
北米のプロゲーミングチーム「Sentinels」より、TenZ選手が現役引退を発表しました。今後はSENのコンテンツクリエイターとして活動するとのことです。
Forever the face of Valorant@TenZOfficial announces his retirement from competitive play pic.twitter.com/1zjfWUaoL0
— Sentinels (@Sentinels) September 14, 2024
I'm grateful for this incredible journey, and it's time to start a new one.
— TenZ (@TenZOfficial) September 14, 2024
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23歳のTenZ選手はCounter-Strikeシーンを経て、2020年にVALORANTへの意向を表明し、Cloud9に加入。翌年3月にはsinatraa選手の代役としてSENに加入し、NAのStage1 / 2を連覇します。
そして迎えたVALORANT初の世界大会「VCT 2021 Masters Reykjavík」では1マップも落とすことなく完全優勝を達成し、TenZ選手は主にジェットを担当してACS289.4、K/D1.48と異次元のパフォーマンスを見せ、大会MVPに輝きました。この時から、同選手はVALORANT競技シーンの顔と呼ばれるようになります。
しかし、その後のSENとTenZ選手は苦しみました。「Masters Berlin」ではベスト8に終わると、「Champions 2021」ではまさかのグループステージ敗退。そして2022年は世界大会出場0に終わりました。
Americasリーグに参戦した2023年もその状況は変わらず、TenZ選手は指の負傷で戦列を離れることもあり、チームは低迷。リーグ戦は4勝5敗の7位、LCQでも4位という結果でした。
2024年シーズンを前にjohnqt / Zellsis選手が加わると、TenZ選手はデュエリストをzekken選手に任せ、オーメン / KAY/O / ゲッコーを担当するようになります。使い始めた当初のオーメンはミスも目立ちましたが、めきめきと上達し、SENはオフシーズン大会「Sentinels Invitational」「AfreecaTV League」で優勝。復活を予感させました。
そして2024年シーズンではAmericasのKickoffを制し、「Masters Madrid」で優勝。TenZ選手はACS208.2・K/D1.05の好成績を残しました。その後「Masters Shanghai」出場は逃したものの、「Champions 2024」では4位に入るなど、SENの復活を印象付ける年となりました。
それだけに引退は意外ですが、TenZ選手は自身のXで「自分の生活の中で、他のものを追求したい」として、コンテンツクリエイターとしての活動に専念するとしています。また「2023年のように、結果を残せない状態で終わりたくなかった」「だから2024シーズン前には全力を注いだ」「Champions Seoulの前には引退を決め、チームメイトに伝えていた」と述べていました。
競技シーンも5年目を迎え、国内外ともに第一線を退くプレイヤーが増えてきました。SENはTenZ選手の穴をどう埋めるのか、注目が集まります。