「VCT Pacific」の責任者を務めるJake Sin氏が「VALO2ASIA」のポッドキャストに出演、Kickoff中に発生した出来事について説明を行っています。1時間と長くなっているため、一部を翻訳・整理しました。
動画ではKickoff終了直後に行われたJemkin選手の告発に対し、Riot Gamesがどのように対応したかが語られています。「普段から冷静で、かつフレンドリーなJemkinの発言であることを重く見た」という説明もありました。このうち音響問題については公式に声明が出ているため、それ以外の部分を中心にまとめています。
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音響について
- ヘッドセットの不適切な付け方については複数のチームから指摘があり、調査を開始したあとにコミュニティで話題になった
- 本来であればチームからの連絡を受ける前にRiot側で対応するべきだった
- 調査ではKickoffの全試合において、Facecamを確認した
- Riotの各チームに加え、韓国のキャスターにも協力を仰いで試合を何度も見返すなど、大掛かりな調査を行った
- そうした調査をふまえ、現状では警告がふさわしいと判断した
- 防音のブース内でプレイするのは考えたこともなく、実施するつもりはない。選手が感情を出すシーンを観客から見えやすくしたいと考えており、その上で競技の公正性を確保できると思っている
喫煙について
- 現地の運営チームに対し、T1のプレイヤーがトイレで喫煙しているという報告があった
- 運営チームの責任者は具体的な証拠を求めたが、「匂いがした」という理由のみで、物質的な証拠がなければ難しいと判断した
- これらのやりとりについてはRiotまで報告が上がっておらず、Jemkinのインタビューで判明した
- Riotとしては、具体的な証拠を求めるのはばかげた話だと思っている
- T1に照会したところ1名が喫煙していたと回答があった
- 次に起きたら罰金だが、初回であり本人側からの自白があったことから警告処分としている
- 「韓国でやっているから韓国のチーム寄りの判断になる」というが、その問題はどの地域に移しても発生する。必要なのはルールを厳格に定め、適切に実行すること
PRX vs RRQのリメイクについて
- f0rsakeNが大会用アカウントでヴィトーの解放を忘れており、その結果ピック画面で何も選択せずリメイクとなった
- f0rsakeNはその時点でレフェリーに伝え、ヴィトーの使用を求めた
- こうしたケースにおいて、ルールではリメイクを許可し、同時に警告を出す
- これは全地域共通のルールであり、AmericasでもG2が解放を忘れリメイクになったことがある
- 2度目のリメイクはf0rsakeNのヴィトー解放が完了していないにもかかわらず、Riot側がスタートしてしまった
- 確認を怠ったRiotの責任であり、f0rsakeNも「おいおいおい、ちょっと待って」という感じだった
- 相手の構成が一度見えた時点で自チームの構成は変更できなくなるため、再度リメイクにするしかなかった
- こうした背景をRRQにその時点で伝えればよかったと考えている
チームや選手とのコミュニケーションについて
- 選手やコーチとの連携という面ではひどい仕事をしたと認識している
- Discordでも直接という形でも、耳を傾ける機会を設けていきたい
- 問題が起きた時に伝えるだけでなく、常にコミュニケーションをオープンにしていきたい
なおポッドキャストでは開催地についても触れており、アジアリーグを作るという前例のない挑戦において韓国は最適だったが、今後変更する可能性もあると述べていました。早ければ来年のリーグ再編からという話もありましたが、果たしてどうなるでしょうか。