5月25日、Sean Gares氏が、自身のYouTubeチャンネルにて約57分にわたる告発動画「The Dark Side of Competitive VALORANT」を公開しました。同氏は動画内で、北米のVALORANT Tier2シーンにおいて、複数の選手が八百長を含む不正行為に関与していると実名告発しました。
この告発を受け、該当選手が所属しているアメリカのeスポーツチーム「Blue Otter」は、公式Xで声明を発表しました。
— Blue Otter (@BlueOtterGG) May 24, 2025
Sean Gares氏は最近、VALORANTのTier2シーンについての動画を公開しました。その中で、Blue Otterの選手数名が八百長や不正行為を行っていると告発しました。私たちはこの告発を非常に重大に受け止めており、もし事実であればこれらの行為を全面的に非難します。
しかし現時点では、より具体的な証拠が出てくるまでは、これらの選手たちを引き続き支援していく方針です。こうした重大な告発は、シーン内で影響力のある人物から発せられることで、仮に事実無根であった場合には、選手たちの今後のチャンスを大きく損ない、Tier2シーン全体にさらなる悪影響を与えるおそれがあります。
Sean氏が問題のある選手を表に出すことでシーンをより良くしようとした姿勢は評価しますが、今回の件に関しては的を外していると考えています。
私たちはBlue OtterのVCLロースターを約7ヶ月にわたり支援してきました。チーム全体はほぼ毎日練習に取り組み、Ascensionトーナメントへの出場を目指して絶えず成長しようと努力しています。
もしFair選手とBob選手が本当に八百長に関与していたのなら、私たちは非常に落胆するでしょう。そして、Riot Gamesの判断には全面的に従う所存です。
@BlueOtterGG
声明では、「今回の告発を非常に重大なものとして受け止めており、もし内容が事実であれば、これらの行為を全面的に非難する」とした上で、「現時点ではより具体的な証拠が提示されていないため、該当選手への支援を継続する方針である」と説明しています。
また、動画内で名前が挙げられた選手については、「仮に事実無根であった場合、今回の告発が選手個人のキャリアだけでなく、Tier2シーン全体に悪影響を及ぼす可能性がある」と懸念を示しつつ、「Riot Gamesによる調査および判断には全面的に従う」との姿勢を明らかにしました。
Bob選手は現在、Blue Otterに加えて、VALORANT Game Changers部門に参戦する「FlyQuest RED」にも所属しています。同チームも同日に声明を発表し、「競技の公平性に関する疑惑が寄せられている」とした上で、調査が完了するまでの間、同選手を一時的にベンチに下げ、スタンドインを起用する措置を講じたことを明かしました。
We've been made aware of accusations of compromised competitive integrity towards one of our VALORANT GC players.
— FLY RED (@FlyQuestRED) May 24, 2025
We have decided to bench the player and will be using a stand-in until we complete an investigation of the situation.
私たちは、当チーム所属のVALORANT Game Changers選手の1人に対して、競技の公平性に関する疑惑が寄せられていることを認識しています。
この状況を受け、当該選手を一時的にベンチに下げ、調査が完了するまでスタンドインを起用することを決定しました。
@FlyQuestRED
なお、今回の件を受け、Bob選手は自身のXにて「一体どういうこと?」と投稿し、困惑している様子を見せています。現在、関係各所による調査が進められているとのことで、今後の展開に注目が集まります。
What the frog? 🐸😭
— 🐸 FLY Bob 🐸 (@QueenBobsta) May 24, 2025