2023年にVALORANT部門を除く全部門を解散した「Evil Geniuses」ですが、そのフランチャイズリーグ出場枠を「FlyQuest」に売却することを検討していたと、Sheep Esportsのanonimotum氏が報じました。なお、両チームの取引はRiot Gamesによって阻止されたことも明らかになっています。
From winning #VALORANTChampions, to almost dropping out of the #VCT…
— Alejandro Gomis (@anonimotum) February 6, 2024
This is the story behind the slow decay of the Evil Geniuses 🇺🇸 and how FlyQuest 🇺🇸 almost joined the league.
Complete story on @Sheep_Esports ⬇️https://t.co/qt90h6FJ1n
VALORANT Champions優勝からVCTからの撤退寸前まで…。
これは、Evil Geniusesが徐々に衰退し、FlyQuestがリーグに参加しそうになった物語の背景です。
@anonimotum
「VALORANT Champions 2023」で優勝したEvil Geniusesですが、同チームは資金難によりロスターを放出する可能性があると報じられていました。チームは選手に対し、2023シーズンの3分の1となる給与カットを行うことを伝えたとされています。
さらに、チームは選手に高額なバイアウト料金を課しており、これを払うチームが現れなければ選手は給与カットに合意してチームに残留せざるを得ない状況だったとanonimotum氏は報じています。
同氏によると、EGはLeague of Legendsの北米リーグであるLCSの出場枠を600万ドル(約8.8億円)で売却した後、VCTを含むeスポーツからの完全撤退の道を模索し始めたとされています。EGはFlyQuestなど様々な関係者と交渉を開始し、EGのリーグ参加権だけでなく、ロスター全員の売却を検討していたと明かされています。
LCSでは出場枠の売却に成功したEGですが、Lチームのオーナーが参加権を所有し売却が可能であるLCSに対し、VCTではチームが4年契約を結ぶことで出場権を獲得しており、出場権の売却は認められていません。しかしながら、The Guardの出場枠G2 Esportsが獲得した前例があることから、両チームは売却が承認されると考えていたとされています。
両チームは契約に合意、Riotの契約の承認を残すのみとなっており、契約が承認されると考えていたFlyQuestは新ロスターのためのチーム施設やオフィスの確保を行っていたとされています。しかしながら、Riot Gamesは両チームの取引を阻止、EGがVCT出場を継続することとなったと報道されています。
関連リンク:The Unravelling of Evil Geniuses: How FlyQuest almost entered the VCT Americas.