【VCT LOCK//IN】「FNATIC」がSentinelsに2-0で勝利、注目のNA-EMEA対決はEMEAに軍配

2月14日から開幕したVALORANT史上最大の国際大会「2023 VCT LOCK//IN」。DAY9 / 2月25日に行われたオメガブラケット一回戦、Sentinels vs Fnatic戦ではFnaticが2-0で注目の一戦に勝利しました。

VCT初の国際大会である「VCT 2021 Stage2 Masters」決勝の再戦となったFnatic vs Sentinelsの対戦カード。FnaticはオフにChronicleとLeoを獲得し、Sentinelsは昨年の世界王者LOUD、XSETから選手を補強。両チームともに大きく体制を変化させての対戦となりました。

Sentinels vs Fnatic / Fnatic 0-2 WIN

DAY9：Sentinels｜0-2｜Fnatic

第1マップはFnatic（以下、FNC）ピックのヘイヴン。TenZとDerkeのジェット対決に注目が集まる中、Derkeの3キルからFNCがファーストラウンドを取得します。その後はTenZの4キルなどでSentinels（以下、SEN）が2-2の同点としますが、Derkeのオペレーターからアドバンテージを作ったFNCが3連続での解除に成功、その後もラウンドを順調に取得し前半を3-9で圧倒します。

後半のファーストラウンドこそSENが獲得したものの、FNCはLeoの3キル、Chronicleの4キルと新加入組が素晴らしい活躍を見せ、6-13で第1マップを取得しました。

続く第2マップは今大会で復活したスプリット。TenZがセージでzekkenがレイズという構成のSENに対し、FNCはDerkeジェット、Chronicleレイズのダブルデュエリストを採用しました。ファーストラウンドはDerkeがシェリフで4キルと大暴れの活躍を見せたFNCが取得します。

0-2のとリードを作られたSENも反撃を開始します。dephhhの相手の裏を書くトリプルキルに加え、Aサイトをセージで切り開いたTenZの活躍で6-3と逆転に成功します。しかしながら、AlfajerがAサイト内で耐えて4キル、DerkeがBサイトでトリプルキルなど個人が耐える活躍が光ったFNCが6-6と同点に持ち込みます。

攻守交替後の後半戦は、Bサイトを何度も攻略したFNCが5本連続でラウンドを取得。pANcadaがミッドを一人で止める活躍を見せ、Sentinelsもラウンドを返しますが、最後はLeoが1v2クラッチを決めて13-7で注目の一戦に勝利しました。

シングルエリミネーションじゃなくてよかった。

@Sentinels

NA-EMEA対決の注目の一戦に勝利したFnaticは、T1 vs FURIA Esportsの勝者と2回戦で激突。日本時間2月27日午前5時からの試合を予定しています。

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