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VALORANTパッチ11.08で大規模なアビリティ調整が予定 ─ 全体的なクールダウン増加で銃撃戦がより重要に、開発チームが“アビリティ過多”への対応方針を明かす

2025.10.08 87 COMMENTS
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アビリティのインフレに伴い、一部で問題視されてきた「アビリティ過多(Ability Overload)」について、VALORANTの開発チームがXにて、次期パッチ11.08で多数の調整を予定していることを明らかにしました。

今回の方針は、アビリティと武器のバランスを再調整し、ガンプレイの熟練度がより重要になる一方で、アビリティの使用にはこれまで以上に明確な意図と選択を求めるというもの。開発チームによれば、プレイ体験そのものは大きく変わらない見込みとのことです。

VALORANTは2020年6月のリリース前から「アビリティは戦術的ユーティリティ」として設計されており、致死性の高いタクティカルシューターとして銃撃戦を中心としたゲームデザインが掲げられてきました。しかし近年、アビリティの重要性と影響力は増し、ゲームテンポや戦略への影響が拡大。いわゆる“アビリティインフレ”は否定できません。

今年3月にはTeam VitalityのDerke選手がXで「以前に比べてランダム性が増した」と投稿。FNATICのChronicle選手も「スモークを除くアビリティのリチャージ/クールダウンを撤廃すべき」と意見を述べ、アビリティをより貴重なリソースとして扱うのはどうか、と提案していました。こうした意見を受け、5月にはVALORANTスタジオ責任者のAnna Donlon氏が、「Champions終了後に“アビリティ過多”への大規模な対策を行う」と予告していました

今回、議論のきっかけとなったのはPaper Rexのアシスタントコーチであるmini氏の投稿。同氏はリーク情報を受け、「情報循環を担うリフレッシュ系ユーティリティを削除するのはおかしい」と指摘しました。

VALORANTというゲームの戦略的なアイデンティティにおいて、情報を循環させることが核となっているのに、その要素を担うリフレッシュ系ユーティリティを削除するのはおかしいのではないでしょうか。

現在のVALORANTは、これまでで最も撃ち合い重視のゲームになっていると思います。しかし、4-1や5-0といった構成に対応する手段が少なくなり、ヨル、チェンバー、ヴィトーのようなトレードが難しいエージェントに対抗する術も減ってしまうのは、あまり良くないことだと思います。

@minijake_

これに対して、VALORANTのプロダクトマネージャーリーダーであるColeman Palm氏が反応。「リチャージ(時間経過で再使用可能)系ユーティリティを削除する予定はない」と明言しつつ、複数のアビリティでクールダウンを延長し、より慎重な使用を促す方針を示しました。

リフレッシュ系ユーティリティを削除するわけではありません。
一部のアビリティについては、より慎重な使用を促すためにクールダウンを延長する予定です。

私たちは引き続き、ユーティリティが輝けるようにしたいと考えています。ただし、プレイヤーの皆さんにはそれをより選択的に使ってほしいと思っています。

リーク情報はしばしば正確ではありません。10月13日(日本時間14日)に公開予定のパッチノート11.08をぜひご確認ください。

@Altombre

実際にどんなパッチ内容になるのかは分かりませんが、もしヴィトーに関する噂が少しでも本当で、その方向性が現実になるのだとしたら、正直少し不安になります。だからこそ、少しでも異論を述べておく価値があると思いました。

現在のゲームバランスは、いくつか微調整を除けば、かなり良い状態にあると思います。

@minijake_

承知しています。この期間中は、ゲームの動きをしっかり観察しながら注視していく予定です。かなり大きな変化になることは理解しています。

それでも、チームが重要なアングルをクリアするための十分なユーティリティを丁寧に使う限りは確保できるようにしたいと考えています。

@Altombre

さらに、DRX所属のクリエイター・LotharHS氏から「クローヴ、ジェット、レイナのピック率が高すぎる」との指摘が寄せられると、Palm氏は「パッチ11.08と11.10の変更によって、ゲームが新鮮に感じられたり、環境に少し変化が生まれることを期待しています」と回答し、パッチ11.10でも何らかの大きなアップデートを予定していることを示唆しました。

情報を共有してくださってありがとうございます。

ところで、ランクマッチでのピック率についても調査されていますか?
クローヴ、ジェット、レイナのピック率があまりにも高すぎて、正直ちょっとバランスが取れていないように感じます。

@LotharHS

もちろん、ピック率は常に注視しています。
ある程度、自立して動けるタイプのエージェントは、性能がある程度高ければランクマッチで人気が出るのはどうしても避けられません。

ただ、パッチ11.08と11.10の変更によって、ゲームが新鮮に感じられたり、環境に少し変化が生まれることを期待しています。

@Altombre

また、ゲームデザインリーダーのpenguin氏も同ポストに反応し、「11.08ではアビリティと武器のバランスを改めて整えることを目的としている」と発言。ガンプレイの熟練度をより際立たせながらも、VALORANTのプレイ感そのものは大きく変わらないとしています。

パッチ11.08では多くの調整を予定していますが、その目的は、ゲーム全体におけるアビリティと武器のバランスを改めて見直すことにあります。

ガンプレイの上達がより際立つ一方で、アビリティの使用にはこれまで以上に意図的な判断が求められるようになりますが、VALORANT自体のプレイ感は大きく変わらない予定です。

つまり、多くのアビリティのクールダウンを延ばす一方で、“リチャージ系ユーティリティ”をゲームから削除することはありません。
VALORANTならではの個性がどこにあるのかは理解していますし、それを長期的に守っていきたいと考えています。

特に、高いスキルを持つプレイヤー同士が連携して使うとき、アビリティはこれからも強力で影響力のある要素であり続けます。

最後に日程について補足です。正式な情報と詳細は、来週すぐに公開予定です!

@Altombre

パッチ11.08は日本時間10月14日(火)にリリース予定。リリースから5年を迎えたVALORANTですが、エージェントの多様化とともにアビリティの影響力が増しており、コミュニティ内でも度々議論の的となってきました。今回のアップデートが、アビリティとガンプレイの均衡をどう再構築するのか、正式なパッチノートの発表に注目が集まります。

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