「Masters Tokyo」プレイオフで敗退が決まった韓国代表DRXですが、NRG戦後の記者会見でtermiヘッドコーチが語った内容が注目を集めています。
(54秒より質問)
記者:PacificのGrand Finalにおいて、あなたは今年のチームスケジュールがかなりハードなものであり、選手たちが燃え尽き症候群のような状態にあると語っていました。今シーズン、ハードだと感じたチームの練習スケジュールについて教えてください。
termi:他のPacificチームや、他地域のチームも同じだと思います。8週から9週間にかけて毎週1試合ずつ戦わなければならず、私にとっても、選手にとっても、肉体的な負担は非常に大きいものでした。休みは毎週1日だけで、あとは次の試合の準備に取り掛からなければなりませんでした。
リーグ形式の大会に参加するのはこれが初めてで、私たちは選手たちの体調管理について見落としていたようで、来年はプレイヤーのウェルビーイングについてより気を配っていきたいと思っています。
昨年のStage1-2でも国内でリーグ形式の戦いを経験しているDRXですが、当時は1カ月弱で7戦をこなす短期決戦。国内に敵なしの状況と、PRXを始め強敵の多いPacificリーグでは選手の負担が大きく異なっていた模様です。
さらに、BuZz選手は「ONE Esports」のインタビューにおいて、チームの状況を詳しく語っています。
.@Buzz_kr on seeing his @DRX_VS teammates get burned out: “I go into these games with the mindset that I’m going to pop off more, I’m going to do more today because my teammates aren’t feeling that well."#VALORANTMasters https://t.co/ojhkUVt3KF
— Tania Mae (@TaniaMae) June 19, 2023
BuZz選手自身は燃え尽き症候群になっておらず、チームメイトが苦しむ様子を見て相談に乗っていました。また試合においてチームメイトの調子が上がらないとき、「今日はもっと頑張ろう、もっと弾けようという気持ちで試合に臨んでいる」ことを明かしています。
また、「私たちはMasters Tokyoで多くのことを学びました。この経験は家族としての絆をより深め、チームとしてより強くなることができました。それは素晴らしいことです。(Championsが行われる)ロサンゼルスでは、学んだものが発揮できることを願っています。」と語っています。
昨年のChampionsでは3位に入り、アジアのトップチームとして高く評価されているDRX。しかし今シーズンはPRXにPacific王者の座を譲り、Mastersではなんとかプレイオフに進出したものの、2連敗で姿を消しました。Foxy9選手とZest選手を入れ替えながら戦うなど独自の戦い方を見せていますが、なかなか上手くいっていない印象です。
NRG戦後の記者会見では試合直後ということもありますが、チームリーダーでIGLを務めるstax選手もやや苛立った様子を見せていました。チームとして難しい状況にあることは否定できないでしょう。Championsまで2カ月弱空くことになりますが、どのように立て直してくるでしょうか。
関連リンク:DRX BuZz on why the team struggled at Masters Tokyo and their plan for redemption