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北米プロゲーミングチーム「Evil Geniuses」VALORANT部門でヘッドコーチを務めるpotter氏が、Dot Esportsのインタビューで今オフの選手脱退について語りました。
2023シーズンは「VCT 2023 Masters Tokyo」準優勝、「VALORANT Champions 2023」優勝という功績を残したEGですが、オフシーズンには資金難やチームの「契約の檻」状態が報道され、ロスターからほとんどの選手が脱退。jawgemoとpotterコーチのみが残留する結果となりました。
potterコーチは今オフの選手脱退について「昨年、Masters Tokyoの前、Championsの前からこのロスターはおそらく維持できないだろうと思っていた」と語り、「Boostio、C0M、jawgemo…彼らを指導するようになって数年だが、人生の様々な局面を一緒に経験してきた。自分も含め、全ての選手はキャリアの中で他チームを見て羨ましく思う瞬間があるはずだ」と今オフの選手脱退を予感していたことを明かしました。
「このような決断はキャリアの中でどの選手もしなければいけないことであり、今回EGの選手にはたくさんの選択肢があった。何人かの選手は多額の金銭を得ることが出来る選択肢があった。お金を求めず同じロスターで団結し、さらなる勝利を目指すことをチームで話し合ったが、難しい選択だった」と語ったpotterコーチ、選手の流出を引き留めることは困難だったと吐露しています。
そんな中、唯一チームに残留したjawgemoについて同氏は「信じられなかった」とし、jawgemoがチームにいることについて「感謝しているし、幸運に思う」と語っています。
jawgemoに加え、Derrek / NaturE / supamen / Apothの4選手を加えたEGの新ロスターですが、potterコーチはこのロスターを構築するに至った理由として「柔軟性と人柄を重視した」と発言。「Derrekは撃ち合いが強く、性格も素晴らしいし、雰囲気も良い。もしシーズンの後半に0勝4敗だったら、彼にチームの雰囲気を良くしてもらうつもりだ。彼がエイムにも爆発力があることは大きな意味を持つ」とDerrekを評価しています。
また、SupamanとNaturEについて「Supamanはとても成熟していて、良い選手だ。実はここ2年間彼をチームに加えたかった。だから、彼とともに活動できて本当に興奮している。チームのIGLであるNaturEはトライアルの初日からチームに加えたいと思わせる選手だった。彼も素晴らしい選手で、自分を犠牲にすることができ、一歩引いて他の選手達に指示することができる」とpotterコーチは話しています。
Evil Geniusesは2月17日より始まる「VCT AMERICAS 2024 KICK-OFF」に出場、日本時間2月25日からKRÜ Esports vs G2 Esportsの勝者と対戦します。昨シーズンも「奇跡のラン」でMasters Tokyoに進出し、最終的にはChampions王者となったEvil Geniuses。全くの新チームとなる2024シーズンですが、再び下馬評を覆す活躍を見せることはできるでしょうか。
関連リンク:Potter knew EG wouldn’t stick together but is very high on new Jawgemo-led VALORANT roster