北米プロゲーミングチーム「Sentinels」VALORANT部門に所属するTenZは7月28日、自身の配信でRiot Gamesが採用している機材に対する不満を語りました。
TenZは国際大会でRiot Gamesが提供しているPCについて「なぜ彼らが低スペックなPCを使用するのか理解できません」と苦言を呈しました。同選手はCS:GOの大会においては「最高のCPU、最高のGPU、最高のリフレッシュレートのモニターを使用していました」と明かしており、Riot Gamesが機材に十分に投資をしていないと指摘しています。
また、同選手は「ここでは常に2世代前の安物のモニターを使用しているように感じます。今すぐ自分の銀行口座から資金を出して買い替えることができるなら間違いなくそうします。何年経っても、何回イベントをやっても同じ不満が出ているのはおかしい」と機材のスペックが改善されていないと不満を語りました。
続けて、「VALORANTで使用しているPCがLeague of Legendsで使用しているPCと同じものだとほぼ確信しています。おそらく、『まあ、LoLは低スペックPCでも動くから』というような考えで、彼らはただコストを最小限に抑えようとしているのだと思います」と低スペックなPCが使用されている理由について推測しました。
このクリップに対し、「言い訳だ」「モニターが2世代前でも変わらない」と否定的なコメントが一部寄せられると、TenZ本人がコメント欄に登場し発言の背景を説明しました。同選手は「自分が不満を語るのは、選手として意見を表明できる大きなプラットフォームを持っているから」とし、「自分だけではなく、大会に参加する全ての選手のため」と選手全員のために発言したと意図をコメントしています。

人々は私が「言い訳」をするために不満を語っていると言うでしょう。しかし、私が不満を語るのは、選手として意見を表明できる十分に大きなプラットフォームを持っているからです。
これは私だけでなく、これらの大会に参加するすべての選手のためでもあります。トップレベルの選手は最高の機器を使用すべきだというのは事実だと私は思います。
Riotはこのゲームから多くのお金を稼いでいますが、eスポーツシーンに対しては最低限の投資しかしていないように感じます。私は物事をありのままに言います。Riotに対して追従するようなことはしません。
これまでも選手たちからRiot側が用意する機材に対する不満は度々挙がっており、「240Hzのモニターから360Hzのものに変えて欲しい」という声や、「スモークからピークするとfpsが著しく低下する」といった不満が述べられていました。今回改めてTenZが苦言を呈したVCTの機材問題ですが、今後改善されることはあるのでしょうか。