TOP500やランク報酬など、2021年のランクシステム周辺の計画について開発チームがコメント
VALORANT(ヴァロラント)のコンペティティブ関連チームは、来年2021年のランクシステム周辺のアップデート予定についてVALORANT公式サイトにてコメントしています。
コンペティティブチームによると、2021年にはランクシステムの中核部分にいくつか大きな変更を加える予定となっているようです。その一部として、報酬システムやTOP500のリーダーボードシステム(各地域のレート上位500名を確認できる機能)を挙げています。また、詳しくは語っていないものの、何かチームの一員としての技量が試される場を設けることも計画中であるとコメントしており、何らかの新たなモード、またはシステムが導入予定であるようです。
そして最近発足したばかりという、ソーシャル&プレイヤーダイナミクスチームも2021年の計画についてコメントしています。特に気になったのが複数回の対戦を一緒にプレイできるチームメイトを探す方法という項目で、こちらはDiscordなどやTwitterなどの外部SNSを使用せずに、ゲーム内で共にプレイできるプレイヤーを探す機能のことを指しているのではないかと予想されます。もしかするとゲーム内ロビーのようなものが実装されるかも知れませんね。
コンペティティブ
では、ランクシステムについてお話しましょう。この一年、他の部分の開発に携わっている間も、皆さんの多くがVALORANTでVALORANTになるべく頑張っていた(ですよね?)こと、そしてその上のランクは一体どんな名前になるのか知りたがっていることは私たちも知っていました。…という冗談はさておき、最初のAct中にランク周辺のシステムについて皆さんから様々なフィードバックをいただき、その結果としてランクの名称やアイコンの変更、(ゲーム内外を問わず)自分の腕前を示す方法の用意、対戦待ちを短縮するためのマッチメイキングやMMRシステムの様々な調整、マッチバランスの改善、そして好きなサーバーの選択機能(ぜひ使ってみてください!)の導入などが行われました。
来年はプレイヤーの皆さんが己の限界に挑み、クールな報酬を獲得し、そして自分のランク変動をより把握しやすくなるように、ランクシステムの中核部分にいくつか大きな変更を加える予定となっています。さらにその後、まだ詳しくは言えませんが、何かチームの一員としての技量が試される場を設けることも計画中です。
ここでその作業の進行状況の一部を少しだけお見せしましょう。2021年、皆さんとともにランクを駆け上がっていけるのを楽しみにしています!
コンペティティブチーム一同より、感謝を込めて
—Jason Salas, Reece Warrender, Yilin He, Kevin McGinnis, Jon Walker, Joey Messick, Carson Lee, Alex Land, Ashley Tanski, Eric Fink, Samuel Han, Justin O’Brien, and Ian Fielding
ソーシャル&プレイヤーダイナミクス
こんにちは!私たちからの話しを目にするのは初めてかもしれないので、まずはチームの紹介をしたいと思います。
私たちはVALORANTチーム内でも最近発足したばかりのサブチームで、皆さんのVALORANTのプレイ体験を(今以上に)心地よいものにすることを目標としています。ゲーム内のすべてのソーシャル機能を管轄する一方で、プレイヤーの行動についても大きな関心を寄せています。ではその話に移る前に、この領域を拡張していくにあたって、フレンドごとのメモやパーティー切り替えスイッチのリワーク、離席表示などの便利な機能を提供するため、私たちも日々努力を重ねていたことを知ってもらえると嬉しいです。
それでは改めて、2021年に検討することになっている部分をいくつかご紹介したいと思います。
- 対戦中のAFKやインティングに関する問題
- 悪質行為に対するゲーム内ペナルティーの見直し
- 複数回の対戦を一緒にプレイできるチームメイトを探す方法
- より単純かつ具体的な非言語コミュニケーション
- 他プレイヤーからの評価に意味を持たせる
- 口論が発生しがちな状況を抑制し、コミュニティー規約にしっかり従ってもらえるようにする
詳細はまた後日になりますが、2021年は私たちにとっても大きな一年になるでしょうし、これからの素晴らしい変化の数々を、私たちも今から楽しみにしています。皆さんが対戦成績のトップに立ち、自己最高ランクを塗り替え、バトルパス報酬を着実に獲得していけるようお祈りしています:)
それでは、ゲーム内でお会いしましょう!
それでは。
—Sara Dadafshar (Riot necrotix), Seth Smith (Senghor), James Daniels (Riot Ruly), Lea Hughes (Riot aeneia), Justin Chang (Riot JC) Jules Glegg (Riot Jules Fern), Lydia Mankins (Riot Lydia)
コアサービス
この一年間にいただいたすべてのフィードバックに感謝します。
インフラの最適化という、ともすれば先の見通しにくい世界を進んでゆく上で、皆さんからのフィードバックが常に大きな助けとなりました。私たちコアサービスチームにとっても、今年はクローズドベータから正式リリースにかけてキャパシティーの拡大やレイテンシの問題にひたすら対応し続けた、大変な一年でした。サーバーのキャパシティーを上げつつ、5大陸17カ国におよそ40近くものゲームサーバーポッドを設置したのですから。
またコアサービスチームは、VALORANTを予定どおりリリースするために必要な各国のレーティング機関や政府への申請も手伝い、その合間でサードパーティーAPIも用意して、外部の皆さんにも早い段階から便利なサイトを作ってもらえるようにしました。そして何よりも、2週間ごとにリリースされるパッチを19回に渡って滞りなく配信し、さらにはそれを(Actのリリース時を除いて)サーバーがダウンすることなくリリースする機能まで構築してきました!
来年は引き続き、プレイヤーの皆さんのために安定性とレイテンシの改善を進めていく予定です。またPBE(パブリックベータ環境)や、成長著しいeスポーツシーンを支えるためのトーナメント領域の用意に尽力すると同時に、サーバーの設置地点もいくつか追加できればと思います。
コアサービスチーム一同より、ありがとうございました!
-Micah Worsham, Connor Walsh, Ryan Hessen, Keith Gunning, Garrett Eardley, Corrie Hardin, Ryan Laughlin
引用元:https://playvalorant.com/ja-jp/news/dev/end-of-year-competitive-play-area/
コメント
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障害者