VALORANTの公式Weiboアカウントは11月24日、VALORANTの中国サーバーにおいてチート使用でBANされたプレイヤー数を発表しました。
発表によると、中国で正式サービスが開始された2023年7月12日から11月19日に至るまで、チート使用によりBANされたアカウント数は152,000アカウント、メモリ・AIチートやDirect Memory Access(DMA、メモリ改ざんなどによりCPUを介さずにデータ転送を行うハードウェアチート)などを含むチートツールの総数は3,786種、チート利用によりハードウェアBANされたPCマシンの総数は43,521台(ネットカフェを除く)にのぼるとのこと。

投稿では、PC上でプログラムを実行する従来型のチートではなく、DMAによるハードウェアチートの手法と対策について言及。従来型に比べると自動検出が困難であるとする一方で、今後もDMAの動向を調査しながら継続的に対策を進めていくとのこと。
さらに、セキュリティチームにはDMAチートの調査、システム分析、検出・対策、システム構築を行う100人近くのメンバーが在籍していることを明かしており、現在出回っているあらゆる種類のチートをカバーすることができるとのこと。また、DMAの実行を妨害し無力化する新たなシステムを開発中であることを明かしています。
今年9月には、中国の地元警察とテンセントが共同で実施した1ヶ月にわたる捜査で、チートツールの開発者2名と関係者8名が逮捕されたことが報じられました。3,000万元(約6億円)の取引があったとみられています。
中国警察の調査に協力し、DMAを含むチートツールの調査や情報収集に積極的に取り組んでいくとのこと。チーターと開発チームの”イタチごっこ”が続く状況ですが、対策に終止符が打たれる日は来るのでしょうか。

