
ヨーロッパのプロゲーミングチーム「FNATIC」に所属するBoaster選手が、2027年シーズンに向けてフランスの「Gentle Mates」への加入に口頭合意したと、海外メディア「Sheep Esports」が10月30日に報じました。実現すれば、2021年のVALORANT部門設立以来、6シーズンにわたって所属したFNATICを離れることになります。
[SOURCES] Boaster 🇬🇧 has reached a verbal agreement to join Gentle Mates 🇫🇷 ahead of the 2027 season
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) October 30, 2026
The roster is set to feature:
🇹🇷 Alfajer
🇷🇴 kozzy
🇹🇷 Ruxic
🇨🇿 MAGNUM
🇬🇧 Boaster
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同メディアによると、Gentle MatesはBoaster選手の獲得に向けて口頭合意に達しており、2027年シーズンはAlfajer / kozzy / Ruxic / MAGNUM選手とともに新ロスターを構成する見通しです。コーチ陣には元Sentinelsのkaplan氏がヘッドコーチとして、元FNATICのDesmo氏がアシスタントコーチとして加入すると報じられています。
現在31歳のBoaster選手は、イギリス出身のプロ選手。Counter-StrikeやLeague of Legendsの競技シーンを経て、2020年にVALORANTへ転向。同年にSUMN FCを結成し、2021年2月にはチームがFNATICに加入する形で活動を開始しました。
FNATICではIGL兼キャプテンとして長年チームを牽引し、2021年のMasters Reykjavíkでは準優勝を達成。2023年にはLOCK//IN São PauloとMasters Tokyoで国際大会2連覇を果たし、2024年もVCT EMEA Stage 1 / Stage 2で優勝するなど、世界を代表するチームの中心選手として活躍しました。2025年のChampions Parisでもグランドファイナルに進出し、準優勝を収めています。
しかし、2026年シーズンはVCT EMEA Kickoffで4位、Stage 1で5-6位、Stage 2では11-12位と苦戦。チーム内で複数の選手交代があったほか、Veqaj選手が健康上の問題で離脱するなど、ロスターが安定しない時期も続きました。結果として、FNATICはVALORANT部門設立以来初めて年間を通じて国際大会への出場を逃しました。
こうした状況を受け、Boaster選手は9月8日、自身のXでLFTを表明。FNATICとの契約交渉を続けながら他チームからのオファーを受け付けることを明らかにし、IGLとして競技を続ける意欲を示していました。
一方、移籍先として報じられたGentle Matesは、2026年シーズンにVCT EMEAへ復帰したフランスのチーム。Kickoffでは準優勝を果たし、初の国際大会となるMasters Santiagoで7-8位に入りました。しかし、その後はStage 1で5-6位、Stage 2では13-16位に終わり、シーズン終了後にロスターとコーチ陣を一新する方針を発表しました。
2027年に向けては、FNATICからAlfajer選手、Enterprise Esportsからkozzy / MAGNUM選手、Natus VincereからRuxic選手を獲得する見込みであると、Sheep Esportsが報じています。
このうちAlfajer選手は2022年からFNATICでBoaster選手とともに活動してきたチームメイトで、MAGNUM選手も2021年から2022年にかけてFNATICに所属していた選手です。今回の移籍が実現すれば、Boaster選手はかつてのチームメイト2人と新天地で再びプレーすることになります。
なお、FNATIC側も2027年に向けてロスターを再編しており、G2 EsportsでIGLを務めたvalyn選手の加入が報じられています。現時点でBoaster選手の移籍は正式発表されておらず、Gentle Matesの新ロスターも未発表となっています。
現時点でSheep Esportsが2027年シーズンの加入を報じている選手・コーチは以下の通りです。
関連リンク:Sources: Boaster set to join Gentle Mates for VALORANT EMEA 2027