
9月25日に行われた「VALORANT Champions 2026」Xi Lai Gaming戦を終え、Karmine Corpのメンバーが試合後の記者会見に応じています。一部を翻訳しました。
ー N4RRATE選手に質問です。2026年はジェットコースターのような一年でした。最初はSentinelsの一員としてLAで活動していました。その後はKCでEMEAに戻り、スタート・Stage1は厳しい展開でしたが、前のStageではFNCに敗れただけです。皆さんは圧倒的な強さを見せ、EMEA王者としてここまで勝ち上がってきました。2026年はどのような一年だったか、そしてそれがプレイヤーとして、また人間として、どのようにあなたを成長させたのか教えていただけますか?
N4RRATE:最も大きいのは、あまり自信のない状態を経験して、自分自身にすごく自信を持てるようになったことです。最近勝てているのも、私だけでなくチーム全体にとって、いい形を見つけられたからだと思います。全員がプレイに非常に自信を持っていて、一人ひとりが最適なポジションでプレーできているんです。
全体として言えば、まさにそれが、0勝5敗だったチームが、連勝を重ねているチームへと変貌を遂げた理由のような気がします。もちろん、これが続くかどうかは分かりません。メンバーは今も変わっていませんから。0勝5敗のチームなら、いつでも倒せる。だから私たちとしては今のやり方を続けていくですし、自信を高く保ち続けられるといいですね。
ー チームにはChampions前に解決すべきいくつかの小さな課題があり、ゲームプレイに対する自信の面でも問題があったと以前おっしゃっていました。まだ初戦ですが、チームとして目指すレベルにどれほど近づいていると思いますか?
ZE1SH:今日の彼らのプレーにはかなり満足しています。正直なところ、全くストレスを感じることはありませんでした。台パンをしなかったのが、私が満足していた証拠になると思います。
彼らを本当に信頼しています。みんな本当に素晴らしい選手だと思うし、彼らに共通しているのは、お互いを尊重し合っているところです。お互いにエゴがない、そういうチームはそう多くありません。選手として、あれほど勝っても謙虚であり続けるには、かなりの成熟度が必要なんです。
だから、彼らの振る舞いにはかなり満足しています。100%信頼しているし、彼らがステージや試合を楽しみ続けられるように、これからも全力で頑張っていきたいですね。何が起こっても、なるようにしかなりません。
ー ZE1SHコーチに質問です。KCはここまでサンセットで好成績を残してきました。EWCでPaper Rexに敗れたのみで、EMEAのStage2は無敗です。またEMEAの中でも、2センチネルや2デュエリストではなく2コントローラーを採用している数少ないチームですが、その決定の背景にはどのような理由があったのでしょうか。またこれまでのところ、チーム全体がこの役割を非常に快適にこなせているのはなぜだと思いますか?
ZE1SH:深い説明はしませんが、単に私たちに最も合っているからです。私は選手たちがリラックスしてプレイできるように、居心地の良い環境を作ろうとしています。
皆さんと同じように、多くの人は勝率を見て「苦戦していない」と思うかもしれませんが、この構成は当初、スクリムなどでは文字通り全く機能しませんでした。それでも、なんとか信じ続けてやってきたんです。私たちにはビジョンがあって、それを理解していましたし、続いていくことを願っています。
あのマップでは2コントローラーが本当に強力だと思います。昔、BBLもEMEAで使っていました。彼らはチェンバーではなくデッドロックでしたが。強いと思います。ただ、全てのチームに合うわけではありません。使いこなすには、正確なガンプレイのようなものが必要なんです。
ただまあ、そこに魔法のようなものは何もありません。私は選手たちがどう機能するかを理解しているし、彼らを輝かせる方法も分かっています。それが彼らにとってうまくいっているから、かなり満足しています。

ー dos9選手に質問です。BOOM Esportsにいた期間は望んだ形で終わらなかったでしょうし、KCのスタートも同様でした。しかし今はプレイヤーとしても、チーム全体としても本当に素晴らしい調子にあります。それについてどう感じているか、そしてトーナメントの残りの期間もこの調子を維持できると思いますか?
dos9:BMEとKCのStage1ですが、2つの異なる地域で(グループステージ)最下位と1位の両方を経験したプレイヤーは私だけなんです。ちょっとした偉業じゃないでしょうか。目標にしていたんです(笑)
そして調子については、まあ、特に期待なんてしていません。期待しているのは自分たち自身だけ、つまりどう振る舞うか、試合にどう臨むか、といったことです。それが、次の試合に臨む上で私たちが注力している唯一の点です。勝敗や対戦相手は気にしていません。気にするのは自分たちだけです。だからある意味、自分たちだけの世界にいるようなものです。
ー ZE1SHコーチはdos9にオーメン以外のコントローラーをプレイさせる予定はありますか?
dos9・ZE1SH:ミクス。
ー N4RRATE選手に質問です。次の相手はNRGで、2025年のAmericas Stage2以来公式戦で対戦していません。この次の対戦相手について、皆さんの意見や考えを聞きたいです。特に、どのような点に注意を払うつもりか、あるいはそれ以外の何かあるか、といったことです。
N4RRATE:まずチームとして言えるのは、私たちは相手チームにあまり焦点を当てていません。相手が誰であろうと、自分たち自身に集中することが本当に重要なんです。NRGについて、彼らは本当に良いチームですね。長い間、素晴らしいチームであることを証明してきました。
Ethanは信じられないほど素晴らしいIGLですし、彼がチームを大いに支えていると思います。どのチームにとっても最も貴重な選手になるでしょう。全体的に言えば、常に非常に安定したパフォーマンスを見せてくれると思います。いつも最高のコンディションを保っていて、そう、とにかく素晴らしいチームなんです。これ以上の言葉は必要ないですね。

ー N4RRATE選手へ、あなたはエゴについて多く話していましたし、Stage1の時点で0-5チームだったことを常に覚えておくことが重要だと言っていました。なぜ謙虚さを保つことがそんなに重要なのか、特に今のような時期になぜそれが重要なのか、ちょっと気になっています。
N4RRATE:もちろん重要な理由はたくさんあると思いますが、私にとっての主な理由は、私たちの焦点をどこに置くべきか、ということです。他のチームに焦点を当てるべきでしょうか? 自分たちのコントロール外のことに焦点を当てるべきでしょうか? それが一番大きなポイントだと思います。
もちろん、そうすべきではありません。だから、私たちにとって一番大事なのは、チームとしてどうやって試合に臨むかに集中することなんです。チームとしてどうプレーしていくか? エゴは気を散らす要因になる気がします。
「自分はあのチームより上だ」とか「このチームより優れている」とか考えてしまうようなものです。現実的に考えて、そもそも相手チームのことを考えるべきなのでしょうか? 私の答えは「いいえ」です。私たちは自分たちのことに集中し、自分たちがどう戦うかに焦点を当てるべきだと思います。
ー (SENに所属していた)前回大会ではXLGに敗れ、敗退が決まりました。敵チームのことを考えない、といったことを何度も話していましたが、XLGに対して少しばかりリベンジしたい、といった気持ちはありましたか?それとも特になかったのでしょうか?
N4RRATE:もちろんそうした考えは浮かびますが、それは「ああ、こんな考えが浮かんだな」、すぐに「よし、さよなら」ってなる感じです。
もちろん、彼らに勝てて気分は良いです。前回は彼らに負けたし、彼らは私の弱点を把握しているわけですから。でも同時に、もし他の相手だったとしても、私たちは同じように臨むだろうし、私にとっての感覚も同じだと思います。ただ、「何らかの理由でこのチームに勝たなきゃ」といった風に、その感情に流されないよう最善を尽くしているだけなんです。それは単に不必要ですから。
ー Avez選手へ質問です。以前のインタビューで、ZE1SHコーチは「戦略を控えめにし、選手に自由なプレーの余地を与えるために、リアクションを重視している」と語っていました。その点についてですが、チームを率いることと、チームメイトに状況を任せてそれに従うことの間で、どのように適切なバランスを取っているのでしょうか?初めてのChampionsへIGLとして出るというプレッシャーもあると思いますが。
Avez:基本的には彼ら次第です。彼らが試合中にどうコールを出しているかを見て、裁量を与えています。ゲーム開始時にみんなが喋っていて、指示を出していたとしたら、私は全員を信頼しているので、ただ自由に任せます。でも時々、例えば誰かが苦戦していたり、どうすればいいか分からなかったりする場合、私が解決策を思いついていることもあります。その時は私がゲーム全体を主導することもできますし、その点でも彼らは私を信頼してくれています。
たまに、誰の助けも借りずハーフ全てを仕切ることもあります。でも、みんなが助けてくれたりコールをくれたりするのは大きいですね。みんなが多くコールしてくれるおかげで、自分のプレーにすごく集中できるんです。これが、私たちがたくさん勝てている理由だと思います。