北米を拠点とするeスポーツチーム「Sentinels」が、VCT Americas Kickoffでの不振を受けて大規模なロスター刷新を行っていることが、海外ジャーナリストthomas氏の報告により明らかになりました。一連の動きの中で、かつてSentinelsの顔として活躍し現在は引退中のTenZ氏がトライアルを受けたとされており、そのRiot承認の可否が注目を集めています。
Sources: Tenz likely to join Sentinels but is working on Riots approval. If it is not approved, Sentinels will have to move on to another player, this is likely to be Jerrwin. Read more in the article below! pic.twitter.com/HSN9SSWO97
— thomas (@AkamaruVal) March 8, 2026
Sentinelsは今シーズンのVCT Americas Kickoffにて9-10位と振るわない結果に終わり、チームは早急な体制立て直しを決断。オーナーのRob Moore氏が自らストリーム上で率直に現状と方針を説明し、複数の選手・スタッフの離脱を発表しました。チームを離れることになったのは、IGLとして加入していたKyu選手、N4rrate選手、そしてSentinels在籍中にVCT Masters優勝という輝かしい実績を残したコーチのKaplan氏の3名です。
新体制の軸となるのが、2024-2025シーズンにSentinelsのIGLとして指揮を執っていたJohnQT選手の復帰。チームの戦術的な核を担う存在として、再びコールを任されることになります。コーチ陣にはAPAC全域で高い評価を受ける元RRQコーチのEwok氏が加わり、現場を支える体制も強化されます。選手面では、G2 EsportsでVCT Americasの舞台を長年にわたって駆け抜け、数多くのトロフィーを手にしてきたJonahP選手の加入も報告されています。豊富な国際経験と勝負強さを兼ね備えた彼の存在は、再建途上のチームにとって大きな力となるでしょう。
残り1枠には、デュエリストをこなしながらスモークなど複数ロールに対応できるフレックスプレイヤーが求められており、Infiltrator、Zaj、Smoke、Jerrwin、そしてTenZ氏らがトライアルに参加したとされています。
TenZ氏は、現在のVCTサーキットが創設されて以来、一貫してSentinelsのみでプレーしてきた北米シーンを代表するプレイヤー。約4年間にわたる現役時代を通じて北米トップクラスの実力を誇りながら約1年半前に現役を引退しており、今回が復帰への動きとなれば大きな話題となるのは間違いないでしょう。
thomas氏によると、TenZ氏の加入に際して最大の問題となっているのが、TenZ氏が持つスポンサー契約がRiotのポリシーに抵触する可能性があるという点です。SentinelsとTenZ氏双方の合意は取れているとされており、現時点ではRiotによる承認がおりるかどうかのみが加入の可否を左右する状況だと報じられています。もしRiotが承認しない場合、現時点でのSentinelsの第一候補はJerrwin選手になる見通しとのことですが、今後変動する可能性もあるとしています。
今回の報道をもとにしたSentinelsのロスターは以下の通りです。