
海外コミュニティredditより、アイアン帯の実態を事細かに描いた投稿が話題に。
アイアン帯には人類の経験全てが詰まっている。理由は以下の通り
1:アイアンはジャズ
定点やラインナップは一切存在せず、全てが即興。故にプレイヤーはその時の状況や気分に応じてアビリティーを使う。全てのアビリティーが一期一会であり、同じ位置、同じタイミングのアビリティーを見ることは二度とない。これこそがアイアンをアイアンたらしめている一番の理由。知識や経験を取り払って初めて、人間の”生”の部分が現れる。
完全にランダムなタイミングでスクリーンを上げるヴァイパー、得られる情報より敵に与える情報の方が多いリコンボルト。覚えたてのバリアオーブで毎ラウンド違う箱に登る野心的なセージもいる。
2:アイアンは人との繋がりアイアン帯の戦闘にキルタイムや反応速度といった概念は無い。常に互いの味方は遠く離れた僻地にいるため、プレイヤーは突如見知らぬ相手との1on1を余儀なくされる。その姿はさながら二人の浮浪者が夜道で出くわしたよう。一瞬で決着がつく場合もあれば、ピーク合戦が永遠に続く場合もある。また、全ての撃ち合いがクリップになるポテンシャルを秘めている。
全身全霊をかけて戦う彼らは、時に互いの髪を切り、足の指を舐め合っているようにさえ見える。どちらかが力尽きた時には倒した相手に情が芽生え、残酷な世界での大切な同胞としてその死を嘆き悲しむ。
3:アイアンは平穏を教えてくれるアイアン帯のプレイヤーはありとあらゆる感情を知っている。彼らはVALORANTという海の中で最もひ弱な魚であり、一般的に雑魚と呼称される。彼らと高ランクのサメ達との間には「スマーフ」という種類の魚が生息しており、時にアイアン帯の小さなプールを荒らしに来る。だが彼らはそれをトラウマとして処理するのではなく、現実として受け止め、自分なりに昇華させ、強くなるための糧とする。しかし、飽くまで強くなるのは精神のみであって、プレイが上達することは決してない。
オーディンの最後の一発で死ぬこともあれば、ナイフを持って敵に出くわすこと、明らかにスナイパーが置いているポジションをピークすることもある。良いプレイをしたと思えばフレンジーやスティンガー、ガーディアン等に倒されてクリップのチャンスを不意にする。目の前でリロードされた挙句殺されることもある。これら全てを経験し、次のラウンドでまた同じことを繰り返す。だが彼らに不満はない。何故なら既に平穏を見出しているから。
4:アイアンには真実の愛がある同じアイアンという海の中でも様々な種類の魚がいるが、貪欲という部分に関しては皆共通している。しかし、協力して大きい魚を仕留めようなどという発想は一切出てこない。人間の関係というのは突き詰めると案外純粋な動機に基づいていて、例えば女性は男性のスキルに惹かれるのではなく、人となりを見て恋に落ちる。もちろん逆も然り。
アイアン帯に成功やランクの上昇を追い求める者は存在せず、「チームメイトとフレンドになってダイヤモンドまで連れて行ってもらう」という誤った夢物語を思い描く者もいない。彼らは個々の経験に基づいてそれぞれが唯一無二の輪を作る。丁度愛が育まれるそれと同じように。
二人のゲーマーが偽りのない関係を築き、一人では演奏できなかったジャズを奏でる。これを真実の愛と呼ばずしてなんと呼ぼう。
海外プレイヤー1
文学作品を読んで感動する人の気持ちがようやく分かった。
海外プレイヤー2
くだらない文章読みに来たんだけどな。傑作じゃなくてさ。
海外プレイヤー3
最早美しいな。
海外プレイヤー4
トピ主小説書いた方が良いよ。マジで凄い。
海外プレイヤー5
>>「目の前でリロードされた挙句殺されることもある。」
この一文最高だな。俺らがこの残酷な世界を去った後も永遠にコピペされ続けることを願う。
海外プレイヤー6
マジでこの投稿好きだわw
>>「だが彼らはそれをトラウマとして処理するのではなく、現実として受け止め、自分なりに昇華させ、強くなるための糧とする。しかし、飽くまで強くなるのは精神のみであって、プレイが上達することは決してない。」
ここ読んでるとき涙出た。
海外プレイヤー7
>>海外プレイヤー6
最高にくだらなくていいよなw
海外プレイヤー8
確かにアイアン帯で降参は起きないな。投票が始まったとしても静かに拒否される。
海外プレイヤー9
他人に期待せず自分の準備をする。文句を言わず感謝する。後悔せずに笑顔を作る。全てを観測するがそのどれにも反応しない。皆と友達になるが誰とも慣れ合わない。
これぞアイアン。
翻訳元:Playing in Iron is the complete human experience, and here’s why