EMEA地域のプロゲーミングチーム「Karmine Corp」VALORANT部門のコーチを務めるZE1SH氏は4月30日、自身のXでパッチ8.08のバランス調整を批判しました。
I believe that they don't understand that Valorant is not League and patching maps/agent mid competition with such a shit format is the worst thing in the world
— KC ZE1SH (@ZE1SHH) April 30, 2024
Look how most of teams that went to Masters Madrid are struggling because no one had time to reset/prepare and work on…
彼らはVALORANTがLoLでは無いということを理解しておらず、このようなひどいフォーマットの大会の途中でマップやエージェントにパッチをあてることは世界でも最悪のことだ。
Masters Madridに出場したほとんどのチームが苦戦しているのを見れば分かるだろう。予選を通過できなかったチームは1ヶ月の準備期間があったが、Mastersに出場したチームはStage1のための休息や準備、新しいことに取り組む時間がなかった。
そして、Shanghaiに出場するチームにとっても同じ状況となるだろう。
加えて、多くのマップのメタにナーフが加わっている。実際にShanghaiへの出場権を獲得するチームは、大きな変更が起きたStage2に向けた時間があるだろうか?Shanghaiに出場せず、単にStage2に向けて準備したほうがChampionsに出場できるチャンスは高い。
優勝しなければチャンピオンシップポイントはもらえないし、準備期間も失う。
LOUDの状況を見てほしい。
@ZE1SHH
4月30日に発表されたパッチノート8.08では、サイファーとヴァイパーに大幅な変更が加わりました。現在のメタでは非常にピックされることの多い両エージェントですが、今回のパッチで大幅な弱体化を受けることとなりました。
ZE1SHコーチはこのバランス調整について「彼らはVALORANTがLoLでは無いということを理解していない」とコメント、「大会の途中でマップやエージェントにパッチをあてることは世界でも最悪のこと」と批判しました。さらに、Mastersに出場したチームが不利な状況に追い込まれていることを指摘しました。
現在各地域で行われているStage1ですが、AMERICASやEMEAではMasters Madrid出場チームの苦戦が続いています。特にAMERICASでは世界王者のSentinelsとLOUDがプレイオフ出場を逃す可能性が高くなっており、その背景には準備期間の短さがあげられています。
同氏は「Shanghaiに出場せず、単にStage2に向けて準備したほうがChampionsに出場できるチャンスは高い」とし、Mastersに出場することが優勝チーム以外にとって大きなメリットになっていないことを主張。現時点では、KICK-OFFで優勝したKCがEMEAのチャンピオンシップポイントで1位となっているものの、THは2ポイントで7位となっています。
大きなメタの変更が予想されるパッチ8.08はMasters Shanghaiより適用されることが予想されます。Masters Madridではヴァイパーがピック率80%近くを誇りメタの頂点に君臨していましたが、新パッチではどのようなメタが展開されることとなるでしょうか。
