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「VCT 2024 Americas Ascension」で2位に入った「M80」の元コーチGunter氏が大会スケジュールを批判、その内容が注目を集めています。
I understand the difficulty of scheduling multiple regions/leagues but Ascension ending 2 months later than VCT puts everyone that doesn’t qualify in a difficult spot.
— M80 Gunter (@gunterispenguin) September 23, 2024
A majority of teams have already built & finalised rosters and as a result our team alone has missed out on…
複数の地域 / リーグのスケジュールを組むことの難しさは理解していますが、アセンションがVCTより2か月遅くに終わることで、(アセンションを)突破できなかった全員が難しい状況に置かれています。
大半のチームがロスターを構築・確定させており、結果として私たちのチームだけが機会を逃してしまいました。
私は彼らの幸運を祈っていますが、今年のスケジュールが来シーズンに向けてみんなを難しい状況に追い込んでいるのは最悪です。
@gunterispenguin
「難しい状況」というのは、多くのTier1チームが既に再編を進めているために、アセンションで敗退した選手は移籍先の選択肢が制限されてしまうことを指していると思われます。さらに今年はSplit3も予定されており、一部のChallengersチームでもロスターが確定しています。選手の行き先に加え、アセンション敗退チームの再編も選択肢が少なくなっている模様です。
この投稿に対し、EMEAのアセンションにフランス代表Joblifeの一員として参加していたMAGiK選手が反応しています。
Same thing in Europe by the time ascension was done a lot of VCT & VCL rosters were already finalizing and not taking on any more players for trials :/
— MAGiK (@MAGiKzera) September 23, 2024
同じことがヨーロッパでも起きています。アセンション終了時には多くのVCT / VCLロスターが既に確定しており、トライアウトにそれ以上選手を参加させていませんでした。
@MAGiKzera
昨年はAscension→LCQ→Championという順で大会が行われており、むしろLCQで敗退したチームがTier2から早めに選手を獲得できる状況にありました。今シーズン躍進したTeam Hereticsは再編を成功させた一番の例でしょう。
今年からはLCQが廃止され、アセンションは各リーグ終了から2か月弱後・Champions終了から1カ月弱後に行われています。これにより、アセンションに出場した選手はTier1チームのトライアウトに参加する機会を失っている模様です。
Tier1チームとしても、アセンションに出場する優秀な選手は獲得したいところでしょう。しかし、もしその選手の獲得競争に敗れた場合、他の選択肢となる選手は既に他チームと契約済みという展開も考えられます。最悪の結果を避けるためにも、早めにロスターを確定させたいチームの方針は理解できます。
国による言語差が一定程度あり、VCTでは各国代表としての色合いが濃いPACIFICは例外かもしれませんが、アセンションで敗れた選手たちがどの程度Tier1に昇格できるか、気になるところではあります。中国のアセンションを制しながらFAを表明したKr1stal選手は評価も高いだけに、Gunterコーチの言う影響が出ているかどうか、一つの例となるかもしれません。