現在開催中の「VCT 2025 Masters Bangkok」において、パッチ10.00で登場した新エージェント「テホ」が全体1位となるピック率63%を記録しました。
以下、各ロールごとのピック率一覧となります。比較のため、「Champions 2024」のデータも掲載しました。なお、これらの情報はVLR.ggからの引用となります。また15%以上増減のあった部分は色を分けています。
| Duelist | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Bangkok | 41% | 39% | 17% | 7% | 4% | 0% | 0% |
| Champions | 8% | 41% | 29% | 22% | 1% | 1% | 0% |
デュエリストはヨルがトップとなり、Championsから5倍の41%を記録しています。ヨルを重視するチームが勝ち残ったということもありますが、各地域では他のデュエリストを使用していたチームがヨルに切り替えるなど、メタとして定着している印象です。Masters Tokyoでは一度も登場しなかったことを考えると、隔世の感があります。
その他、レイズは採用率が変わらなかったものの、ジェット / ネオンはヨル増加の影響を強く受けました。特にネオンはやはりスライディングの減少が響いたと思われます。アイソは出番こそ少ないものの、ヘイヴンのヨル / アイソ構成で一定の人気を集めています。
| Initiater | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Bangkok | 63% | 48% | 24% | 22% | 11% | 11% | 2% |
| Champions | – | 24% | 52% | 34% | 20% | 8% | 27% |
イニシエーターは状況が激変、テホ+ブリーチデュオの強さが見いだされたことで、テホは直前の登場ながら63%と驚異的なピック率を記録、ブリーチも倍増しています。テホの誘導サルヴォは単体だとそこまで威力を発揮しないものの、ブリーチのスタンやヨルのアルティメット等と組み合わせることでかなり強力になっている印象です。
ソーヴァはアセント削除の影響もありますが、これまでメタとして定着していたヘイヴンでも人気を失っている印象です。フラクチャーでも以前はC0M選手が大活躍しており、オフシーズンでは多少出ていましたが、テホに全て持っていかれてしまいました。
その他、ロータスでの採用が少なくなっているフェイドが使用率を下げ、アセント削除の影響を受けたKAY/Oも少なくなっています。そしてゲッコーが地味に大幅な減少となっており、もちろんナーフの影響もありそうですが、アルティメットの使用とスキルの回収という基本コンセプトにとって、テホが天敵となっていそうです。
| Sentinel | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Bangkok | 37% | 30% | 7% | 2% | 0% | 0% |
| Champions | – | 42% | 3% | 33% | 5% | 4% |
センチネルは初登場のヴァイスが1位となりました。シアーで相手のラッシュを拒否できるほか、アークローズでの索敵、レーザーヴァインで攻守ともに時間を稼げるなど、幅広い用途が評価されています。シアーをデコイで反応させるためにヨルの採用が増えるなど、メタに大きな影響を与えています。
サイファーはやや減らしましたが、現状では無難な選択肢と言えるでしょう。パール以外の全マップで登場しており、エリア管理のしやすさはやはり魅力的です。チェンバーはアビスやパールなどスナイパー有利なマップが入ってきたことで若干増えているでしょうか。
そして、2%と衝撃的な数値になっているのがキルジョイです。やはり誘導サルヴォでアルティメットを壊されてしまうのが最大のネックとなっています。2023年のChampionsでは採用率63%を記録するなど、リリース以来人気を集めてきたキルジョイですが、チェンバー最盛期を超える最大の危機に直面しています。
| Controller | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Bangkok | 46% | 30% | 30% | 28% | 0% | 0% |
| Champions | 62% | 50% | 13% | 12% | 7% | 4% |
コントローラーはマップのローテーションに影響を受けています。アビス / パールはその広さからアストラが好まれており、アセント / サンセットの削除もあってオーメンはやや減らしています。ブリムストーンはバインド / フラクチャーで採用率100%、その他は0%と完全にマップが限定されました。
ヴァイパーもやや減らしていますが、これは2コントローラーよりも2イニシエーター、つまりテホブリーチが好まれる現状に影響されていそうです。アストラの星が5個に戻り、アビスなどでオーメン+アストラという新たな2コンのパターンが出てきたことも関係しているでしょうか。
こうしたエージェントピック率に関する詳細記事は、Masters Bangkok終了後に各地域のデータを含めたうえでマップごとに公開予定です。ご期待ください。

























