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Vivo Keyd、Acend戦でのスパイカメラ不正利用により獲得ラウンドを没収へ。Acendに勝利判定が下され、2-1でウィナーズに進出

NEWS 2021.12.04 29 COMMENTS
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先日行われた「VALORANT Champions 2021」のブラジル代表「Vivo Keyd」とヨーロッパ代表「Acend」との対戦において、Vivo Keyd側のJhoW選手がサイファーのカメラバグを不正に使用したことにより、獲得ラウンドが没収され、Acend側の勝利となることがRiot Gamesより発表されました。

目次

バグの不正利用により、Vivo Keydの獲得ラウンドが没収

AcendとVivo Keydの試合の第3マップにおいて、Vivo KeydのJonathan “JhoW” Glóriaは、意図した通りに機能しない、VALORANTの本来の使用目的に反するサイファーのスパイカメラの配置を使用したことで、「ゲーム内のバグを意図的に利用して優位性を求めること」とする「VALORANT Global Competition Policy」のルール7.2.6に違反したとしています。

また、同選手は試合の内、第13ラウンドから20ラウンドまでの間、計6ラウンドでサイファーのカメラを不正利用したことがRiot Gamesより報告されています。

今回不正に使用されたバグは、プレイヤーの視界を遮るために用意された小さなマップテクスチャの裏側を見ることができるというもの。マップテクスチャの反対側の視点から見ると、テクスチャは遮られており、サイファーのカメラの位置を確認することは不可能です。

また、Riot Gamesは今回試合が途中で中断されなかった理由について、「不正行為が明らかな場合、または参加チームからの報告があった場合にのみ、試合を中止する」としており、今回の不正行為についてはAcend側からの報告がなかったこと、そして非常に分かりづらい内容であったことを理由に挙げています。

https://www.youtube.com/watch?v=5qBo8qw-F8w
不正使用の証拠として挙げられた動画 – VALORANT Esports

本来13-8でVivo Keydが勝利していた第3マップですが、今回の制裁によりRiot Gamesは、Vivo Keyd側が取得したラウンドが調整され、調整後のスコアをAcendが12、Vivo Keydが9とすることを発表。さらに、没収された6ラウンドがマップの後続ラウンドに与えるマネー状況の影響を考慮して、Acendに追加で1ラウンドを与えるとしています。

この調整により、Riot Gamesは第3マップ「ブリーズ」における調整後の最終スコアをAcendが13、Vivo Keydが9とし、Acendが2-1で試合に勝利したとする判定を下しました。勝利判定となったAcendはグループAのウィナーズマッチに進出することが発表されました。

JhoW選手が本件に対するコメントを投稿

今回の制裁に対して、JhoW選手は自身のTwitterで以下のようにコメントしています。
決断はすでに下されていて、それは否定できないものです。カメラをポケットに入れていても試合には勝っていたと思いますが、ルールはルールですし、すべての試合に勝つという我々の計画はまだ変わっていません。一戦一戦を大切にしていきたいと思います。

今回の判定によりそれぞれ対戦チームが変更され、Acendは12月5日の午前2時からTeam Envyと対戦、Vivo Keydは12月6日23時からX10 CRITとの対戦とすることになります。

追記1:Vivo Keydへの対応をさらに検討することを発表

本日12月5日に行われる予定だったグループAの試合(Acend vs Team Envy)は、Vivo Keydに対する対応をさらに検討するため、延期とすることがVALORANT Esportsより発表されました。

追記2:Vivo Keyd vs Acendの第3MAP再試合が決定、7-0でスタートへ

本日12月5日、日本時間22時30分より、Vivo Keyd vs Acendの第3MAPの再試合を行うことがVALORANT Esportsより発表されました。

VALORANT Esportsは先日下した試合の裁定内容に関して、再度検討を行ったことを発表。その結果、Vivo Keydから没収すべきラウンド数は3ラウンドであったことが明らかになり(当初は4ラウンド)、その結果、最終ラウンド数は12-10となり、勝利条件である13ラウンドには両チームともに達していなかったことを明らかにしました。

Acend側との協議の結果、本日のスケジュールを変更し、Crazy Raccoon vs Team Secret戦の前にVivo Keyd vs Acendの第3MAP「ブリーズ」の再試合を行うことを発表。試合はVivo Keyd側がグリッチを悪用したとされる計6ラウンドとマネー状況を考慮し、7-0でAcend側が7ラウンドをリードした形でスタートすることが決定しています。

また、今回の騒動に関して、VALORANT Esportsは両チームとファンに向けて謝罪のコメントを発表。今後、大会におけるバグの不正使用への対応を見直し改善を行っていく方針であることを明らかにしました。

両チームおよびVALORANT esportsのファンの皆様には、VALORANTの1年の集大成である試合を台無しにしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。我々は2022年にグリッチに対する対応を再検討することを約束し、検出、試合中の裁定、試合後の裁定を改善するための変更を行う予定です。

VALORANT Esportsより

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