中国リーグに参戦している「Trace Esports」は11月16日、2024年シーズンを振り返るドキュメンタリー動画をWeibo上で公開。そのうち、destroyeRコーチが選手たちに激怒するシーンが注目を集めています。
Trace Esports' coach yelling furiously at the team after their loss to EDG during VCT CN Stage 1
— VALO2ASIA (@VALO2ASIA) November 18, 2024
The team has just released a 50-minute documentary on their journey from VCT CN to qualifying for VALORANT Champions Seoul.
Translation by @JuandiKP pic.twitter.com/FYHE2E3p9Y
このシーンは5月5日に行われたEDward Gaming戦後に撮られたものということです。1マップ目は途中1-7の苦しい展開をOTまで持ち込むものの落とし、2マップ目は12-7から7連取を許して逆転負けというストレスのかかる展開で、堪忍袋の緒が切れてしまったでしょうか。
映像は選手たちが「大丈夫、大丈夫。プレイオフ頑張ろう」と励まし合う場面からスタート。destroyeRコーチは「”大丈夫”とはどういう意味だ?全く大丈夫ではない」と反応し、ブリーズにおける各選手のミスについて、厳しく指摘しています。特にヨルを担当していたheybay選手に関しては、TPの配置にかなり不満があったようで、35秒付近では強烈な台パンを見せています。
さらに同コーチはヒートアップし、「かなり簡単に説明したが、まだ覚えられないのか?だったら私に何をして欲しいんだ?」「ステージに上がってプレイして見せればいいのか?」と発言。そして、「全員に対して、もう一度強く伝えたい。コーチに対してもう少しリスペクトを示せないのか?もしコーチが不要で、自分たちの思うようにプレイしたいなら、今すぐ辞めてやる!」と、指導が行き渡らない状況に不満を見せていました。

しかし最終的には、「これから先、このことについては話さない。みんなに対して適切な準備ができなかった私の責任だ。普段からみんながそうしたミスをしていたわけではない。ただ、今日のプレイを振り返ってみて欲しい。それ以外に言えることはない」として、次戦に向け切り替えるよう促しています。
しかし、選手側も不満を抱えている様子が映し出されており、heybay選手はコーチから話しかけられた際、イヤホンをつけスマートフォンを操作しながら対応する姿が見られました。
この動画に対しては様々な反応が出ており、「トキシックだ」「(Paper Rexの)alecksコーチがかわいく見える」などと批判的な声もあった一方で、JoxJo選手のように評価する意見もありました。
NT、DONT… https://t.co/92DUjj7XJ2
— JoxJo (@JoXJo_by) November 18, 2024
NT、DONT MINDのような言葉は聞くにはいいが、成績を出さなければならないプロにとっては毒になり得ると思っていたし、このような状況でコーチが悪い言葉を言わなかったり、大丈夫だという言葉を言って終われば、選手たちの間に心の中で悪い考えが出てくることもありうるので、むしろ自分が悪い単語を言うことで雰囲気が落ちることを知りながらも、誰よりもチームが成長することを願う人の一人ではないかと考えてみた
@JoXJo_by
なおdestroyeRコーチはStage2でもEDGに敗れた後、Biank選手と激しい口論をしており、その様子を心配そうに見守るEDGのメンバーと、思わず笑ってしまっているnobody選手の姿が映し出されています。
[PART 2] Trace Esports' coach got into a heated argument with Biank after their loss to EDG (again) during VCT CN Stage 2
— VALO2ASIA (@VALO2ASIA) November 18, 2024
The entire EDG team also watched the fight from a distance. pic.twitter.com/zUI9gOn8hU
こうした姿勢については賛否両論ありそうですが、destroyeR氏は中国のCounter-Strikeシーンで結果を残してきた経歴もあり、TEがChampionsでプレイオフに進出した背景には同コーチの熱心さも関係していそうです。