VCT 2025シーズンよりAscension昇格チームに成績に基づいた延長制度が導入、インターナショナルリーグのチーム数が12チームに制限、今秋には新たなChallengersトーナメントが開催へ

Riot Gamesは6月22日、VALORANTの2025年シーズン以降におけるChallengers、Premier、Ascensionに向けた新たな計画を発表しました。
記事によると、2025年からはAscensionチームに成績に基づいた延長制度が導入。本来はAscensionからの昇格チームは2年で自動降格となる制度でしたが、今後は自動降格が廃止。年間を通じた成績に基づき、昇格チームは出場枠を延長または防衛することができるようになります。パターンは以下の3つのカテゴリーに分類されます。
- Extend(延長)
- Ascensionチームが(インターナショナルリーグのトップ4として)Championsに進出すると、出場枠の期間がもう1年延長されます。Ascensionの両チームがChampionsに進出した場合、トーナメントで最も優れた成績を残したチームが残留し、もう一方のチームは自身の出場枠を防衛するため、Ascensionで競うことになります。
- Fight(争奪)
- Ascensionチームがインターナショナルリーグでトップ8に入った場合、自分たちの出場枠を守る機会を得ます。チームは、新たに参入するChallengersチームとAscensionで対戦し、インターナショナルリーグでの出場枠を再獲得するか、Challengersに戻るかを決定します。
- Relegate(降格)
- チームがStage 2のプレイオフに進出できなかった場合(インターナショナルリーグの下位4チーム)、それぞれの地域のChallengersリーグに降格します。両方のAscensionチームが降格した場合は新たに2つのチームが昇格し、強豪チームを打倒する機会が与えられます。
Ascensionトーナメントからの昇格枠に関しては、従来は2026年から2チームに拡大し、インターナショナルリーグは最終的に14チームとなる予定でしたが、今後は12チームに制限されることになります。
また、2024年からChallengersリーグのシーズンが通年に拡大します。今年10月には上位のChallengerチームとPremierチームが出場する独自のトーナメントが各地域のChallengerリーグで開催されるとのこと。詳細については来週公開予定としています。
VALORANT「プロへの道筋」の最新情報: 2025年シーズンのCHALLENGERS、PREMIER、ASCENSION
VCT Challengersの今年と2025年シーズンに向けた計画をご覧ください。
Challengers Stage 2が盛り上がりを見せ、Ascensionが間近に迫る中、今年後半とその先に何が待っているかをお伝えしたいと思います。
要約:
- 2025年には、Ascensionチームに成績に基づいた延長制度が導入され、自動降格は廃止となります。
- 各地域においてPremierとChallengersがPremierインバイトディビジョンを通じて繋がりを持ちます。
- Challengersのスケジュールが拡大し、2024年秋に新しいChallengersトーナメントが開催されます。
「プロへの道筋」の強化
Challengerリーグは選手たちが腕を磨き、夢を実現するための認知度を高める機会および場となる、私たちのエコシステムにおいて欠かせないものとなっています。今年はTier 2のエコシステムから50人以上のプレイヤーをインターナショナルリーグへと送り出し、Challengerリーグが引き続きVCTへの最良の道筋であることを実証しました。輩出された選手たちは、Wo0t、MiniBoo、JohnQT、N4RRATEといった元Challengersの選手とともに、VCT大会の最高レベルでそのスキルを披露し、Masters MadridやShanghaiなどグローバルな舞台で確固たる地位を築きました。VALORANT Esportsが進化を続ける中、私たちは今後も野心的でアクセスしやすく、持続可能な「プロへの道筋」を築くことに専念していきます。
Ascension:成績に基づく昇格/降格
来年、私たちはAscensionをアップデートし、優れた成績を残したチームがインターナショナルリーグでプレイできる期間を延長できるようにします。2025年には以下の変更を行います:
- 自動降格を廃止し、成績に基づく基準に置き換えます。
- Ascensionの期間を1年に変更します。
- インターナショナルリーグのチーム数を12チームに制限します。
現在Ascensionチームは、インターナショナルリーグの期間が終了すると、成績に関係なく自動的に降格します。2025年からは、成績に基づく新しいシステムを導入し、Ascensionチームが自分たちの出場枠を延長または防衛することができるようになります。Ascensionの勝者は、年間を通じた成績に基づいて評価され、以下の3つのカテゴリーのいずれかに分類されます:
- Extend(延長):Ascensionチームが(インターナショナルリーグのトップ4として)Championsに進出すると、出場枠の期間がもう1年延長されます。Ascensionの両チームがChampionsに進出した場合、トーナメントで最も優れた成績を残したチームが残留し、もう一方のチームは自身の出場枠を防衛するため、Ascensionで競うことになります。
- Fight(争奪):Ascensionチームがインターナショナルリーグでトップ8に入った場合、自分たちの出場枠を守る機会を得ます。チームは、新たに参入するChallengersチームとAscensionで対戦し、インターナショナルリーグでの出場枠を再獲得するか、Challengersに戻るかを決定します。
- Relegate(降格):チームがStage 2のプレイオフに進出できなかった場合(インターナショナルリーグの下位4チーム)、それぞれの地域のChallengersリーグに降格します。両方のAscensionチームが降格した場合は新たに2つのチームが昇格し、強豪チームを打倒する機会が与えられます。
成績に基づく昇格と降格を促進し、毎年少なくとも1つのチームが昇格することを確実にするため、Ascensionチームは昇格時に1年間の期間を獲得すると共に、インターナショナルリーグのチーム数を12チームに制限します。
Premierと「プロへの道筋」:基盤の強化
Premierは「プロへの道筋」の土台となる部分であり、ゲーム内から直結するChampionsへの出発点です。ここでお知らせしたように、Episode 9 Act 1の開始時に、「プロへの道筋」の最終段階となる新たなインバイトディビジョンを立ち上げます。このディビジョンはゲーム内の競技試合における最高レベルであり、Challengersへのチーム昇格をかけた戦いの場です。
インバイトの導入により、PremierからChallengersへの繋がりが標準化され、チームが前進する機会が継続的に確保されます。Episode 9 Act 1以降、インバイトの優勝チームは、Challengersチームとリーグへの出場権をかけて競うチャンスを得ることになります。PremierからChallengersへのチームの昇格は、2つのActごとに行われます。これは、長期間のChallengersシーズンに対し、より高頻度で開催されるPremierのスケジュールに合わせるためです。このアップデートされたスケジュールにより、各インバイトActの重要性が明確になり、Challengersのスケジュールとの連携性が増します。
Premierでは、すでに新しいチームがChallengersリーグに参入する機会を増やしており、5月の昇格トーナメントでは、30チームがPremierからChallengerリーグに昇格しました。Premierは「プロへの道筋」をシンプルかつアクセスしやすく整えることで、世界中のプレイヤーに機会を提供し、最高の才能だけをプロレベルへと昇格させます。Episode 8 Act 2では、77か国から310に及ぶチームがPremierのトップレベルに集まり、Challengerリーグへの参加資格を巡って競いました。
PremierゾーンはChallengerリーグと繋がりを持ち、プレイヤーに向けてゲーム内大会からVCTへのシームレスな道を創り出しています。Challengersを経て、インターナショナルリーグ、そして最終的にはChampionsのステージへと、明確な道筋が世界中で用意されています。
Challengers:広がる機会
VALORANT Esportsの開始以来、皆さんのフィードバックは、VCTのどこをどのように改善すればコミュニティーのニーズを満たせるかということを明らかにする上で、非常に貴重なものでした。Ascensionと翌年のChallengersシーズン開始の間のギャップを埋めるために、Challengerリーグのシーズンを通年に拡大することを発表しました。この新しいChallengerリーグのトーナメントシリーズでは、上位のChallengerチームとPremierチームが一同に会します。各地域のChallengerリーグでは独自のトーナメントを開催しますが、その詳細は来週公開予定です。
2025年のシーズンはあらゆるレベルのゲームプレイにより深い繋がりがもたらされ、VALORANTにとって画期的な1年となることを約束します。来年の計画に関しての詳細なアップデートは、VCTシーズン Champions 2024の終了が近づき次第、公開される予定です。ご期待ください!
コメント
コメント一覧 (56件)
この手のリーグでどんなに弱くても最初の10チームが守られ続けるの違和感しかないな。まあそのプロテクトがなければ日本チームはいなくなっちゃうからRiot的にも都合が悪いのか
通常枠は長期間バロ部門を運営できる運営力資金力で選ばれてるんだから降格無いのは当たり前でしょ
本当に資金力あった?
フランチャイズってそういうもんやぞ
G2とかずっといそうだな
結果残すほど降格しない可能性が出てくるのはいいね
ただ逆にアセンション上がるのめちゃくちゃ大変そうだが
ただリーグ枠減っただけで草
ほんま終わってるな
あと昇降格戦制度導入するなら初期フランチャイズチームにもやらせろや
毎年どんどんリーグの枠は拡大されるとかいう話はどこへ行ったのか
トーナメント表の限界だろ、インターナショナルリーグ、チャレンジャーズ、GCの3つがほぼ絶え間なく毎日配信しなきゃダメなんだから
lolに続いてこっちも経費削減か
gcやめますやったら醜聞だし
実質ハードルひとつ増えてるけど日本のチャレンジャーチームもいつまで続けれるかな
ミラー許可で盛ってるが、プロシーン視聴ブームが過ぎ去ったからな
プロの試合は見るにしても世界大会セミファイナル・ファイナルだけで、世界大会でもグループステージは見ないリーグ戦は見ないわって人が増えてる
これから何年も同じようなチーム同士の対決見せられるだけってわかってるからね
フランチャイズリーグ制は運営、スポンサー、選ばれたチームは最高に安定的なシステムだが、視聴者が求めてるの流動的でドラマチックなシーンだし
需給があってない
フランチャイズリーグが詰まらなくて価値が低いってのはどうだろうな
フランチャイズリーグのメジャーリーグや日本のプロ野球、F1は盛り上がってるし
マスターズやチャンピオンズみたいな世界最高峰の戦いを見たい奴もいれば
リーグでお気に入りのチームが戦うのを見たい奴もいる
ちなみに俺はDFMとZETA戦しか見ない
長いリーグ戦の中で来年ロスター変更確定みたいな微妙チーム見てもつまらないしな…
リーグ内プレイオフ当然で世界大会バチバチやれるチームしかそう見る価値感じられない
どうせ半年後にもまた変わって、1年後にもまた変わるよ
はやくDFMも降格しろよ
BLEEDバイバイ
リーグ枠せませまでいいね!リーグ制度最高!
強制2年降格はゴミ過ぎたから維持し続けられるのはいいけど、アセンションから上がるのはもっと厳しくなったな。なぜか14チームまで拡大するって話が12チームになってるし
他のregionはわからないけど、pacificだけで見るなら戦力的に絶対14チームも要らないと思う
Riotとしてはアセンションで質を薄めるより、決まったリーグ内でとにかく質を高める事を望んでるんじゃないかな
0-13クラブ加入ZETA降格しちゃうw
戦績悪いDFMもね、、、まじで日本他の国より弱い、、、
13-0は凄いから降格しなくていいよ
地域リーグ最下位はアセンション2位とリーグ争いしろよ
Challengerリーグのチームからすると単純にアセンション優勝がより難しくなるわけね
フランチャイズ特権って素晴らしいね
来年には全然違うこと言ってそうで怖い
1年で降格する可能性もあるのに、そこにお金をかけられるチームがどれだけあるのか ただでさえtier2チームの資金繰りがやばいと言われてる中で
そもそも14チームにするって話はなんだったんだ
ZETA、DFMアンチではないけど2022年の制度に戻してくれ。
BLEEDバイバイって… アセンションでBLEED倒さないと昇格できなくなるってことやぞ
BLDがパシフィック上位8チームに入らなければ強制降格でアセンションチームと入れ替わりだよ
結局来年以降もリーグ上がれるのアセンション優勝チームだけかよ!
なんなら優勝するだけじゃなくて今までリーグにいた昇格チームも倒さなくちゃ行けないし!日本チーム絶望やんけ!
記事ちゃんと読んでなかったわ
両方の昇格チームがプレイオフ行けなかった場合はどっちも降格になるのね
こんな短く簡単に描かれてるのに読めないのかよ
こんなに短く簡単な文章”書いてるの”に校閲できないのかよW
誤字指摘は”負け”の合図やで
例えば片方がプレイオフには行けて、もう片方がプレイオフ行けなかった場合だと、降格するのは1チームだけってこと?
ascension1位が自動昇格で2位がプレイオフ出たチームと戦うんじゃね?
・プレイオフ進出チーム→Ascensionトーナメント行き
・プレイオフいけなかったチームはノーチャンス自動降格
Ascensionトーナメントの上位2チームがリーグへ
思った以上にリーグが盛り上がらなくてチーム数減らして経費削減か
まあ下位チーム同士の試合も見なくなってきたし、良い選択なのかも
tier1行きたいんだったらおとなしくtier1チームに拾われろってことかな
選手個人での話なら昔も今もこれからもずっとそうだぞ
レベル低かろうとリーグより国内でトーナメントやってほしいな
見てて楽しかったし
1年で降格はいいけど、だったら年齢とか地域制限をチャレンジャーと揃えようぜ
せっかくアセンション勝ち上がっても同じメンバーでできないとかしょうもなさすぎる
このままbleed低迷だと消えて2枠アセンションになるってこと?
最高かよ
で、ZETAとDFMのpacific最下位争いレベル以下の日本チームが入ってきて醜態を晒すと
最高だな
BLEED抜けたら最下位はDFMになるの去年と今年の成績見てたらだいたい予想できるけどね。。。
Bleedは2年貰えるんか?
せっかくアセンション優勝して、今更ルール変えられて1年で降格とか可哀想すぎるだろ
Bleedは2024と2025はリーグで戦うね
今年アセンションから上がるチームは来年のリーグで微妙だったら1年で降格かも
正直国内と世界大会だけ見れば十分かなって
リーグは気になるチームちらほら見る程度
降格も導入してほしい。
最初の10チームに対する
フランチャイズの意味なくなるからそんなことするならリーグ制廃止する方がいい
これ最初から発表しとけよ
もうリーグ制はいいよ
日本に限った話で言えばPacificリーグなんてやらずに、DFMとZETAが日本に帰ってきて国内でMRGやRiddleとやり合ってた方が盛り上がるし、日本のVALORANTは成功するんだよ
あのこれもっと過酷になってません?
リーグ最弱は降格でいいよ
それか固定リーグ制やめて地域リーグ→アジアリーグ→ワールドリーグを勝ち抜き方式で毎年やってくれ
一年目のシステムがよかったとおもうけどな