6月1日、国際大会「VCT 2024 Masters Shanghai」Playoffs Day8が行われ、Paper RexがEDward Gamingに2-0で勝利しました。第2マップのバインドではsomethingがレイナを使用したPRXですが、構成変更の裏側についてalecksコーチが試合後の記者会見で語っています。
PRXの試合後記者会見
―― バインドで構成を変更した理由を教えてください。
alecks「PRXでは「試合直前に選手全員が構成を変更できるチャンスが一度だけある」というルールがある。今日、Mindfreakは『ゲッコーとプレーしたくない。Ilya(somethingの本名)、レイナでプレーして』と言った」
@hourlymindfreak
5大会連続で顔を合わせることになったPRX-EDGの対戦カードですが、今大会では大会敗退が掛かるローワーブラケットで激突することになりました。第1マップのバインドで、PRXは構成を変更。これまではゲッコーを使用していたsomethingがレイナを採用、Jingggのレイズと合わせたダブルデュエリスト構成を採用しました。
接戦となった第1マップですが、PRXが13-11でEDGピックのバインドを取得。続く第2マップのサンセットでも、今度はゲッコーを使用するsomethingが6つのファーストブラッドを奪うなどの活躍を見せ、13-6でPRXがマップを取得。EDGを2-0で下し、ローワーブラケット2回戦への進出を決めました。
.@smthlikeyou11 hits the wallbangs! #VALORANTMasters pic.twitter.com/BN1RpnJCNK
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) June 1, 2024
Day5に行われたG2 Esports戦ではバインドで5-13と大敗を喫していたPRXですが、急遽構成を変更し勝利を収めることに成功しました。試合後、alecksコーチは構成変更の理由について「Mindfreakが『ゲッコーとプレーしたくない。Ilya(somethingの本名)、レイナでプレーして』と言ったから」と語りました。また、同コーチは「自分たちはバインドで苦戦していたから、どんな変更でも歓迎した」とMindfreakの提案を好意的に受け止めたことを明かしています。
驚きの理由から構成を変更したPaper Rexですが、結果として相手のピックマップであるバインドで見事勝利を収めました。なお、somethingをレイナとして起用した構成は「VCT 2024 PACIFIC Stage 1」のT1戦以来であり、およそ2ヶ月ぶりのお披露目となりました。
Mindfreakの提案による構成変更もあり、ストレートでEDGを下したPaper Rexは、ローワーブラケット2回戦への進出が決定しました。悲願の国際大会優勝に向け、日本時間6月3日17時より再び負けることの出来ない一戦を迎えます。
