
「VCT 2024 CHINA Ascension」にて、パッチ9.04から登場した新エージェント「ヴァイス」が公式戦初登場となりました。

使用したのは、元SCARZのKr1stal選手が率いるXi Lai Gaming。アセントのいわゆるメタ構成からKAY/Oを除き、ヴァイスを入れた形となります。流行を見せているデッドロック構成と同様に、スパイク設置後のリテイクを防ぐ狙いがあるでしょうか。
ただ今回のケースは相手がノーセンチネル構成、かつヨル / ネオンの2デュエリストにハーバー / オーメンの2コントローラーということで、やや相性が悪かった印象です。2センチのため速い攻めを通せず、相手の人数をかけた守りに苦戦してスパイク設置もほとんど通りませんでした。
第9ラウンドは4v5状況ながら設置が通り、ヴァイスのアルティメット「スチールガーデン」を切ったうえ、ヘヴンからのリテイクを「シアー」で防ぐことができたものの、ZYGのリテイクを止めることはできませんでした。
なんとか3本取って後半へ繋ぎはしましたが、防衛サイドの1本目を落としては万事休す。そのまま3-13で敗れています。正直に言ってしまえば、ヴァイスの強みは特に感じられない一戦となってしまいました。
Episode9 Act2から新登場したヴァイスですが、ここまでの評判は決して良くありません。コンペティティブに関するデータを集計している「BLITZ」でも、ヴァイスのピック率は3.5-4.0%程度、勝率は48%台後半程度にとどまっています。まだプロシーンでの使用状況が分かっていないものの、このままでは何らかの強化が検討されそうです。