VALORANT公式サイトにて、これからのエージェントの展開について触れた記事が公開されました。
こちらの記事では、VALORANTのキャラクタープロデューサーである”John Goscicki”氏が、今後のエージェントに関するアップデート計画の一部を明らかにしており、特に度重なるアップデートによって強化されてきた「ヴァイパー」は、まだまだ使用率が高いとは言えないため、今後のアップデートで彼女独自のプレイスタイルを活かせる何らかの変更を予定しているとコメント。また、14体目のエージェントとして登場した「ヨル」があまり定着していない現状を鑑みて、近い将来に何らかの強化アップデートを実施することを明らかにしました。
さらに、本記事では15体目となる次の新エージェントに関する情報も解禁されており、新エージェントはコントローラー系のキャラクターになることが明らかになりました。
新エージェントの具体的な能力などはまだ判明していませんが、John Goscicki氏は「15体目の新エージェント」について、下記のような特徴を持ったキャラクターであるとコメントしています。
- 「環境を揺るがす程のもの」
- 「プレイヤーが慣れ親しんだプレイパターンとは何光年も離れたエージェント」
- 「マップ上の出来事を残らず把握したいという、「銀河級」の頭脳を持つプレイヤーにとってはうってつけのエージェント」

エージェントの現状 – 2021年2月
皆さん、こんにちは!
キャラクタープロデューサーのJohn Goscickiです。これからのエージェントの展開についてお話しします。さっそく本題に入りましょう。前回は2つの大きなテーマについて触れました。コントローラーと、先日リリースされた新エージェントのヨルについてでした。彼はもうゲームの中で元気に戦っていますね!
パッチ2.0で変更されたブリムストーンとオーメンは、健全な立ち位置に定着しつつあります。現在はそれぞれの強みが明確になり、選択率もかなり近いレベルで競り合うようになりました。
ですがまだ1人、コントローラーが残っています。

ヴァイパー
ヴァイパーが直面する数々の問題に対応する大きめのアップデートが来るのではないかと、パッチノートを隅々まで読んだ方も多いのではないでしょうか。残念なお知らせとなってしまいますが、次のパッチでそうしたアップデートはなされません。ブリムストーンとオーメンと並べたときに、どのようなポジションであればヴァイパーがフィットするのか、もっと時間をかけて絞り込む必要があるのです。
ヴァイパーはエージェントのなかでも非常に独特で、どんな変更を加えるにしても、彼女らしいプレイスタイルを際立たせ、彼女にふさわしい力が備わるようにしたいと考えています。

ヨル
今年になって参戦したヨルですが、皆さんがワクワクした様子で彼をプレイしているのを見て、すごくテンションが上がっています。(ヨルのステッカーを買って自分のノートPCに貼ったぐらいです!ファンアートに感謝!)
しかしそのデビューから数週間が経ち、彼の潜入キットを活用しても期待していたほどの成功につながっていないことが明らかとなりました。こうしたヨルの現状を鑑みて、近い将来に何らかのバフを加えることを検討しています。
皆さんお待ちかねの…
では今後についてお話しします。皆さん口をそろえて新しいコントローラーが欲しいとおっしゃっているので、そのご期待に応えたいと思います!
以前お伝えした通り、『VALORANT』では常にエージェントの限界に挑戦しようとしています。これまでのところ、皆さんにお届けしてきたコンテンツはいずれも想定したほど環境を揺るがすものではありませんでした。ですが次に登場するコントローラーは、皆さんが慣れ親しんだプレイパターンとは何光年も離れたエージェントになるでしょう。マップ上の出来事を残らず把握したいという、「銀河級」の頭脳を持つプレイヤーにとってはうってつけのエージェントと言えます。
取り扱いたいトピックはまだいくつかあるものの、それらは別の記事でお届けします。今後数週間のうちにVALORANTエージェントに関する踏み込んだお話をしますので、どうぞお見逃しなく!
バトルパスに銀河とか宇宙みたいなプレイヤーカードあったね