2024年より中国で開幕する「VCT CHINA」において、サラリーキャップ制を導入予定であることを中国のVALORANT Esportsの責任者を務めるEric Feng氏がPeople’s E-Sportsのインタビューで明らかにしました。
Eric Feng氏によると、4地域目として新設されたVALORANT国際リーグ「VCT CHINA」において、既存の最低給与要件に加え、サラリーキャップ制(年俸総額またはチームの総予算に一定の上限を設ける制度)の導入を予定しています。
サラリーキャップ制導入の目的は、各チームの給与支出を合理的なレベルに規制し、リーグ内の賃金コストの上昇を防ぐこと。Eric Feng氏は、「すべての結果が満足のいくものになることは難しいでしょう。 しかし、私たちの努力を通じて、非常に優れた選手たちが良いチームでプレーできることを願っています。そうすれば、リーグ全体の競技レベルを成長させることができるでしょう」とコメントしています。

リーグにおける最低年俸は地域ごとに異なっており、Americasでは50,000ドル(約700万円)、EMEAでは50,000ユーロ(約770万円)、Pacificでは6,700万ウォン(約730万円)に設定されており、各地域でおおよそ同一の最低年俸基準が設けられています。
Riot Gamesが運営する「League of Legends」の中国リーグ・LPLでは、2020年にサラリーキャップ制を導入。また、韓国リーグのLCKおよび欧州リーグであるLECも2024年シーズンから同様の制度を導入することを発表しています。
VCT CHINAにおけるサラリーキャップ制の詳細はまだ明らかにされていませんが、インターナショナルリーグにおいて同制度が導入されるのは今回が初めてのケースです。LoLで見られたように同様の流れが普及する可能性も考えられます。
