
ライアットゲームズの新作FPS『VALORANT』(ヴァロラント)は競技性の高いフェアなゲームプレイを実現するために、ネットワーク面でさまざまな対策が施されているそうです。
このさまざまな対策というものはチートやPingなどの問題もありますが、今回取り上げるのは『チックレート』です。

[aside] チックレートとは?
「ゲームサーバーの更新間隔」のこと。つまり、「1秒間に何回サーバーが更新されるか」というもの。[/aside]
例えば、チックレートが128Hzであれば、1秒間に128回サーバーの情報を更新しているということです。この値が大きいほど、弾抜けや理不尽な死に方などは起こりにくくなります。
ここで注意しておきたいのが、一般的に皆さんがよく知っているリフレッシュレート(フレームレート)とは異なるということです。
リフレッシュレート144Hz対応のモニターは最近安くなったということもあり、主流になりつつありますが、こちらは画面の更新頻度を指すものなのでチックレートとは関係ありません。




他の主要FPSのチックレートを調べてみました。
『Counter-Strike: Global Offensive』- 64Hz
『レインボーシックス シージ』- 64Hz
『CoD:MW』- 60Hz
『バトルフィールド5』 – 60Hz
どのゲームでも60Hz前後が多いですね。 なぜどのゲームも高チックレートのサーバーを使わないのでしょうか?

ほとんどのFPSでは、チックレートをフレームレートの”約50%”に設定しています。チックレートをFPSの半分にすると、サーバー全体の負荷が大幅に軽減され、より多くのサーバーを稼働させることができるためです。
また、高チックレートのサーバーを用意するためにはより多くの費用が掛かるのも理由の一つだそうです。
このように低チックレートのサーバーはコストを削減しより多くのサーバーを稼働させることができますが、FPSという競技性の強いゲームにおいては、その競技性を損失させかねないというデメリットがあります。
ほとんどのゲームが低チックレートを採用している中で、チックレート128Hzを採用した『VALORANT』にはやはり期待せざるを得ません。さすが世界一のオンラインゲームの開発・運営元なだけあってそれだけ潤沢な資金があるということなのでしょう。
さすがRiot Games!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!憧れるゥ!!