
2024年5月4日に行われた「VCT 2024 Pacific Stage 1」プレイオフDay4のローワーブラケット準決勝では、DRXとTALONが対戦しました。試合前に行われたコーチ間のフィストバンプをTALONのFrosT氏が拒否したことで、コミュニティではスポーツマンシップを巡る議論が巻き起こっています。
この一件を受けて注目を集めているのが、プロチーム間でのスクリム情報の共有に関する問題。コミュニティでは、こうした情報共有がFrosT氏とDRXのtermi氏の間に存在する確執の背景にあるのではないかという推測も広がっています。

こうした中、中国のWolves Esportsでコーチを務めるFayde氏は、Xにて「スクリム情報の共有は想像以上によくあること。自分のチームも提案をされた経験がある」と明かしました。添付された画像には「スクリムパートナーになれますか?また、次の試合についても共有できます」と、とあるチームのコーチがスクリムの提案や情報共有の申し出をしている内容が明かされています。
Unfortunately scrim sharing happens way often than you can imagine, and I’ve experienced it against my team before
— WOL Fayde (@FaydeVLR) May 4, 2025
This screenshot was given by a coach that got approached by another team’s coach, a couple days before our match
What to do 🤷 https://t.co/ZdfKcEMzp8 pic.twitter.com/vXSn2RFMLm
残念ながら、スクリム情報の共有は想像以上によくあることですし、私自身も自分のチームがそれをされた経験があります。
このスクリーンショットは、私たちとの試合の数日前に、他チームのコーチから接触されたコーチが提供してくれたものです。
どうすればいいのでしょうか。
@FaydeVLR
さらに、別のXユーザーは「VCT Pacificではコーチ同士の交渉によってスクリム情報の共有が行われており、それによって競技上の不当なアドバンテージが得られている。これは規約違反ではなく、処罰もない」と投稿。この投稿に対して、元TALON所属のGovernor選手が自身の経験をもとに次のように証言しています。
i have nothing to gain now from saying this but last year on TLN we had proof of some teams scrim sharing and showed it but ya riot just didnt rlly care and told us they couldnt enforce anything from what I understood. just to shed some light. idk whats going on there now or if… https://t.co/smcdEGiTou
— Governor (@Governor_Val) May 4, 2025
これを言うことで今更得るものは何もありませんが、去年Talonにいたとき、いくつかのチームがスクリムを共有していた証拠があり、それをRiotに提出しました。でもRiotは特に気にしていないようで、私の理解した限りでは『何も処罰できない』って言われました。少しでも現状の理解に役立てばと思ってシェアします。
今そこで何が起きているのか、まだ問題が続いてるのかは分からないですが、少なくとも去年の自分の経験では確かにそういうことは存在していました。個人的には、これはちゃんとルールとして取り締まるべきだと思います。
@Governor_Val
また、この件に関連して、Gen.GのMunchkin選手は自身のX(旧Twitter)を更新し、「試合に入るとき、相手の分析なんてしない。ゲームに入って、その場で解決するんだ。分析なんて必要ない。もしGen.Gに負けたなら、それはただ実力で負けただけ。俺たちは一切不正なんてしてない」と投稿し、Gen.Gとして不正行為は一切行っていないと明言しました。
when i join the match.
— Munchkin (@MUNCHKING_) May 4, 2025
I don't analyze the opponent and go.
I go into the game and solve it.
I don't need analysis.
If you lose to GEN.G, just admit defeat. we don't cheat at all. 😛
競技の公正性や運営の透明性を求める声が高まる中、Riot Gamesが今後どのような対応を示すのか、注目が集まります。