
インドネシアのプロゲーミングチーム「Rex Regum Qeon」は10月9日、2023年の「VCT PACIFIC League」に向けたロスターを発表しました。
同チームにより発表された選手は以下の通りです。
RRQは2013年に設立され、Mobile LegendsやPUBG Mobileなどのモバイル部門で世界的に活躍。公式インスタグラムのフォロワー数は440万人を超えており、東南アジアで高い人気を誇っています。チームからは先月、VALORANT部門のトライアウトを実施していることが発表されていました。
今回発表されたメンバーは今年RRQの一員として活動してきた選手が4人続投となり、新たにChampionsで活躍を見せたtehbotol選手、Bren Esportsに所属していたEJAY選手が加わっています。Riot Gamesの規約によると各チームは10月15日までに初期のロスターを提出する必要があり、その後2023年2月1日まで変更が許可されていますが、同チームは今回のツイートを「最終発表」としており中心メンバーは決定しているものと思われます。
この発表に対し、インドネシアを中心としたコミュニティは反発。その理由としては、同チームのオーナーがインドネシア選手を中心としたロスターを目指すと言及していたにも関わらず、実現しなかったことがまず挙げられます。フィリピンからはTeam Secretも同国の選手を中心に参戦するとみられる一方、インドネシアを代表するチームはいまのところ存在しません。
また、発表された選手のうち世界大会の経験を持つのがtehbotol選手のみであったことも反発を買っています。トライアウトにはBMEから他に2名、ONIC Gから3名が参加しており、インドネシアの強豪選手を中心としたロスターが本命視されていました。今回続投が決まったRRQのメンバーは直近の国内大会を制したものの、Stage2のAPAC予選ではグループステージで敗退するなど苦戦が続いており、実績の少ないメンバーで来年どこまで結果を残せるのか、コミュニティからは不安の声が高まっています。
最後に発表されたtehbotol選手の加入に際し、「彼のヴァイパーとフェイドに注意してください」と紹介したことも火に油を注ぎました。トライアウトで登場していた可能性はありますが、同選手はこれまでの大会でフェイドを使用した経験がありません。
いち早く来年度のロスターを発表したものの、多くの反発を買ったRRQ。今後どのような発表とパフォーマンスを見せるのか、注目が集まります。