
Riot Gamesは、VALORANT Champions Tourのマレーシア・シンガポール地域大会「VCT Stage 1 – Challengers MY/SG 」に出場しているチーム「OG Brudders」が、ゲーム内のバグを不正利用したとして、「VALORANT Champions Tour グローバル競技ポリシー」に基づき、同チームをVCT Stage 1において失格処分としたことを発表しました。

競技裁定:OG Brudders
OGBは、既知の禁止されたグリッチを使用していることが判明したため、VCT Stage 1の残りの試合を直ちに失格処分としました。
関連規則
7.2.6. 悪用 – ゲーム内のバグを利用して意図的に優位に立とうとすることは悪用であり、禁止されています。悪用とは、ゲーム内の機能を利用することで、大会運営者の独自の判断により、意図したとおりに機能せず、VALORANTの設計目的に反するような行為を指します。
大会キャスターのHusKKiee氏によると、同チームが利用したとされるグリッチは、ヘイヴンCサイト中央に積まれている箱(緑箱)にジェットがアップドラフトを使用せずに登る行為であったことが明らかになっています。
Riot Gamesが主催するVCTでは、出場チームには以下のように、禁止行為がすべて記載された「グリッチリスト」が共有されています。

昨年12月に行われた「VALORANT Champions 2021」のVivo Keyd vs Acendでは、Vivo Keyd側のJhoW選手がサイファーのカメラバグを不正に利用していたことが発覚。一時はVivo Keydの獲得ラウンドが没収、Acend側の勝利とする処分が下され、世界中で大きな物議を醸しました。(後に処分が再検討され、7-0からの再試合が決定)
VCTにおけるグリッチリストはその膨大な量から、選手個人が全てを把握しておくことは容易ではありません。今回のような事態を招かないためにも、試合に臨む各チーム、選手は事前にリストの読み合わせや説明を受けるなどしてチェック体制を充実させ、リストを正確に把握しておく必要があるでしょう。
関連リンク:
VALORANT Esports MY/SG
The VALORANT Champions Tour グローバル競技ポリシー