7月24日、「VCT Pacific 2026 Stage 2」のDay6にて、ZETA DIVISIONがRex Regum Qeonに2-0でストレート勝利を収めました。試合終了後、ZETAのXdll選手とryota-ヘッドコーチが試合後記者会見インタビューに応じました。


── まずは、本日の試合を振り返っての感想をお願いします。
ryota-:シーズンの序盤で1勝を取れるという経験がこれまでなかったので、すごく素直にうれしいです。
Xdll:前回の試合で負けてからの1週間、ずっと目標として取り組んできた課題をすべて修正して、今日は出し切れたかなと思います。本当に良かったです。
── Stage 2初勝利、おめでとうございます。まずryota-コーチに質問です。試合後のインタビューで、eKo選手がヘイヴンのヨルについて、ヨルに自信があることや、オフメタとしての強みがあると話していました。改めて、ヘイヴンで採用したヨル構成の強みを、話せる範囲で教えてください。
ryota-:大会が始まる直前にアップデートが来たのですが、そのパッチでeKoがランクでヨルを使っているときに、「あれ、ryota-さん、これいいんじゃない?」というところから始まりました。
そこから実際にスクリムで試してみたところ、詳しいことは言えないのですが、ヨルの強みとスカイの強みがかなりシナジーが良い部分があったので、採用したという感じです。
── 続いてXdll選手に質問です。今日は絶対に勝ちたい試合だったと思います。試合中のリプレイで流れたボイスチャットからも、SyouTa選手をはじめ、全員がかなり気合の入った状態だったように感じました。今日の試合に向けて、あるいは試合中にモチベーションを高めるため、何か取り組んだことはありましたか?
Xdll:あまり「これをやった」ということはないのですが、負けが続いているなかでも、やっぱりみんな勝ちたいと思っているので、練習の段階から悪いところをきちんと見つけて、頑張って直して、「絶対に勝とう」という気持ちでずっと取り組んでいます。試合中のあの雰囲気が、みんなの素ですね。
── ブリーズの第2ラウンドでは、スリフティーにつながったポストプラントでの解除阻止セットがありました。RRQ戦では、ピストルラウンドを落としたら最初からあのセットを使うと決めていたのでしょうか。それとも、試合中に誰かが「これをやろう」とコールしたのでしょうか?
ryota-:実際、スクリムでもあのエコラウンドを同じ形で取れたことがありました。それで、「相手の守り方的に、これならいけるかもしれない」と思って、やってみたという感じですね。それくらいの軽い感じでした。
── 事前に決めていたというよりは、アドリブに近かったのでしょうか?
ryota-:そうですね。
── 先週、Absol選手に個別インタビューをした際、前回の試合では「すごくビビってしまっていた」ことを課題として挙げていました。今日の試合では一転して、自信のあるプレーが多く見られましたが、具体的にどのようなことに取り組んだのでしょうか?
ryota-:みんながやっているような当たり前のことではあるのですが、試合前の声掛けで、「今日はビビらずに、楽しんでやろう」ということを全員で話していました。
実際に前回は、texture選手のオペレーターから実際にかなりプレッシャーをかけられていた部分がありました。ただ、今日はそういったことを気にせずにプレーしました。
自分たちの作戦としても、オペレーターをケアすることに自信があったので、そこも自信につながったのかなと思います。
── Stage 2では、アセントのブリーチ構成をはじめ、強力なセットアップを相手にぶつけていく戦い方が主軸になっているように見えます。このような戦い方を採用した経緯を教えてください。
ryota-:Stage 1からStage 2までの期間に、イニシエーターがかなり強化されるという話がありました。そのときに、自分たちの強みになるセットアップをいろいろと試しました。
ほかのマップでも、強いセットアップを持っていると、それこそ先ほどの話にもつながりますが、自分たちに自信が出てきます。「よし、これで勝てる」というプランニングもできるようになるので、そういった面でもセットアップはいろいろと用意しています。
── 来週はFULL SENSE戦とNongshim RedForce戦のダブルヘッダーとなります。次戦に向けた意気込みをお願いします。
ryota-:来週対戦するFULL SENSEとNongshim RedForceは、どちらもすごく強いチームですが、今日の1勝は自分たちにとって大きな自信につながる、すごく良い1勝になったと思います。
「自分たちの練習は間違っていなかった」と思いながら取り組める1週間になると思うので、FULL SENSE戦とNongshim RedForce戦に向けて、もっと自信を持てるような練習ができたらと思います。