
8月15日、「VCT 2026 Pacific Stage 2」プレイインDay3が行われ、ZETA DIVISIONがKRXに1-2で敗北しました。試合終了後、ZETAのSugarZ3ro選手とryota-ヘッドコーチが記者会見で試合を振り返りました。


── まずは、本日の試合を振り返っての感想をお願いします。
ryota-:1マップ目のロータスは、正直自分たちが取り切れたマップだったと思っています。ただ、そこで取り切れませんでした。
2マップ目のサンセットではうまく立て直して、後半ちょっと危なくなったのですが、それでも立て直すことができました。
3マップ目のヘイヴンでは序盤の流れが悪くなって、ピストルラウンドも両方落としてしまったので、そこが大きかったかなと思います。
SugarZ3ro:ロータスはStage 2初で色々準備してきたのですが、タイムアウト後の相手の対応に対して、自分たちの対応が遅れてしまいました。もう少し落ち着いて、チルしてプレーできれば取れたラウンドも多かったと思うので、結構後悔しています。
2マップ目のサンセットが一番良かったのですが、後半は相手の守りに対する自分たちの対応が下手だったので、そこは修正したい部分です。最後は勝ち切れたので良かったですが、それにしても対応が遅かったので修正したい部分ですね。
3マップ目のヘイヴンは、正直NS RedForce戦と同じような負け方をした感覚があるので、チームとしてもっと早く回答を出さないといけないと思っています。
── 今日のロータスとヘイヴンでは、これまでとは異なるエージェント構成を採用していました。それぞれの構成の意図を、話せる範囲で教えてください。
ryota-:ロータスでは、Absolもオペレーターが上手いのですが、eKoもオペレーターが上手いので、そこでプレッシャーをかけながら戦えるようにしています。
スプリットやサンセットでもそうですが、自分たちの攻めは比較的ゆっくり進めることが特徴だと思っています。そういった攻めをしやすいようなエージェントを選び、自分たちの強みを出すための構成です。
ヘイヴンについても、eKoがヨルを使って同じような戦い方ができますし、テンポを上げて速い攻めもできる構成になっています。自分たちでテンポを作るための選択という感じです。
── ロータスの19ラウンド目付近では、Cメインを3人で大きくプッシュし、スポーン付近にいた相手を倒してラウンドを取得する場面がありました。あれは事前に用意していた作戦だったのでしょうか。それとも試合中の判断でしたか?
SugarZ3ro:自分のショットコールです。相手がこちらを揺さぶってくる動きが多いのが印象的だったので、揺さぶられないように、自分たちから当たり合ってミニゲームを起こしていくために、「いなかったら、そのままプッシュしよう」というコールを出しました。
── 前回のGlobal Esports戦後、SugarZ3ro選手は「試合中のミニフィードバックが少なかった」と課題を挙げていました。今回の試合では改善できた部分もあったとのことですが、具体的にどのような点が変わりましたか?
SugarZ3ro:前半の1、2マップ目は、自分たちのコンディションが悪いエリアだったり、うまくいっていないサイトだったりをちゃんと把握できていました。そのうえで、「じゃあ自分たちはこうしよう」というところまで決めることができていました。
ただ、ヘイヴンでは話すこと自体はできていたのですが、「じゃあ具体的にどうするか」という部分で、自分の中ではある程度回答がまとまっていても、それをうまくチームに伝えて共通認識にすることができなかったラウンドが何度かありました。そこが課題だと思っています。
── サンセットでは11-5からKRXに6ラウンド連続で追い上げられたあと、タイムアウトを取り、その後のラウンドを取り切って勝利しました。タイムアウトではどのようなことを話していたのでしょうか?
ryota-:話せる範囲で言うと、その前にも一度タイムアウトを取っていて、そこから相手が守り方を変えてきていました。
SugarZ3roがその変化に気づいていたので、その判断を後押しするような形で、「それで大丈夫だよ」ということを伝えました。
── ディフェンダー側の勝率がKickoffやStage 1と比べて上がっているように見えます。どのような部分で成長を感じていますか?
SugarZ3ro:自分自身、防衛サイドでIGLをするのはすごく難しいと思っていました。ただ、ENCの期間にVorzコーチと一緒にやったときに、色々と話をして、新しい刺激というか、色々なことを教えてもらいました。
それを自分たちなりに武器にして取り入れています。あとは単純に、以前より自分自身のIGLに自信がついているので、そこも大きいかなと思います。
── 昨年のZETAがロータスで使用していた、有名なデフォルトの守り方を今日はあまり使っていなかったように見えました。現在はどのように扱っているのでしょうか?
SugarZ3ro:あれは自分たちの決まった作戦じゃないですけど、「こういうときはこうする」という形がかなり決まっていたものなので、今日は出番がなかったかなという感じですね(笑)。やっても良かったかなとは思います。
── 8月20日のXipto Esports戦に向けて、意気込みをお願いします。
ryota-:もう残り1回でも負けたら終わりなので、プレッシャーがかかる場面ではあるのですが、自分たちの強みのあるマップだったり、逆にうまくいっていないマップでも、「こうすればもっと良くできる」という部分がまた見つかった試合でした。
次の試合までにそこをしっかり直して、あとは勝ってChampionsに行くだけなので、残り全力を出し切って、勝ちにいきます。
SugarZ3ro:もう「負けたらダメ」という状況は何度目って感じですけど、今年でPacific最後なので、まだこの段階で終わりたくないので、最後まで全力でやって、絶対にChampionsに出られるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。