新作FPS『VALORANT』(ヴァロラント) の開発チームは、次期エージェントがどのようなものになるかについて海外のゲーム情報メディア「Eurogamer」のインタビューで回答しています。



VALORANTは本質的には忠実度と競技性が高いFPSです。しかし、他の次世代タクティカル系FPSと差別化しているポイントの一つは、キャラクターと彼らの持つアビリティという存在です。
エージェントは4つのタイプに分類され、各々それぞれの役割を果たします。攻撃的なエントリーフラッガースタイルでプレイするためにデュエリスト系のエージェントを使用する場合でも、チームの攻撃と防御を強化するためにコントローラー系のエージェントを使用する場合でも、ヴァロラントにはさまざまなプレイヤーに合わせたエージェントが用意されています。
パッチ1.02のアップデート後、エージェントのメタは適切な位置に落ち着きましたが、EurogamerのVALORANT開発チームへのインタビューによると、それほど遠くない未来により多くのキャラクターが追加される可能性があることが分かりました。

VALORANTのゲームディレクターである”Joe Ziegler”氏は下記のように述べました。
「私達の最初の11人のエージェントの枠組みは、既知のタクティカル系FPSの基礎的な部分を創造的かつ興味深い方法でカバーすることでした。また、FPSで何が可能かという概念に挑戦するために、あちこちにいくつかの新要素を追加しています。」
また、VALORANTの初期キャラクター11体のアビリティは、CS:GOやオーバーウォッチなどの他FPSタイトルの基本的な類似点である「ビジョンブロッキング、突破、フラッシュ、ディストラクト etc..」を満たすことを目的としていることも付け加えました。

さらに同氏は、「VALORANTの今後のエージェントは、それらを少し広げ、戦術性の新しい領域に挑戦し、新しい戦略の創造を可能にすることを目指しています。つまり新しいタイプのゲーム体験です。ここではネタバレはしませんが、これらのエージェントの追加によってVALORANTのゲーム体験がどのように進化するか、とても楽しみにしています。」と述べ、今後はこれまでにないような新しい枠組みのアビリティを備えたエージェントが登場することを示唆しました。

source: Riot Games give first clues about new Valorant Agents and abilities
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