
「VALORANT Champions 2026」Upper FinalでTeam Vitalityを下し、Grand Final進出を決めたLOUDのメンバーが試合後の記者会見に応じています。一部を翻訳しました。
── BatiアシスタントコーチとDaviH選手へ。お二人は本当にすごい経歴ですよね。これまでに5つほどのチームで一緒に活動してきました。一緒にプレイしていて、その後コーチへ転身、LOUDへ加わった後にDaviH選手を連れてきました。
そこで、長年にわたって築いてきたあなたたちの友情について、そして、「ポルトガルにこういう知り合いがいて、彼もチームの一員として加わることができる」と、どのようにそのアイデアを提案したのか、聞かせてください。
Bati:そうですね、僕たちは本当に長い間、何年も友達です。彼が競技シーンでプレイし始めた頃から、いつも僕と一緒に活動していました。だから、彼は僕のシステムを理解しています。それはとても良いことです。
彼をチームに迎えるという点については、チームが何を必要としていたのかを理解することが大切だったと思います。ある意味で、チームにはフォロー役が必要でした。DaviHはこの先スター選手になれると思います。でも彼はサポートプレイヤーとして非常に優れていると思いますし、その時点でチームが必要としていたのはそういう選手でした。
だからStage1の終わりに、僕はRomanllyヘッドコーチに伝えました。Stage2に向けて、DaviHはチームにとって良い補強になると思う、と。彼を選ぶ過程で、彼らが僕を信頼してくれたことをうれしく思っています。もちろん、難しい決断でした。でも、何が必要なのかを理解したときには、とても簡単な判断だったと思います。
DaviH:僕の側から言うと、Batiたちと一緒にプレイし始めたとき、彼が僕と同じような考え方でゲームに取り組んでいることに、すぐに気がつきました。それから、僕たちは一緒に成長し続けました。
僕たちは一番下からスタートして、今では頂点にいます。だから、彼と一緒にプレイでき、コーチを務めてくれていることをとてもうれしく思っています。助けてくれて本当にありがとう。おかげでこの舞台に立てています。

── Erde選手へ。数か月前あなたにインタビューした際、以前のコアメンバーと比較したときに、自分がチームの中でどのような立場にいると感じているかについて質問しました。そのときの発言を要約すると、あなたはSaadhak選手よりも大きなことを成し遂げられると感じていて、チームとしても、以前のLOUDのロスターより大きなことを成し遂げられると考えている、ということでした。
グランドファイナルに進出し、自分の発言を実際の行動で証明しただけでなく、世界タイトルにも手が届くところまで来たことについて、どのように感じていますか。
Erde:特別なこととは思っていません。以前にも言ったように、僕は偉大なことを成し遂げる運命にあるというか、そのためにここにいると思っています。過去にも偉大なことを成し遂げた人たちはいます。でも、僕にはその能力があると思っていますし、何でも、それ以上のことも達成できると思っています。
自分の発言を実際に証明できたときは、自分がGOATであるかのように感じますよね。本当にいい気分です。そして、チーム全員と一緒にこれを成し遂げられていることがうれしいです。僕は本当に、このチームが自分の第二の家族のように感じています。
── このチームが今回の大会、ステージ2を含めて、全体を通してこれほど素晴らしいプレイをできている最も重要な要因は何だと思いますか?
Erde:自信だと思います。自分たちが何を目指しているのか分かっていて、あらゆる場面で自信を持っていれば、ときには自分でも予想していなかったようなことができます。なので自信と、非常に優れたコミュニケーションだと思います。僕たちはコミュニケーションがとても良いですね。
── Erde選手とコーチ陣に質問です。今日のサミットは前回プレイしたときと大きく異なる結果になりました。今日に向けて、どのような準備をしたのでしょうか。そして、圧倒的なプレイができた理由は何だったのでしょうか。
Erde:違いは、今回はコーチたちの話を聞いたことです。前回は、ただ自分のやりたいようにプレイしていました。コーチたちは僕をとても信頼してくれているので、僕に自由にやらせてくれていました。
今回は、「分かった、分かった。もっとコーチたちの話を聞こう」という感じです。それがとてもうまくいきました。コーチたちは対策面で非常に良い準備をしてくれました。それに従ったら、こういう結果になりましたね。

── グランドファイナルへ進出したことについて、少し気になることがあります。LEVが躍進したとき、彼らは世界大会に臨むにあたって、非常に現実的な期待を持っていました。そこで皆さんについて知りたいのですが、Stage2に臨んだときと、Championsに臨んだとき、そして今成し遂げていることについて、期待という面ではどのように違っていたのでしょうか。
Romanlly:基本的には、ずっと同じ考え方です。Kickoff、Stage1、Stage2、そしてChampionsまで。自分自身とチームを信じて、すべてに勝つつもりでいなければ、あまりこういう言葉は使いたくありませんが、負け犬のようなものです。
だから僕にとっては、負けるまでは勝っているんです。これは大会だけでは無く、全員に共通する考え方だと思います。そのもとで毎日、僕たちは自分自身を追い込み続けています。
── Erde選手へ。今年はNSやLEVなど若いチームが強く、彼らを倒すのが難しいのはなぜだと思いますか。
Erde:彼らには非常に高い火力があり、恐れずにリスクを取っているからです。今のメタでプレイするうえでは、それが非常に重要だと思います。例えば僕たちのプレイスタイルを見ても、リスクを取ることを恐れていません。僕たちはヒーロープレイが多くありますし、それに救われています。
LEVも数多くそういうプレイを見せていました。彼らは決まりごとに従ってプレイするのも非常に上手いのですが。僕たちも決まりごとに沿った戦略に関してはとても優れていますし、そのうえでたくさんのリスクを取ります。それがキーですね。
ほかの全ての選手たちがなぜそうしないのか、僕には分かりません。彼らもそういうプレイを始めるべきだと思います。
── LOUDがChampionsのグランドファイナルに出場するのは、2022年のイスタンブール以来になります。あの大会について、何を覚えていますか?そして、4年後に自分たちが彼らと同じ立場に立っていることを、当時想像できたでしょうか。
DaviH:僕はあの決勝を見ていました。そして試合を見ながら、自分もあの舞台に立ちたいと思っていました。プレイできるのは夢のようです。当時のメンバーが過去に成し遂げたことについては、あまり考えていません。僕たちは自分たち自身に集中しています。
今僕たちには、彼らが過去に成し遂げたことを自分たちも成し遂げるチャンスがあります。彼らはアイドルとまではいきませんが、今日僕たちがここにいるためのモチベーションを与えてくれた人たちでもありますね。