日本時間2020年6月2日午前8時より、Riot Gamesの新作FPS『VALORANT』(ヴァロラント) の正式サービスが開始しました。
VALORANT公式サイトからゲームをダウンロードできます。
また、海外サーバーのアカウントをそのまま日本サーバーでも使用したい場合は公式HPにて無料で行えます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
▶VALORANT:アカウントを海外から日本サーバーに移行する方法
パッチノート1.0 アップデート情報

VALORANT正式リリース第一弾となるパッチノート1.0の要点まとめです。
ゲームプレイとバランス調整
SAGE / セージ
・ヒーリングオーブのクールダウンを35秒から45秒に延長
・バリアオーブによる壁の各ブロックの耐久値が1000から800に減少
・バリアオーブによる壁の持続時間を40秒から30秒に短縮
・味方のバリアオーブによる壁がミニマップに表示されるように
RAZE / レイズ
・ブラストパックの最大ダメージ半径が2メートルから1メートルに減少
JETT / ジェット
・クラウドバーストによる煙の持続時間を4秒から7秒に延長
・テイルウィンド使用時にサイファーのトラップワイヤーに引っかかった場合、短時間検知されたあと自動で装置を破壊するように
PHOENIX / フェニックス
・ブレイズによる炎の壁の持続時間を6秒から8秒に延長
・ブレイズによるダメージ:0.25秒ごとに15→0.033秒ごとに1
・ブレイズによる回復:0.25秒ごとに3→0.16秒ごとに1
・ホットハンドによる回復:0.25秒毎に3 → 0.08秒毎に1
・カーブボールの最大発光時間を0.8秒から1.1秒に延長
・ラン・イット・バックでリスポーンした際、すべての武器が自動でリロードされるように
オーメン / OMEN
・パラノイアは即発射ではなく、先に構えるように。また、当たり判定(特に至近距離での)を改善
・ダークカヴァー使用時、オーメンは“位相空間”に入るようになり、その間は壁を見通してスモークを設置できるように。位相空間と通常の照準視点は「リロード」を押すことで切り替え可能に
・ダークカヴァーの操作にて、スモークの設置距離を「プライマリ」で遠くに、「セカンダリ」で近くに調整し、アビリティーキーで投げられるように
・シュラウドステップ使用時、テレポート先をマップ上で確認できるように変更。また、テレポート先の視界が遮られている場合、テレポートしようとしている位置がゲーム画面内にインジケーターとして表示されるように
・フロム・ザ・シャドウズ使用時、アビリティーキーを再度押せば、「影の姿」になっていてもテレポートをキャンセルできるように。なお、キャンセルした場合もULTポイントはすべて消費されるように変更
効果音の可視化(音響減衰)
ミニマップ上に白い円で表示される効果音の対象に、アビリティー、リロード、スパイク設置/解除およびその他のエージェントが出す効果音を追加
新マップ「Ascent / アセント」の追加と調整
アセントはイタリアを舞台にしたマップで、開けた中央のエリアを巡って両チームが激しくぶつかり合うようなデザインになっています。
中央エリアは様々なアビリティーを活かせる環境となっており、このエリアを抑えることができれば、アタッカーは両方のスパイク設置地点に繋がるルートを開くことができます。
新マップをプレイできる機会を増やせるよう、最初の数日間はマッチメイキングのローテーションで当たる確率を若干高めにしているとのことです。
スプリット
・中央のチョークポイントの再構築
ヘイヴン/バインド/スプリット/アセント
・エクスプロイト(不正な抜け穴)”を使おうとしたプレイヤーにペナルティを与える、前回ヘイヴンに導入したシステムを他のマップにも導入しました。これでプレイエリア外に抜け出そうとするプレイヤーを根絶できるはずです。
・プレイエリアでのより滑らかな動作を実現するため、水平方向の衝突判定に関して修正を続けています。
・“ドローコール”の最適化が完了しました。
・カウンタープレイの妨げとなるサイファーのスパイカメラの設置場所についても、引き続き対策を行っています。
ランクモードについて
ランクモードは、正式リリースから数パッチ後に実装される予定とのこと。
実装を見送った理由としては下記の通りです。
・しっかり仕上げた状態で実装するため
・クローズドベータに参加できなかった新規プレイヤーに、ゲームの基礎を学ぶ時間を与えるため
パフォーマンスの改善
・戦闘時のパフォーマンス:戦闘中にフレームレートの低下を引き起こしていた多数の問題を修正。特にハイエンドPCでプレイしている際に、戦闘中の動きがよりスムーズになるはずです。
・標準~高スペックPC向けのフレームレート改善:試合中全般およびレンダースレッドに対するCPUの処理速度を上昇させました。GPUは高性能なのにCPUがボトルネックになっていた場合、特に効果が実感できるはずです。
・低~標準スペックPC向けのフレームレート改善:マップのレンダリングを行う際の処理が軽くなるよう改良を追加しました。
・その他多数のパフォーマンス改善
source: VALORANT パッチノート 1.0

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