新作FPS『VALORANT』(ヴァロラント) のグラフィック品質設定の各項目を画像と動画を用いて比較検証してみました。
フレームレートの影響度(最高と最低設定にした場合のfpsの変動幅) も検証してみたので、設定に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。(フレームレートはPCによって差があると思うのであくまで参考程度にしてください。)
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マテリアル


オブジェクトの質感描写の設定項目。高にするとオブジェクトの質感が綺麗に描写されるが、低にするとのっぺりとした描写になる。FPSへの影響も少ないのでPCスペックに余裕がある場合は高推奨。
フレームレート影響度:低 (10~20fps)



テクスチャー


表面描写のシャープネスさに影響する設定項目。あまり変化を感じられなかったので低推奨。
フレームレート影響度:低 (10~20fps)
ディテール


オブジェクトの細部描写の設定項目。低にすると一部のオブジェクト描写が簡略化される。FPSへの影響も少ないのでPCスペックに余裕がある場合は高推奨。
フレームレート影響度:低 (10~20fps)
UI
画面上のユーザーインターフェースの品質描写の設定項目。高と中で表示されるミニマップ周辺のリングが低にすると表示されなくなる。高と中ではほとんど差を感じられなかったため、中推奨。
フレームレート影響度:ほとんど影響なし



ビネット


画面の周辺を暗くする設定。特に意味はないと思われるのでオフ推奨。
フレームレート影響度:ほとんど影響なし
VSync
垂直同期の設定項目。画面のチラつき(ティアリング)を抑えるという効果があるが、fpsの低下や画面出力の遅延が発生する恐れがあるので基本的にはオフ推奨。
垂直同期ってどんな機能?
垂直同期が、そもそもどんな機能なのかを知ることからはじめましょう。
垂直同期とは、主に3Dゲームを楽しむ人が、スムーズにプレイを進めるための必須設定機能です。
画像処理を行う部品GPUの、フロントバッファと呼ばれる画面に表示するデータと、リフレッシュレートと呼ばれる画面に表示するための駆動速度とを同期させることを垂直同期と呼んでいます。垂直同期を行うと必ずしもプラス効果が生まれるというわけではないので、ユーザーの用途に合わせて切り替えを行うことが必要とされます。垂直同期に有効なパターンとしては、RPGなどの操作の場合です。FPSなどのゲームを行う場合は、数秒の操作も重要視されるため垂直同期は作動させない方が良いとされます。
引用元: https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_versynch
アンチエイリアス


オブジェクトの輪郭のギザギザ(ジャギー)を滑らかに処理する設定項目。遠距離にいる敵の視認性に影響を及ぼすのでオン推奨。ただしPCへの負荷が結構あるみたいなので、自身のPCスペックに応じて設定してください。
フレームレート影響度:高 (80~100fps)
異方性フィルタリング


遠くのオブジェクト描写の品質に関わる設定項目。あまり変化を感じられなかったのでオフ推奨。
フレームレート影響度:ほとんど影響なし
明瞭度を上げる




名前通り、画面の明瞭度を上げる設定項目。オンにすることでよりゲーム画面が若干くっきり見えるようになる。わずかではあるが視認性が向上するため、PCスペックに余裕があればオン推奨。
フレームレート影響度:中 (30~40fps)
ブルーム
ブルームとは、非常に明るい光が物体の周囲に溢れ出るような効果のこと。VALORANTでは主に射撃時に銃口付近で発生する閃光「マズルフラッシュ」の発光量に変化が生じる。オンにするとマズルフラッシュが派手になるが、視認性を妨げるのでオフ推奨。
フレームレート影響度:低 (10~20fps)
ディストーション


歪曲収差という視覚効果を補正する設定項目のようですが、変化を感じられなかったのでオフ推奨。
フレームレート影響度:ほとんど影響なし
一人称視点の陰影
腕や武器に映る影と光の描写に関する設定項目。特にメリットはないのでオフ推奨。
フレームレート影響度:低 (10~20fps)
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垂直同期の説明逆な気がする
オンはちらつかなくなるけどFPS出にくくなって、オフだとFPS出るかわりにちらついてうざい じゃなかったっけ
間違ってたらごめんなさい