フィリピンを拠点とするプロゲーミングチーム「NAOS Esports」は1月13日、VALORANT部門にPTC / PatMen / sultan選手が加入したことを発表しました。
We're locked in!@sultanvlr, @patmenVLR, and @ptcishere_, the Future Legends have arrived! Time to dominate the playing field once again. 💪#NAOSEsports #NAOStheTime pic.twitter.com/Rnqjp8qG1i
— NAOS Esports (@NaosEsports) January 13, 2025
タイ出身のPTC選手は、以前は「Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)」の選手として第一線で活躍し、2020年からは本格的にVALORANTの競技シーンへと参入。MiTHやFULL SENSEといったアジアを中心に活動し、2021年にはFULL SENSEとしてVALORANT Championsに出場。2023年にはMiTHとしてVALORANT Challengers 2023 ThailandのSplit 1を優勝。翌2024年にはFULL SENSEとしてタイ国内リーグのSplit 1を優勝しますが、Split 2ではかつての古巣であるMiTHに惜敗し準優勝。しかしその後のAscension Qualifier Seriesで見事MiTH相手にリベンジを果たし優勝、ジャカルタで開催されたAscension Pacificへの切符を掴みますが、ローワーファイナルでBOOM Esportsに敗れ、3位という結果に終わっています。
フィリピン出身のPatMen選手は、2021年より活動を開始し、かつてはTalon Esportsでの活動経験もあります。2023年から所属していたZOL Esportsでは、VALORANT Challengers 2024 PhilippinesにおいてSplit 1を優勝、Split 2を準優勝という結果を収めており、惜しくもAscensionへの出場は逃しましたが、同国内リーグにおいて輝かしい成績を見せています。なお2024年のSplit 2で敗れた相手というのが、まさに今回移籍するチームであるNAOS Esportsでした。
また3人目の新加入であるカザフスタン出身のsultan選手は、2023年頃から競技シーンで活動を開始し、2024年にはRevenant EsportsのメンバーとしてVALORANT Challengers 2024 South Asia: Split 2での優勝に貢献。その年のAscensionにも出場しており、主にコントローラーを中心に安定したパフォーマンスを見せています。
3回のフィリピン国内優勝という同地域で圧倒的な強さを誇るNAOS Esportsですが、2年連続出場となるAscension Pacificでは両年ともSCARZとRIDDLE ORDERの日本勢に敗れており、インターナショナルリーグ出場は果たせていません。今回新たに加入した選手は、8日にチームを脱退した3選手(Nexi / JA / Emman)の後釜ですが、これによりVALORANT部門創設以来初めて選手にフィリピン出身者以外を起用したロスターとなりました。
なお2024年のSplit 3からは、タイ / インドネシア / マレーシア&シンガポール / フィリピン / ベトナム / 香港&台湾の6リーグが「Southeast Asia(東南アジア)」へ1本化されました。更に2025年のSplit 1からは、RRQ / TS / TLNのアカデミーチームの参入が既に決定しており、同地域は今後さらなる激戦が予想されています。昨年のフィリピン王者として、この激戦区をどこまで勝ち進めむことができるのでしょうか。
現在のNAOS Esports VALORANT部門のロスターは以下の通りです。