東海理化が手掛ける新ゲーミングギアブランド『ZENAIM』が誕生。ZETA DIVISIONと共同開発したロープロファイルキーボード『ZENAIM KEYBOARD』が5月発売へ
トヨタグループ大手自動車部品メーカーの株式会社東海理化は4月12日、ゲーミングギアブランド『ZENAIM(ゼンエイム)』の設立を発表しました。ブランド第一弾として、ロープロファイルキーボード「ZENAIM KEYBOARD」を2023年5月に国内向けに発売することが同時発表されています。
今回設立が発表された新ゲーミングギアブランド「ZENAIM」は、クルマのスイッチなどの部品を手掛ける東海理化と多くの企業が共創して生まれたブランド。「一人一人にとって、より幸福なゲーム体験の提供を目指す」をコンセプトとし、感動的なゲーム体験を提供するとしています。
さらに、製品開発にはプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」を監修に迎え、「ZENAIM KEYBOARD」と「ZENAIM SOFTWARE」を同時開発したとのこと。同製品は今年2月、ZETA DIVISIONのLaz選手とcrow選手がTwitterに製品画像を公開したことで一時期大きな話題となりました。
ミニマルな見た目が特徴の「ZENAIM KEYBOARD」は、独自の自動車技術を応用したオリジナル磁気センサースイッチ「ZENAIM KEY SWITCH」を搭載したロープロファイルキーボード。ガタつきを極限まで無くしたなめらかな押し心地を実現するほか、押し込みと戻りの荷重がほぼ同じに設計されているとのことです。
シンプルなUIを特徴とするソフトウェア「ZENAIM SOFTWARE」は、すべての設定を直感的に行えるよう「使いやすさ」を最大限追求したとのこと。さらに機能面ではベストな瞬間を録画できる「キルクリップ機能」、0.1mm単位でON/OFF操作を設定できる「アクチュエーションポイント可変機能」を搭載するとしています。
さらに、5月11日に東京・原宿のイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」にて、ZENAIMのローンチイベントを開催することが発表されています。イベント内容は製品説明会、トークセッション、ZENAIM KEYBOARDゲーム体験などを予定しているとのこと。MCに田口尚平氏、GANYMEDE株式会社プロデューサーの佐橋明氏、ZETA DIVISIONから鈴木ノリアキ、すでたき、KOHAL氏ら3名、ZENAIMプロジェクトマネージャーの橋本侑季氏が登壇する予定です。
自動車部品メーカーの東海理化からより幸福なゲーム体験を提供する新ゲーミングギアブランド『ZENAIM』誕生
~ 業界初の無接点磁気検知方式ロープロファイルキーボード『ZENAIM KEYBOARD』を開発 ~
クルマのスイッチや鍵などを開発、製造、販売する自動車部品メーカーの株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町、代表取締役社長:二之夕 裕美)は、今回新たにeスポーツ向けのゲーミングギアブランド『ZENAIM(ゼンエイム)』を立ち上げました。
ブランド第1弾として、ロープロファイルキーボード(※1)『ZENAIM KEYBOARD』を発売します。本製品には人の命を預かるクルマの部品にも使われている磁気センシング技術(※2)を応用し開発した、オリジナル磁気センサースイッチ『ZENAIM KEY SWITCH』を搭載しました。国内で 2023年5月に販売開始します。
※1 全高が短いスイッチを搭載したキーボード。構成するパーツが薄く、キーボード本体が薄型設計になる。
※2 磁気の変化をセンサーで読み取り、デジタル変換することで無接点のスイッチングを可能にする技術。
「ZENAIM(ゼンエイム)」とは
ゲーミングギアブランド『ZENAIM(ゼンエイム)』はクルマのスイッチなど人が手に触れる部品を作り続けてきた東海理化と多くの会社様が共創して生まれたブランドです。タグラインである『WELL GAMING(ウェルゲーミング)』には、“一人一人にとって幸福なゲーム体験の提供を目指す”という意味が込められています。
圧倒的な機能性と高いデザイン性を備えた最高品質なギアと直感的でストレスのないソフトウェア、そして充実したサポート体制でゲーミングギアを取り巻くあらゆる不便を取り除き、購入前から購入後、そして買い替えるまでの一連のライフサイクル全てで感動的な体験をお届けします。
「ZETA DIVISION」監修のプロダクト
本プロダクトは、日本を代表するeスポーツトッププロチーム「ZETA DIVISION」を監修に迎え、『ZENAIM KEYBOARD』(ギア)と『ZENAIM SOFTWARE』(ソフトウェア)を同時開発しました。
「ZENAIM KEYBOARD」の特徴 ~常識を変えるギア〜
自動車技術を応用したオリジナル磁気センサースイッチ『ZENAIM KEY SWITCH』を搭載した業界初の無接点磁気検知方式(※3)のロープロファイルキーボードです。一瞬の操作ミスや反応遅延が命取りになるプロシーンでも最高のパフォーマンスを発揮できるよう、がたつきを極限まで無くしたなめらかな押し心地を実現。 さらに、キーの端や中央など、どこを押しても一定のON/OFF操作ができ、押し込みと戻りの荷重がほぼ同じに設計されています。
※3 磁気センシング技術をスイッチングに応用した磁気検知方式のこと。
「ZENAIM SOFTWARE」の特徴 ~シンプルで直感的~
シンプルな導線で、すべての設定をスムーズかつ直感的に行える『ZENAIM SOFTWARE』。このソフトウェアはユーザーの「使いやすい」を最大限追求しました。従来、ソフトウェアはわずらわしい操作が必要でしたが、本商品では1~2クリックで目的の設定までたどり着けるシンプルなUI設計でプロ選手から初心者まで全ユーザーが楽しめる仕様になっています。よりプロを身近に感じられるようにプロと同じ設定を可能とする「プロ設定機能」や、最高の瞬間を逃すことなく録画できる「キルクリップ機能」、0.1㎜単位でON/OFF操作を設定できる「アクチュエーションポイント可変機能」を搭載しています。
ローンチイベント開催のお知らせ
ZENAIMローンチを記念してイベントを開催します。
・日時:2023年5月11日(木) 15:30~18:20 ・場所:WITH HARAJUKU HALL(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目14-30) https://withharajuku-hall.jp/access.html ・内容: - 製品説明会 - トークセッション - ZENAIM KEYBOARDゲーム体験 - 質疑応答 など ・登壇者(敬称略): - MC:田口尚平 - GANYMEDE株式会社プロデューサー:佐橋明 - ZETA DIVISION:鈴木ノリアキ/ すでたき/ KOHAL(予定) - 株式会社東海理化ZENAIMプロジェクトマネージャー:橋本侑季 |
※ 本イベントは応募抽選制となります。応募方法はZENAIM公式Twitterにて後日お知らせします。 (ZENAIM 公式Twitter: https://twitter.com/zenaim_official )
※ イベント内容は変更する可能性もございます。詳細はZENAIM公式Twitterにてお知らせします。
開発背景
ゲーミングギアの世界市場規模は、2022年から2030年までの予測期間中に12.7%の複合年間成長率で成長し、2030年には1545億米ドルに達すると予測されています(※4)。しかし、ゲーミングギア市場は外資メーカーが寡占し、国内のゲーミングギアメーカーはいまだ世界で活躍できていない現状があります。一方で、市場では人気とされる商品であったとしても品質面等で不満を抱くユーザーも少なくありません。そこで、クルマの部品を70年以上にわたり創り続ける過程で培ってきた高品質なモノづくりやコア技術を持つ東海理化が、各分野で活躍する会社様と各業界の内在する様々な課題を解決し、新たな価値を創造していけるのではないかと考え、ゲーミングギア市場へ参入致しました。この『ZENAIM』というブランドが国内や世界のeスポーツ市場の活性化と、日本のものづくりが再び世界で輝く一助となることを目指します。
※4 当社調べ
関連URL
- ZENAIM HP:https://zenaim.com
- ZENAIM 公式Twitter:https://twitter.com/zenaim_official
- 株式会社東海理化: https://www.tokai-rika.co.jp/
コメント
コメント一覧 (47件)
日本に生まれて良かった
ええやん
zetaありがとう買います
買い
スペック的にも良さそうだけどクソ高そうだなw
めっちゃおしゃれだから買いたいけど一体いくらになるんだろ
車企業ならなんか高そう(コナミ)
値段次第だけどめちゃかっけえ
欲しいけどzeta×東海理化でこんだけ盛り盛りだとあほほど高そう
zetaはブランディングもそうだけど資金集めるのが上手いね
これってもしかしてLock // inのときにLazが使ってたやつ?
それとはまた違う?
記事内に書いてたわ。
2万円以下なら買い
2.5万以下なら考えるかな
ここにいるヤツキーボード変えても上手くならないけどね笑
あらあらそんなこと言っちゃだめよ~?
ここにいるのはキー離しストッピングの民だからHS率上がります☺️。
これ新しいデバイス!?て前話題になったキーボードだよね??
多分35000はしそう
もしかしたらもっと高いかも
同じロープロファイルのハイエンドでG913TKLが2.5万だし
ワイヤードだとしても可変アクチュエーションポイントやら無接点やらで5万くらいふっかけてきそうだけどな
無接点静電容量方式(apex pro、REALFORCE)よりもコストがかかる磁気センサースイッチだぞ
2万とか絶対にありえない
無接点静電容量方式の3−4万ラインは確実に超える
最近realforceやらこれら日本の企業が頑張ってていいね
wooting 60 he最強!wooting 60 he最強!
すげえ
wootingみたいにキー離した時にすぐオフにできる設定があるならメリットあるけどアクチュエーションポイントだけならうーん
アプリ画面見るに離し始めて何mmでオフにするかの設定があるから0mmもできるならwootingよりも細かいラピッドトリガーが入ってるってことになると思う
でもお高いんでしょう?
東プレや東海理化といい日本企業が本腰入れて参入してきたね
こういうのって高く想定した値段よりもさらに高いイメージある
スポンサーだから使ってるのか本当にいい物だから使ってるのかどっちだろう
共同開発って書いてるやん
apex proより安かったら買うべ、wootingより高かったら買わん
うーん、55000円予想!
25,000円ぐらいだったらほしいけどもっと高いよなぁ
この変なキーボードのせいでストッピング出来ずに撃ち負けてるんじゃねぇの。
マジでなんのノウハウもないところが出すデバイス使うとかバカ。
『共同開発』読める?仮に使い物にならないようなデバイスなら使ってないよ。今までもスポンサー無視して好きなの使ってたし。
世界中のプロチームのスポンサーになって実戦で使って検証しているLogicoolとかと一緒に考えてる時点で頭悪すぎる。
テスターの分母が違うなんて阿保でも理解できますけど?
だから共同開発までして使い物にならないならなおさら使わないでしょwそのうち違うの使い始めたらそういうことだろうし。デバイスなんて本人らが使いたいもん使ってるよバカだなあ
でもさ、ここ1〜2年でlogiなんか話題になるようなゲーミングデバイス出したか?razerとかpulsarみたいにポーリングレート8000Hz対応でオプティカルスイッチのマウス出したりしてるっけ、logi?
東海理化の話なのになんでロジの話になってんの頭悪そう
ロジが出した製品と東海理化の共同開発に何の繋がりもないだろバカ
何にでも目くじら立てて批判してるの最高に本物感あるな
4万前後しそうだけど見た目も良いのでアリ
これを足掛かりにトヨタがスポンサー入ったら面白そう
ZETAアンチはこんな記事にも出張してくるんだねww
気持ち悪いから関わらないでほしい
Wootingみたいなラピッドトリガーもないし、東プレの方は今後アクチュエーションポイントのソフトウェア・アップデートが約束されているので実質ラピッドトリガーが確定済み。
一方でZENAIMはAPEX PROクローンみたいなものなのでラピッドトリガーのような機能がないことが確定。
これだけ書けばZENAIMとWootingと東プレの違い分かるやろ。ロープロのAPEX PROが欲しい人は買え。
ちゃんと調べて講釈たれようね〜
イキってるだけで間違えてる箇所指摘できてなくて草
アクチュエーションポイント可変機能について何も分かって無くて草
「ご自身の最適なON-OFFポイントを0.1mm単位で設定頂けます。」をちゃんと見てるのw?
ON-OFFポイントという一塊を設定できるだけでONとOFFをそれぞれ別に設定できないんだぞw?
ちゃんと調べて講釈タレようね~~~~~~~~~~w