VALORANTのデータマイナーとして知られるvalohabercisiが、コンペティティブにおけるアセントの選出率について興味深い指摘をX上で発信しています。
FUN FACT
— valohabercisi (@valohabercisi) May 3, 2026
I don't know why, but Riot has reduced the chance of Ascent appearing in the ranked queue by 50% compared to other maps. https://t.co/5IhQpnC45s pic.twitter.com/GeZtiSmZs1
同アカウントは、Riot Gamesがアセントのランクキューでの選出率を他マップと比べて50%低く設定していると伝えています。理由については「分からない」と前置きしており、現時点でRiot Gamesからの公式な発表は確認されていません。
投稿には、ゲーム内部のデータ構造と思われる画像が添付されており、各マップの選出率を示す「MapWeights」の項目に各マップ名(開発時のコードネーム表記)と数値が並んでいます。現在マッププールに含まれている6マップには「1」、ローテーション外の5マップには「0」が設定されている一方で、アセントのみが「0.5」と他マップの半分の数値になっており、同氏の指摘内容を裏付ける形となっています。
また、海外コミュニティのRedditやX上でも、パッチ12.08でアセントが復帰して以降「他マップと比べてアセントに当たる頻度が明らかに低い」「全然アセントに当たらない」といった声が多数のプレイヤーから寄せられており、今回のデータマイナーによる指摘内容とプレイヤーの体感が合致する形となっています。
アセントは、4月28日に配信されたパッチ12.08でコンペティティブとデスマッチのマッププールに復帰したばかり。同パッチではバインドが除外され、昨年9月に除外されて以来、約半年ぶりにアセントがプールへ戻る形となりました。
VALORANTのコンペティティブにおけるアセントの選出率は、過去にも話題となった経緯があります。2020年6月、ゲームの正式リリース直後にはアセントがマッププールの40%を占める「フィーチャードマップ」として設定されており、コミュニティから「アセントばかりプレイすることになる」との不満の声が相次ぎました。これを受けてRiot Gamesは設定を変更し、全マップが等しい確率で選出されるよう調整した経緯があります。
なお、パッチ12.08のパッチノートには本件に関する記載は無く、今回指摘されている選出率の調整についてもRiot Gamesから公式な発表はなされていません。約半年ぶりにローテーションへ戻ったアセントについて、プレイヤー体験のバランスを取るための調整が行われている可能性が考えられますが、続報に注目したいところです。