
国内プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」は8月31日、ゲーミングPCブランド「GALLERIA」とのスポンサー契約が、同日付で終了することを発表しました。
【スポンサー契約終了のお知らせ】
— Crazy Raccoon (@crazyraccoon406) August 31, 2026
2026年8月31日(月)を持ちまして、GALLERIA様とのスポンサー契約が終了となります。
2021年5月より、長きに渡り誠にありがとうございました。 https://t.co/NAdl7z3peE
発表によると、両者は2021年5月よりスポンサー契約を結んでおり、Crazy Raccoonは約5年3か月にわたる支援に感謝を伝えています。
GALLERIA側も公式Xで契約終了を報告。これに伴い、Crazy Raccoonコラボモデルの販売を8月31日16時に終了し、「これまでの感謝とともに、更なるご活躍を期待しております」とコメントしました。
Crazy RaccoonとGALLERIAは2021年5月20日にスポンサー契約を締結。同年8月には、CRのロゴを取り入れたオリジナルケースや、所属メンバーをデザインした壁紙などを採用したコラボゲーミングPCを発売しました。その後も構成や特典を更新しながら販売を継続し、2025年4月にはホワイトカラーの新ケースを採用したモデルへリニューアルしていました。
Crazy Raccoonは2018年4月に結成され、「ゲーマーをかっこよく魅せる」をテーマに活動するプロゲーミングチームです。2020年にVALORANT部門を設立した当時は、6社とスポンサー契約を結んでいることを公表しており、スポンサー企業からの支援を受けながら規模を拡大してきました。
現在はFortnite / Apex Legends / Overwatch / Street Fighterなどを含む12部門を展開し、競技選手だけでなく、多数のストリーマーやクリエイターも所属。公式サイトによると、所属メンバーを含むXやYouTubeの登録者数は数千万人を超えています。
ストリーマーと競技選手が共演する「Crazy Raccoon Cup」を複数タイトルで定期的に開催しているほか、2023年と2024年には大型オフラインイベント「CR FES」を実施。2024年にさいたまスーパーアリーナで開催した同イベントには、5万人が来場したと発表されています。
このほかにも、オンラインストアでのグッズ販売、渋谷の「CRAZY RACCOON STORE」「CR GAMING SPACE」、ファンクラブ、ゲームスクールなどを展開。VALORANT関連では、2023年11月にCrazy Raccoonを運営する株式会社Samurai工房とDetonatioN FocusMeを運営する株式会社DetonatioNが業務提携し、DFM VALORANT部門の広報やコンテンツ制作、イベント、グッズ販売などで連携しています。
さらに9月5日・6日には、横浜BUNTAIで大型イベント「Crazy Raccoon Revive」の開催を予定しており、スポンサー契約以外にも競技、配信、イベント、物販など幅広い活動を続けています。
一方、Crazy Raccoonの公式サイトでは、契約終了前までGALLERIAが唯一のスポンサーとして掲載されていました。今回の契約終了により、同チームのスポンサー企業は0社となります。
スポンサーぜろでございます!
— CR.おじじ (@riteiruozisan) August 31, 2026
本当にどっしよーね!
我が道突き進みますね!
うおおおおおおお!!!!!
これを受け、チームオーナーのおじじ氏はスポンサーが0社になったことを自身のXで報告し、今後も独自の方針で活動を続けていく姿勢を示しました。また、スポンサーを持たない状態を以前から目標としていたことを明かし、ここまで到達したことへの達成感を語っています。
実は目標だったのスポンサーぜろ。
— CR.おじじ (@riteiruozisan) August 31, 2026
達成感というかここまでこれたなっていう嬉しさがあるゆえ、心配はせぬでね!
今後については再びスポンサー契約を結ぶ場合は1社のみに絞り、その企業に全力を尽くしたいとの考えも明らかにしました。
無いと思うけど、CRがスポンサーまたつけるなら1社だけがいいな。
— CR.おじじ (@riteiruozisan) August 31, 2026
その会社の為だけに全力で尽くしたいって思える会社がいい。
それな。
なお、今回の発表ではスポンサー契約終了の理由については明らかにされておらず、新たなスポンサーとの契約予定も現時点では発表されていません。かつて複数社のスポンサーを抱えていたCrazy Raccoonにとって、今回の契約終了は運営体制の大きな節目となりそうです。