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VAXEE、VALORANT国際大会での無線干渉対策を強化 ─ 電波測定器を用いた現地サポートを実施

2025.09.17 8 COMMENTS
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2025年にタイ・バンコクで開催された「VCT 2025 Masters Bangkok」では、一部の選手が無線マウスの電波干渉により、プレイに支障をきたす事例が発生しました。特に、EDG所属のZmjjKK選手に発生したトラブルは大きな注目を集め、多くのコミュニティで懸念が寄せられました。

ZmjjKK選手は試合中に「マウス操作がスライドショーのように重くなり、プレーが困難になった」とし、テクニカルタイムアウトを申請。その後、やむを得ず有線マウスに切り替えて試合を続行することになりました。

また、同大会で優勝したT1のstax選手も、同様に無線マウスの干渉問題に直面していたことを自身の配信で明かしています。「無線接続中にマウスが途切れ続け、カーソルの挙動も不安定だった」と述べ、接続が断続的に切れたり、フリック操作の際に遅延が発生していたことを明らかにしました。当時、審判からは「有線でやるのか、それとも遅延があってもそのままやるのか、早く決めて」と促された経緯があったことも明かしていました。

この件に関連し、Sayf選手は「Riotはステージ上のPCの継続的な問題に適切に対処できておらず、公平な競技環境が損なわれています」と批判。さらに「この問題は練習環境では発生しておらず、ステージ上のみで確認されているにもかかわらず、提示された“解決策”が有線マウスへの切り替えのみというのは、このレベルの大会では受け入れがたい対応です」と述べ、運営側の姿勢に疑問を呈しました。

icy選手もまた、「昨シーズン、G2でプレーしていた際に、上海大会のトップ4(メインステージ)で同様の問題が発生し、私を含め数名が有線マウスを使用せざるを得ませんでした」と語っており、以前から同様の事象が確認されていたことが明らかになっています。

これらの状況を踏まえ、問題は特定メーカーの製品不具合によるものではなく、大会会場の無線環境に起因するものであった可能性が高いとみられています。

VALORANT Esportsの責任者であるLeo Faria氏は、自身のXにて「今回使用されたPCは新調されたものであり、問題の原因はPC本体ではなく、ステージ上の各種機材による無線干渉にある」と説明。ヘッドセットやカメラ、照明など多数の電子機器がステージ上に設置されており、これらが干渉の原因となった可能性を指摘したうえで、今後の改善を約束しています。

上記の問題を受け、VAXEEはMasters Bangkok以降、現地でのサポート体制を強化していることを明らかにしました。前回大会の「Masters Toronto」や、現在フランス・パリで開催されている「Champions 2025」では、デバイスの電波干渉を排除するため現地でのサポートを実施。noppo氏は自身のXで「選手たちが安心してプレイできるよう、専用の電波測定器を導入し、選手席の近くに干渉の原因になりそうなWi-Fi機器があれば、すぐ大会スタッフに相談して撤去してもらうなど、環境整備に取り組んでいました」と述べています。その結果、VAXEE製マウスを使用していた選手からは無線干渉によるトラブルは報告されていないとのことです。

Masters Bangkokで発生したマウス干渉問題は当時大きな波紋を呼びましたが、その後の調査と対応によって特定メーカーの不具合ではなく大会環境に起因した事象であったことが明らかになりつつあります。VAXEEは同様の問題が再発しないよう現地対応を強化しており、選手が安心して競技に臨める環境づくりに努めているとしています。

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6月15日 更新
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