4人のプロ選手を題材としたアート作品の制作過程とその背景を語る動画シリーズ「VALORANT Championsアーティストシリーズ」が公開

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VALORANT公式YouTubeチャンネルより、世界大会『VALORANT Champions 2021』(日本時間2021年12月1日-13日)に出場する4人のプロ選手(Lakia/nAts/TenZ/Munchkin)を題材としたアート作品の制作過程とその背景を語る動画シリーズ「VALORANT Championsアーティストシリーズ」が公開されました。

本動画シリーズでは、以下の4本の動画が公開されています。

  1. VS Lakiaをイラストで描き出す – Lakia × Bryce Kho
  2. nAtsとHULAが見せる創造力 – nAts × HULA
  3. VRで描くTenZの世界 – TenZ × Rosie Summers
  4. CR Munchkinの曲を作る – Munchkin × Magdalena Bay

「VALORANT Championsアーティストシリーズ」は4人のプロ選手が自身の性格を描き出すイラストレーターとペアとなって創造性を羽ばたかせる4本の動画シリーズです。各ペアが描き出す創造力とプロ魂の形をお楽しみに。

YouTubeチャンネル「VALORANT – Japan」より
目次

1. VS Lakiaをイラストで描き出す

Lakiaの冷静沈着なプレイスタイルに着想を得たイラストレーターBryce Khoが描き出す彼の姿とは。イラスト制作の過程とその背景を語る動画シリーズです。

動画概要より

Lakiaは現Vision Strikersの一員であり、今年5月に開催された初の国際大会「VCT Masters Reykjavík」でNUTURN Gamingを大会3位に導いた立役者でもあります。動画内でLakiaは、焦りが多くのミスを生む原因になることから、常に冷静でいるように努めていることを明かしています。

カリフォルニア州在住のイラストレーターBryce Kho氏はLakiaについて、禅的な雰囲気を備えた青年という印象を受けたとコメント。また自身と同じくフロー状態(ある活動に完全に没頭し集中できる心理的状態)にこだわっていると評し、それゆえにゲームが上手いのだろうと動画内で語っています。また、Lakiaの冷静な性格からイラストの着想を得たとしています。

同氏はLakiaのイラストについて、彼がプレイ中に入るフロー状態を流れる水で表現したとしており、背景の一部に山を描いたのは彼の人柄を表現する意図があったとコメント。そして3峰の山は、Lakiaの兄弟たちとプロとして頂上を目指すLakiaの情熱を表現しています。

動画の最後では、Lakiaは自身のことを「ゲーム、そして友達と遊ぶのが大好きなプロゲーマーです。今は20代をゲーミングに捧げています」と表現しています。


Lakia
Twitter – https://twitter.com/lakiaone
Twitch – https://www.twitch.tv/lakiaone
YouTube – https://www.youtube.com/channel/UCm023prTGu7x0I6cseWplHw

Bryce Kho
Instagram – https://www.instagram.com/brycekhodraws/
Web – http://www.brycekho.com/

2. nAtsとHULAが見せる創造力

VALORANTプロ選手nAtsとアーティストHULAに共通する「クリエイティブ」のあり方。nAtsを題材とした絵画作品の制作過程とその背景を語る動画シリーズです。

動画概要より

今年9月に開催されたVALORANT国際大会「VCT Masters Berlin」で、Gambit Esportsの一員として優勝を果たしたnAtsですが、1年前まではLANイベントに出場する方法やトッププレイヤーと対戦する方法を考えていたと語ります。絵を描くのが好きで、過去には絵のレッスンも受けていたという彼ですが、今は自分のクリエイティブな部分はすべてVALORANTに消費していると動画内でコメントしています。

ストリートアートや自然を融合させた独特のスタイルで知られるHULA氏は、nAtsの自信に溢れたストイックな人物という個性を表現したいという気持ちから制作がスタートしたことを明らかにしています。また、彼の最も印象的だった点については試合前から全力で計算を尽くしている所だったとコメント。

動画内でnAtsは、VALORANTでは他のプレイヤーの動きを見て同じことをするのではなく、常に別のことをしなければならないというクリエイティブ精神を心掛けていることを明らかにしています。ここからも彼が非常にストイックな性格であることが伺えます。

nAtsの顔が水面に浮上してくる瞬間を描いた本作品は、水中に残っている部分は未完成な状態でこれから固まっていく様子、つまりnAtsがこれからプロとしてさらなる進化を続けていくさまを表現したとHULA氏は語ります。

nAtsは出場を間近に控えるChampionsについて、動画の終わりで以下のようにコメントしています。
「僕にとって今年はChampions優勝のチャンス、それは良いストーリーになる。自分の戦いぶりや体験を友達や子供に読んでもらえるのは素敵だ。僕は歴史を書いてるんです、自分のね。」


nAts
Twitter – https://twitter.com/nAts__ss
Twitch – https://www.twitch.tv/nats

HULA
Instagram – https://www.instagram.com/the_hula/
Web – https://www.byhula.com/

3. VRで描くTenZの世界

コラボレーターVR Rosieが描き出したTenZの精神世界へダイブイン!本動画では、VR RosieがTenZを題材に制作した没入型アート作品の制作過程に迫ります。

動画概要より

初の世界大会「VCT Masters Reykjavík」において、当時、出場停止処分を受けていたSinatraaの代役として急遽Cloud9からSentinelsにレンタル加入していた彼は、他の選手を凌駕する圧倒的なプレーでチームを優勝に導いたことで一躍スター選手へと上り詰めました。現在VALORANTのプロ選手として世界中から多くの注目を集めているTenZですが、彼は幼い頃、色覚に異常があることが判明したという事実を動画内で明かしています。

TenZは、本動画シリーズのテーマである「クリエイティブ」という言葉のイメージについて、独自性、そして自分だけのアイデア作りであるとコメント。そして自身の独自性については、新しいアイデアを出し続ける部分にあると述べ、アビリティーの使い方に関しては特にクリエイティブ性を持っていると語っています。アビリティーの様々な仕様を把握した上で、それを利用・工夫するなどして、とにかく相手にとってやりにくく、妨害的なプレーを徹底していると語っています。

今回、VRアートワークという次世代のアート制作に挑むのは3Dアニメーター、VRアーティストとして活躍するRosie Summers氏。彼女はTenZについて、非常に優れたエンターテイナーであると評しており、本作品では、TenZのYouTubeキャラクター(TenZのYouTubeチャンネルのサムネイルに登場)に命を吹き込むことに。作品中でも特にジェットのイラストについては、彼のクリエイティブで戦略的な側面を描きたかったと述べ、TenZがアニメを好んでいることからマンガコミックスタイルでストーリーを描くことに決めたことを明かしています。

また、TenZは優れたeスポーツ選手である一方、みんなと同じでもあることを示したかったと述べており、最後のコマではずっと白黒だった作品にまるで魔法のように色が吹き込み、「彼を待つ明るい未来を表現した」とコメントしています。


TenZ
Twitter – https://twitter.com/TenZOfficial
Twitch – https://www.twitch.tv/TenZ
YouTube – https://www.youtube.com/TenZ

Rosie Summers
Twitter – https://twitter.com/vr_rosie
Web – https://www.rosiesummers.com/

4. CR Munchkinの曲を作る

Munchkinのエネルギッシュなプレイスタイルに着想を得たミュージシャンMagdalena Bayが紡ぎ出す彼の素顔。楽曲制作の過程とその背景を語る動画シリーズです。

動画概要より

今回、Championsに日本代表として出場する「Crazy Raccoon」において、IGL(インゲームリーダー)を務めるMunchkinは、CRの大黒柱として幾度となくチームの窮地を救ってきたスター選手。小さい頃から音楽家になりたいと考えていたという彼は、もし自身が音楽家としての道を歩んでいたら、クラシックピアノよりも多彩な音色で演奏スタイルを楽しめるシンセサイザーを好んでいただろうと動画冒頭で語っています。

プレイするエージェント数は多いものの、それぞれのスタイルは異なっていることから、自身を表現する音楽には”多様性”が必要であるとコメント。そして本動画シリーズのテーマである”クリエイティブ”については、長年ショットコーラー役を務めてきたことから、自身のクリエイティブ性は状況に応じたショットコーリングにあると述べています。

LAのエレクトロポップ・デュオ「Magdalena Bay」は、楽曲作りはまず面白い主題を探すところから始まると語り、自身たちとMunchkinの人生に共通するところを探すなどして今回の楽曲の着想を得たと明かしています。また、様々なエージェント・戦略を駆使するMunchkinについては、たくさんの事柄をすべて深く捉えており、クリエイティブな思考を持っていると評しています。

さらに曲作りを進めていく上で意識したのは、Munchkinのアクション志向の強さ、日本チームであるCrazy Raccoonに韓国人選手として参加している彼独自のアウトサイダーとしての視点などを楽曲に取り入れたことを明かしています。

競技プレイヤーとしてゲームをプレイする上で重要な要素について、Munchkinは以下のようにコメントしています。
「基礎中の基礎だけど努力はとても大切ですが、その上ゲームでは才能が最も大切だと考えています。その両方を融合させるのが重要なのです。」


Munchkin
Twitter – https://twitter.com/MUNCHKING_
Stream – https://www.mildom.com/profile/11864858

Magdalena Bay
Twitter – https://twitter.com/magdalenabay
Web – https://www.mercurialworld.com/

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