
フランスのプロゲーミングチーム「Team Vitality」は10月24日、VALORANT部門に所属するDerke選手の脱退を発表しました。今月18日に開催されたChampions Shanghaiでは準優勝を収めたばかりでしたが、約2年間にわたりチームを支えてきたデュエリストがチームを離れることとなりました。
The player who helped shape Vitality's legacy
— Team Vitality VALORANT (@TeamVitalityVAL) October 24, 2026
You brought us our first VCT trophy, took us to our first Champions Grand Finals, and never stopped fighting for more.
Thank you Derke 💛 we will always remember your time as a bee. pic.twitter.com/v7byAiD1Oa
現在23歳のDerke選手は、フィンランドとロシアの国籍を持つプロ選手。2020年に競技シーンへ参入し、2021年4月にFNATICへ加入しました。ジェットやレイズを得意とするデュエリストとして活躍し、2023年にはBoaster / Alfajer / Chronicle / LeoとともにVCT LOCK//IN、Masters Tokyoで優勝。VALORANT史上初となる国際大会2連覇を達成しました。
2024年10月には約3年半所属したFNATICを離れ、Team Vitalityへ移籍。2025年シーズンはLess / Sayf / Kicks / trexxらとともに活動し、VCT EMEA Kickoffで優勝、Masters Bangkokで4位を収めました。しかし、Stage 1 / Stage 2ではともに7-8位に終わり、Champions Parisへの出場を逃しました。
2026年シーズンに向けては、FNATIC時代にともに世界大会2連覇を達成したChronicle選手が加入。さらにJamppi / PROFEK / Sayonaraの3選手を迎え、Derke選手を中心とした新ロスターを結成しました。
今シーズンはVCT EMEA Stage 1で準優勝を収め、Masters Londonへの出場権を獲得。続くStage 2ではプレイオフで敗退したものの、チャンピオンシップポイントによってChampions Shanghaiへの出場を決めました。
Champions Shanghaiではグループステージを2連勝で突破すると、プレイオフでもNongshim RedForceやG2 Esportsなどを破り、グランドファイナルに進出。決勝ではLOUDに1-3で敗れ、世界王者の座には届きませんでしたが、チーム史上最高となるChampions準優勝を収めました。
なお、Team Vitalityは2027~2028年のVCT EMEAパートナーチームに再選出されており、来シーズンも引き続きトップシーンで活動します。
現時点でDerke選手の移籍先や今後の活動については明らかになっておらず、Team Vitalityも後任となる選手を発表していません。国際大会2度の優勝経験を持つデュエリストが次にどのチームで活動するのか、今後の去就が注目されます。
現在のTeam Vitality VALORANT部門のロスターは以下の通りです。