「BLEED Esports」よりJuicy、nephhが脱退

シンガポールのプロゲーミングチーム「BLEED Esports」は8月29日、Juicy / nephh両選手の脱退を発表しました。

本日、私たちはBLDのVALORANTチームで重要な役割を果たしていた2人のプレイヤーと別れを告げます。Juicyとnephhは兵役義務を果たすため、チームを離れます。

BLDに対する2人のハードワークと貢献に心から感謝します。また会いましょう！

@ggBleed

Juicy選手はBLDのアカデミーを経て、2022年のシーズン終了後に本チームへ合流。本格的な競技シーン参戦は初ながらマレーシア・シンガポール地域の連覇に貢献し、アセンショントーナメントでもデュエリストを担当してACS240.6、K/D1.26の大活躍を見せました。

まだ16歳ということで今後が楽しみな選手でしたが、18歳以上という年齢制限のため来シーズンのPACIFICリーグ参戦は見送りとなっていました。同選手は兵役義務を先に果たし、競技シーンに復帰する模様です。

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BLDが私を最初から信じてくれたこと、そしてすべてに感謝します。長い旅でしたが、私たちが共に成し遂げたことを忘れることは無いでしょう。私たちが費やした時間と一緒に過ごしたすべての時間、すべての思い出に感謝します。アセンションを制したのは私の人生で最高の思い出です。今はお別れですが、すぐに戻ってきます

@juicyVALO

IGLを務めたnephh選手は今シーズン、「X10 Esports」の一員としてマレーシア・シンガポール地域のSplit1で準優勝。その実績が評価されてBLDに加入すると、ブリーチやソーヴァといったサポートを担当し、アセンションでもACSが200を超えるなどチームを支え続けました。

nephh選手は現在20歳。兵役のため「Paper Rex」を離れることになったJinggg選手と全く同じ状況で、2年間競技シーンから離れることとなりました。

数カ月前、BLDが私を信じて選び出してくれたことに感謝します。チームとそれを支えている人たちには賞賛の言葉しかありません。一緒に仕事をしてくれた皆さんには本当に感謝しています。また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

@nephhyJESUS

チームの核となっていた2選手が抜けるのは残念ですが、BLDは以前cNed選手に年俸100万ドルのオファーを提示したほか、sScaryを高額な移籍金で獲得したチーム。その資金力を生かしてどのような大物を獲得してくるのか、大いに気になるところです。