
国内プロゲーミングチーム「SCARZ」は9月7日、VALORANT部門の再建を追うドキュメンタリー「THE ART OF WAR」のEpisode4を公開しました。動画では、トライアウトを経てKellan / SacrificE / Yamada / thiefy / grayの5選手を選出するまでの議論と、それぞれに期待する役割が明かされています。
【THE ART OF WAR】Ep.04 選ばれた5人 supported by SteelSeries
— SCARZ (@SCARZ5) September 7, 2026
A,Bチームそれぞれのトライアウトを経て選ばれたメンバーは誰なのか。
Artの気持ち、チームの想いを是非ご覧下さい。
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「THE ART OF WAR」は、選手からコーチへ転身したArt氏を中心に、SCARZが新たなチームを作り上げる過程に密着するシリーズ。近年、オフライン大会への出場から遠のいていた同部門の再建に向け、トライアウトや選手の成長、チーム内のやり取りを発信する企画として、SteelSeriesの協賛のもと7月15日に配信が始まりました。
SCARZは今年5月、「VCJ 2026 Split 2 Advance Stage」を3勝2敗で終え、その後の体制を見直す時期を迎えていました。Art氏も6月23日に6年間の選手活動を終え、コーチとして活動していくことを発表。選手として所属していたチームで、今度はヘッドコーチとして再建を担っています。
シリーズでは、7月29日公開の第2話で最初の5人によるトライアウトを紹介。第3話はトライアウト編の後半として、別の参加メンバーやgray選手とArt氏の関係性を取り上げると告知されていました。今回の第4話では、A・B両チームの選考を終えたArt氏とチーム側が、最終的な5人を決めるために意見を交わしています。
デュエリストに選ばれたKellan選手について、Art氏は味方を前へ進めるエントリー能力を高く評価。まぐにぃ選手との比較に悩んだものの、後ろで合わせる選手からもプレーしやすいという声があったと説明しました。SacrificE選手はトライアウトでの高いパフォーマンスに加え、日本語で積極的に会話できる点も評価され、韓国人選手と日本人選手をつなぐ役割が期待されています。
Yamada選手は、センチネルとしての安定感と真面目な姿勢が選出の理由となりました。Art氏は練習試合だけでなく、大会でも萎縮せずにプレーできることを重視したとしています。一方、thiefy選手は対応できるエージェントの幅と、オフラインで見せた明るさを評価。今回IGLを任されており、SacrificE選手とともにチームの軸を担うことが求められています。
最後の1枠として議論されたのは、今年4月に加入したgray選手でした。Art氏は撃ち合いの強さと成長意欲を評価する一方、コントローラーとしての完成度やコミュニケーションには課題があると説明。チーム側も、限られた時間で結果を求められるなか、意見がぶつかった後に建設的な話し合いができるかなどに懸念を示しました。
それでもArt氏は、将来の伸びしろを踏まえてgray選手の起用を希望。個別の映像確認やフィードバックを通じて、本人の努力を成長につなげられる環境を作ることが自身の責任だと語りました。チーム側も、gray選手自身が動画を見て変わりたいと話していたことを明かし、最終的にはArt氏の判断を尊重。個人の課題をチーム全体で共有し、組織として育成を支える方針で合意しています。
今回の動画で選出されたメンバーは以下の通りです。