「VALORANT Champions Paris」日本時間9月29日に行われたプレイオフにてTeam HereticsはPaper Rexに1-2で敗れ、ベスト6での敗退となりました。試合後、Team Hereticsのメンバーが記者会見で試合を振り返りました。
── BooとMiniBoo両選手に伺います。お二人が兄弟であること、同じチームでプレーしていることについては何度も質問されていると思います。トロントを含め、これまで一緒に戦ってきた時間を振り返って、今回のシリーズやその中での感情について改めて教えてください。
MiniBoo:負けたときのことを言えば、僕は感情的になりやすいので、彼(Boo)が落ち着かせてくれます。家に帰って時間があるときは、兄が声をかけて冷静にしてくれるんです。彼の方が経験も豊富で、感情のコントロールもできるので。試合中でも彼は僕だけじゃなく、チーム全員のお兄さんみたいな存在で、落ち着かせてくれるんです。
Boo:試合中は兄弟として特別扱いはしません。お互いにチームメイトの一人として平等に接しています。でも試合後や練習後、大会の外では、同じ夢を追いかけている兄弟として支え合えるのは本当に特別なことです。こうして兄弟でプレーできる人はそう多くないので、僕自身も幸せに思っています。

── neilzinhoコーチへ。PRX戦ではバインドとアセントを選びましたね。PRXは既に何度か使っているマップで、独特な成功を収めていました。そこでの対策の準備について教えてください。特にアセントでは接戦のラウンドやf0rsakeN選手のヨルのプレーなど、読むのが難しい場面も多かったと思います。
neilzinho:準備自体はしっかりしましたし、良い答えもいくつか持っていました。ただ、アセントは本当に細かい部分の差でした。トレードが遅れるなど、小さなミスが結果を分けたと思います。トップレベルではそういう小さな差が大きな違いになります。バインドでは最後のハーフで本当に良いプレーが出ましたし、選手たちが素晴らしかったと思います。
今日は対策というより、コミュニケーションや細部の精度が重要でした。アセントでも序盤は完全にコントロールできていたと思いますが、終盤のわずかな差が結果を変えました。
── チーム全員への質問です。今年1年を振り返って、ポジティブな収穫を挙げるとしたら何でしょうか?
neilzinho:私にとっては、EWCで優勝したことが一つの成果でした。ただそれ以上に誇らしいのは、選手たちの成長です。2年前はTier2にいた若い選手たちが、ここまで成長してきました。その過程では幾度もどん底の瞬間がありましたが、諦めずに日々立ち直ってきました。
ファンや周囲からの大きなプレッシャーの中で戦い続け、世界でも最も安定したチームの一つになったと思います。その「日々の粘り強さ」こそが、最も誇らしい部分です。

MiniBoo:僕にとってはChampionsに来てからの経験です。Parisでは本当にいい時間を過ごせました。ブートキャンプではこの2年間で最高の状態だったと思いますし、スタッフのみんなとも一緒に過ごせたのは楽しかったです。友達と良いホテルに泊まって、試合して、ご飯を食べて、一緒に過ごす…そんな時間がすごく楽しかったです。
── benjyfishy選手へ。MiniBoo選手が言っていたように、仲間や家族のように過ごした特別な瞬間があれば教えてください。
benjyfishy:一番の思い出はディズニーランドです。プレイオフ進出を決めた後に行きました。僕はジェットコースターなどの絶叫マシンが大好きで、1日中遊びました。最後には花火も見られて、とても良かったです。チーム全員で行ったんですが、Wo0tやMiniBooは絶叫マシンに乗ったことがなかったので、彼らを乗せて楽しんだのがとても楽しかったです。

── 今日の対戦相手のPRXで最も活躍していたと思う選手を挙げるとしたら誰ですか?
benjyfishy:難しい質問ですが、1人選ぶならf0rsakeNだと思います。彼はフランチャイズ参入以来ずっと安定していて、今日も素晴らしいプレーを見せていました。彼は素晴らしい選手だと思います。
── 今年1年を振り返って、個人として、そしてチームとしてどういう成果があったと思いますか?
Wo0t:チームとしては「レジリエンス(粘り強さ)」です。今年は勝つことも負けることも学んで、経験を積みました。個人としては、一貫性を保つこと、そして試合内外のあらゆる困難に対応し、集中を維持する方法を学びました。
── 試合中に感じたPRXの強み、そして逆に自分たちの弱みは何だったと思いますか?
neilzinho:PRXはチャンスを与えると必ずものにするチームです。選手個々が優れているだけでなく、チームワークも非常に良いと思います。僕たちはチャンスを与えすぎてしまい、それが弱点でした。勝てたマップではバランスを取れていたと思いますが、総合的に見れば彼らは世界で最も完成されたチームの一つです。長く同じコアで戦ってきた強さがあり、進化し続けています。今日は私たちのミスが多く、敗れるのも仕方ない部分があったと思います。