6月5日、VALORANTのゲームデザイナーを務めるpenguin氏がVCT公式キャスター達によるポッドキャスト「Plat Chat VALORANT」に登場し、パッチ8.11で実施予定のクローヴの弱体化について語りました。
6月5日に発表されたパッチ8.11のプレビューでは、デュエリストを中心としたバランス調整アップデートが実施されることが明らかになりました。プレビューでは、アイソとネオンに強化、レイナに調整、レイズとクローヴには弱体化が実施される内容となっています。

今年3月に追加されたクローヴですが、パッチ8.11では大幅な弱体化を受けることになりました。ピック・ミー・アップのコストが倍増・効果時間は減少し、ノット・デッド・イェットの必要アルティメットポイント数が1増加します。
penguin氏は今回の弱体化について「ほぼ全面的にランクでのデータに基づいている」と明かしました。同氏は、通常ではランクのデータから何か調整を加えることは無いものの、クローヴに関しては「これはゲーム史上最強のランクエージェントだと思った」と語っています。
競技シーンでは登場機会の少ないクローヴですが、コンペティティブにおいてはピックされることが多いエージェントの1人であり、4月にはほぼ全てのランク帯でクローヴの勝率が1位であるというデータも記録されていました。
penguin氏は「私はクローヴのリードデザイナーだったため、ナーフしなければいけないのは悲しかった」と語りながらも、「オーメン・ブリムストーンとクローヴを選んだ時の差が非常に大きかったため、ランクの公平性を保つために弱体化に取り組む必要があった」とコメントしています。
さらに、penguin氏はオーメンとクローヴの勝率の差が平均で16%近くにまで開いていたと指摘。同氏はクローブとオーメンの差について「ゲーム内の2つのエージェントの間で最大の差」であったとしています。さらに続けて「プロ選手がクローヴを評価していなくても、ゲーム全体のエコシステムのために変更を加えなければいけない場合もあり、クローヴはその一例だ」と語っています。
コンペティティブにおいて非常に強力なエージェントであるクローヴですが、調整でゲームプレイにどのような影響を与えるでしょうか。ポッドキャストではクローヴ以外のエージェントの変更についても言及されています。興味のある方は是非見てみてはいかがでしょうか。