
5月2日、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の「VCT AMERICAS 2023」Week5が終了しました。LOUDが6連勝でプレイオフ進出を決めています。

NRG Esports 2-0 100 Thieves
(バインド13-7 / フラクチャー13-3)
アーカイブ:Map1 / Map2
FURIA 2-0 MIBR
(パール13-11 / スプリット13-7)
アーカイブ:Map1 / Map2
Cloud9 2-0 Sentinels
(ロータス13-4 / フラクチャー13-6)
アーカイブ:Map1 / Map2
Evil Geniuses 2-1 Leviatán
(スプリット13-10 / パール10-13 / アセント13‐10)
アーカイブ:Map1 / Map2 / Map3
LOUD 2-1 KRÜ Esports
(パール10-13 / アセント13-11 / スプリット13-10)
アーカイブ:Map1 / Map2 / Map3
NRG-100Tでは、今週からマッププールに戻ったバインドがさっそく登場。このマップで最強チームと称されたOPTCのメンバーが残るNRGが勝利を収め、その勢いでフラクチャーも制しています。これでNRGは2戦連続のストレート勝ちとなり、プレイオフ進出圏内に入ってきました。
FURはMIBRを下し4勝目。デュエリストを担当するdgzin選手が安定した活躍を見せています。一方のMIBRはこれで3戦連続のストレート負け。序盤は好調でしたが、ついにプレイオフ進出圏外に順位を落としました。アセントを固定BANマップとしていますが、パールは4連敗中となっており相手のピックが増えています。
C9-SENのNA対決はC9が圧勝。ロータスで11、フラクチャーで10連続のラウンド取得に成功しています。この試合ではネオンとスカイを担当したleaf選手がACS297の大活躍を見せており、メンバーとロールの変更がここでも功を奏しています。対するSENはMarved選手復帰以降好調に見えましたが、ここで一度足踏みとなりました。
EG-LEVはEGが番狂わせを見せました。途中からメインロスターに加わったDemon1選手がVCT初出場とは思えない活躍を見せています。一部報道ではこのリーグで結果を残せなかった場合、ヘッドコーチのpotter氏の解任が予定されているものの、選手側はその方針に反対している模様です。コーチのために結果を残したいという思いもあったでしょうか。
LOUDはKRÜを下し、6連勝でプレイオフ進出が決定。一方で全6戦中5戦が2-1と、そこまで絶対的な存在ではない可能性も考えられます。KRÜはパールを逆転で制し、続くアセントで序盤からリードを奪い11-7まで進むものの、6本連続でラウンドを落とし逆転負け。最終マップでは0-7スタートから驚異の追い上げを見せて一時は9-9で並ぶものの、最後に力尽きました。接戦が多いにもかかわらずここまで全敗と、非常に苦しい展開が続いています。
| チーム | LOUD | C9 | FUR | LEV | NRG | 100T | SEN | EG | MIBR | KRÜ | 成績 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LOUD | – | 2-1 | 2-0 | 2-1 | 2-1 | 2-1 | 2-1 | 6-0 | |||
| C9 | 1-2 | – | 2-0 | 2-1 | 2-0 | 2-0 | 2-0 | 5-1 | |||
| FUR | 0-2 | 0-2 | – | 2-1 | 2-1 | 2-0 | 2-0 | 4-2 | |||
| LEV | 1-2 | – | 2-0 | 1-2 | 2-1 | 1-2 | 2-0 | 3-3 | |||
| NRG | 1-2 | 0-2 | – | 2-0 | 2-0 | 1-2 | 2-0 | 3-3 | |||
| 100T | 0-2 | 2-1 | 0-2 | – | 1-2 | 2-0 | 2-1 | 3-3 | |||
| SEN | 1-2 | 0-2 | 1-2 | 0-2 | 2-1 | – | 2-0 | 2-4 | |||
| EG | 1-2 | 0-2 | 1-2 | 2-1 | 0-2 | – | 2-1 | 2-4 | |||
| MIBR | 1-2 | 0-2 | 0-2 | 2-1 | 0-2 | – | 2-1 | 2-4 | |||
| KRÜ | 1-2 | 0-2 | 0-2 | 1-2 | 1-2 | 1-2 | – | 0-6 |
同星で並んだ場合、直接対決>マップ得失>ラウンド得失という順番で順位が決定されます。たとえば3-3の3チームは三つ巴となっていますが、マップ得失+2でラウンド得失+25のLEVが最上位の4位、マップは同じく+2ながらラウンド+23のNRGが5位、マップ-1の100Tが6位となっています。2-4勢は唯一の直接対決でMIBRに勝利したSENが現状の最上位となっています。
LOUDのプレイオフ進出が決定したほか、公式放送では触れられていなかったのもののLiquipediaによるとC9も確定した模様です。KRÜはかなり厳しいため、現状では7チームで4枠を争う構図となっています。
おそらく4勝5敗が一つの基準になると思われますが、場合によってはプレイオフ進出ラインが5勝まで上がる可能性も考えられます。カギを握るのは当落線上チームとの対戦が続くFURとEGでしょうか。現在3位のFURが安全圏に逃げ込むことができるか、ここ最近好調のEGがどこまで追い上げられるかが気になるところです。
Week6は初戦からSEN-EGの4敗勢が対戦。生き残りをかけた熱戦が予想されます。他で気になるのは最終日のFUR-NRGでしょうか。2位以内に入ってプレイオフのシード権獲得を目指すFURと、LOUD戦が残っているため勝ち星を積み上げたいNRGが激突します。