「LEVIATAN」にokeanos / Sato が加入、M80より移籍

南米のプロゲーミングチーム「LEVIATAN」は5月15日、okeanos / Sato両選手の加入を発表しました。「M80」からの移籍となります。

LEVは昨年のChampionsで3位に入りましたが、シーズン終了後にaspas / Mazino選手が脱退。新たにDemon1 / nataNk選手を加えましたが、KickoffではCloud9に勝ったのみの5-6位に終わりました。その後はnataNk選手に代わりIGLとしてRossy選手を加えましたが、Stage1は1勝4敗でグループ5位とまさかの結果に終わり、プレイオフ進出を逃しています。

この結果を受け、チームは先日Demon1 / Rossy両選手のベンチ入りを発表。Stage2とEsports World Cup予選へ向け、どの選手が加入するのか注目が集まっていました。

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21歳のokeanos選手は2021年から競技シーンに参戦。北米のTier2シーンで活動を続け、今年1月に加入したM80では当初デュエリストながら途中からイニシエーターに移り、ACS202.8・K/D1.04の成績を残しました。現在開催中のSplit2ではコントローラーも担当し、ACS199.5・K/D1.12と優秀な成績を収めています。

18歳のSato選手は本名が「Eduardo Kenzo Nagahama Sato」となっており、日系のブラジル人と思われます。昨年はブラジルTier2のGalorysをAmericasのアセンション4位に導き、オペレーターの精度の高さで注目を集めました。今年からはM80で北米シーンにチャレンジし、Split2ではACS252.8・K/D1.27と大活躍を見せています。

Sato選手はTier1に出場可能となる18歳を迎えてからわずか3か月ほどですが、Stage1終了後にはLOUDやFURIAなどからオファーがあったとの報道も出ており、LEVが争奪戦を制した形です。一方のM80はSplit1で北米準優勝と結果を残しましたが、主力を引き抜かれたためにSplit2を辞退して解散するとの報道も出ており、Tier2シーンの厳しさが表面化しています。

LEVはおそらくkiNgg選手がコントローラーIGLに戻り、Sato選手がデュエリスト、C0M選手がイニシエーター、tex選手がセンチネル、okeanos選手がフレックスでしょうか。グローバルなロスターでどこまで立て直せるか、注目が集まります。

LEVIATAN VALORANT 部門

現在のLEVIATAN VALORANT 部門のロスターは以下の通りです。

• 🇨🇱 kiNgg
• 🇺🇸 tex
• 🇺🇸 C0M
• 🇻🇳 okeanos
• 🇧🇷 Sato
• 🇺🇸 Demon1 (Inactive)
• 🇺🇸 Rossy (Inactive)
• 🇧🇬 Itopata (Head Coach)
• 🇩🇰 Desmo (Assistant Coach)