
「VALORANT Champions 2022」出場最後の一枠をかけた戦いである「VCT 2022 East Asia Last Chance Qualifier」にて、Crazy RaccoonがDWG KIAに2-1、NORTHEPTIONがKONEに2-0でそれぞれ勝利を収め、アッパーブラケット準決勝に駒を進めました。
8月11日16時より行われるアッパーブラケット準決勝では、今大会初出場ながら優勝候補と言われる「EDward Gaming」vs 日本代表「REJECT」、「Crazy Raccoon」vs「NORTHEPTION」の日本代表同士による対戦が予定されています。
LCQの次戦は明日10日16時より、ローワーブラケット1stラウンドにて「On Sla2ers」vs「Maru Gaming」、「DWG KIA」vs「KONE」の試合が行われます。

今大会優勝候補と言われている韓国強豪・DWG KIA(以下、DK)と日本代表・Crazy Raccoon(以下、CR)の注目の初戦。第1マップのアセントでは、オペレーターで強気な位置取りを続けるDK T3xtureとallowのチェンバーの活躍などに阻まれ、7-13で敗北。勝利で勢い付けたいCRにとってはやや苦しい立ち上がりとなりました。
第2マップのバインドではヴァイパーを使うrionが試合序盤から躍動、お互いバイラウンドの重要な局面・第6ラウンドでは1on2クラッチを決めるなど、チームを勢いづける好プレーを連発します。DKも中盤、4本連取で追い上げを見せますが、後半戦もCRが個々の撃ち合いの強さ・連携などでDKを上回り、13-7で見事勝利を収めました。この試合、rionはコントローラーながらも25キル、ACS344で猛威を記録しています。
続くスプリットでは序盤、エコラウンドのDKにラウンド取得を許すなど不穏な立ち上がりに。DKはIGZISTからレンタル移籍中のLakiaの強力なフィジカルを軸にラウンドを重ねていきます。5-7で折り返した後半戦、マウスパッドを変更して調子が上がったというレイズ・Meiyが28キルの活躍を見せ、CRが14-12で大接戦を制しました。
| チーム名 | 試合結果 | チーム名 |
|---|---|---|
| Crazy Raccoon | 2-1 アセント 7-13 バインド 13-7 スプリット 14-12 | DWG KIA |



ーーまずは初戦突破、おめでとうございます!
CR一同:ありがとうございます。
ーーMeiy選手、初戦でかなりプレッシャーもあったと思いますが、振り返ってみていかがでしょうか。
Meiy選手:自分の一戦目と二戦目のパフォーマンスがあまり上がらなくて、三戦目にマウスパッドを変更して「やっぱこれだ」って感じで(笑)。
ーー続いてneth選手、去年のChampions以来の久々の国際戦の感触としてはいかがでしょうか。
neth選手:ブートキャンプでもなく自分の家からなので、国際戦なんですけどあまり緊張はせずにリラックスしてプレーできました。
ーー久々の公式戦ということもあり、第1マップでは少し硬さというのも見られましたが、第2マップ、第3マップに行くにつれてチームの雰囲気というのはどういう風に変わっていきましたか。
neth選手:最初は自分を含め皆硬かったんですけど、バインドで勝ってからいつも通りの実力をぶつけられたので、段々勝っていくにつれて皆の緊張もほぐれていって良かったと思います。
ーーrion選手、試合お疲れさまでした。前回のStage2 JAPANでは本当に悔しい思いをされたと思うのですが、あそこからチームとしてrion選手個人として、どういったところを取り組んできましたか?
rion選手:元々僕らが目標にしているのがChampionsなので、「あそこで終わっていられない」ということですぐ練習に取り組みましたね。
ーーチームとしての変化はどういったところにありますか?
rion選手:SSA終わってからも色々な構成を試していて、皆自分の担当するキャラクターを変えてみてというのもあったんですけど、そういうのでやりたいことややって欲しいことを折り返してもっとやりやすくなった部分はありますね。
ーーAstell選手、IGLという視点から見て、対戦相手のDWG KIAはどのような印象でしたか?
Astell選手:DWG KIAとはスクリムも沢山してきたのですが、バランスが良いというか、強気で行くときには強気で行って、ゆっくりするときはゆっくりで、色んなことができるチームだと思っています。特にデュエリスト専のT3xture選手が1Killを取りに一人でピークしてくる動きが多いので、そういった所からケアをしながらプレーしました。
ーー非常に強力なチームでしたが、そこに勝利できたというのは自信に繋がりますか?
Astell選手:そうですね。CR以外ではDWG KIAが一番優勝に近いんじゃないかなと僕個人的に考えていたのですが、そのDWG KIAを初戦で潰せて嬉しいです。
ーー最後に、popogachi選手。次控えているアッパーブラケット2回戦ですが、この後控えているNORTHEPTION vs KONEの勝者ということになりますが、次の試合に向けての意気込み、そして応援してくれているファンの皆様へ一言をお願いします。
popogachi選手:どっちが上がってくるか分からないですけど、SSAでNORTHEPTIONに負けて凄い悔しい思いをしたので、NORTHEPTIONが上がってきたらボコボコにするし、KONEが上がってきても倒すので、よろしくお願いします!
公式大会では初のお披露目となる日本対中国との注目の対戦カード。第1マップのヘイヴンでは、アタッカースタートのNTHが序盤から丁寧なセット・緩急をつけた攻めでKONEを圧倒する展開が続き、気づけばラウンド状況は5-0に。ここで堪らずKONEもタイムアウトを切りますが、依然としてKONEはNTHのアグレッシブなスタイルに対応できず、13-1の大差でNTHが勝利を収めました。
続くスプリットでは、先ほどの試合とは打って変わって拮抗した前半戦となりました。7-5で折り返した後半戦、チェンバー・Meteorの鮮やかなマーシャル4キルの好プレーなどもあり、NTHの勢いが傾いてきます。その後も調子の上がってきたMeteor、Derialyが猛威をふるい、初対戦となった中国・KONE相手に2-0で見事ストレート勝利を収めました。
| チーム名 | 試合結果 | チーム名 |
|---|---|---|
| NORTHEPTION | 2-0 ヘイヴン 13-1 スプリット 13-7 | KONE |


ーーNORTHEPTIONの皆さん、お疲れ様です!
NTH一同:お疲れ様です。
ーーまずはxnfri選手、圧倒的な勝利でしたがこの初戦を振り返ってみていかがでしょうか。
xnfri選手:とりあえず本当に勝ててよかったなという気持ちだけですね。
ーー今回のLCQは中国チームが入ってきた初めての大会でした。LCQに参加しているチームの中で、NORTHEPTIONのみがMastersに進出しているということで、立ち位置的にはNORTHEPTIONが一番高い位置ではあるのですが、未知数の中国チームということで不安要素も沢山あったと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか?
xnfri選手:中国チームとは練習試合・スクリムを多く行ってきたので、そこまで脅威ではなかったのですが、AIMは本当に強いので勝てて良かったです。
ーーDerialy選手、本番の試合の場でKONEを戦ってみた印象はいかがでしたか?
Derialy選手:正直フィジカルとかAIMで押されるかなと思っていたんですけど、全然そんなことはなく撃ち勝てちゃうなという印象でしたね。
ーーJoXJo選手、Mastersに一度出場してから準備期間というのは他のチームに比べて少なかったと思いますが、どのような練習を積んでこられましたか?
JoXJo選手:もちろん私たちはMastersに出場したため、練習量は少なかったと思うのですが、その分Mastersでの経験値があるので練習量は少なくてもその分私達が上手に出来たと思います。
ーーかなり対応力の高さという所が目立っていましたが、相手チームのアクションに対しての対応の案をを一番最初に出すのは誰でしょうか?
JoXJo選手:私がIGLなので、相手の動きや味方のコールを聞きながらその情報をもとに、次の対策や対応をどうすればいいのか、最初は私が案を出す感じです。
ーー第2マップのスプリットでMeteor選手が強すぎて我々もビックリしていたのですが、自分のプレーを振り返ってみていかがでしたか?
Meteor選手:スプリットは特に自分でも上手にプレー出来たと思います。ヘイヴンでは成績が一番下だったので、その分スプリットでは頑張ろうと思いました。
ーーBlackWiz選手、初戦を突破して、応援してくれているファンの皆様への一言、そして続く第2戦目はCrazy Raccoon戦です。試合への意気込みをお願いします。
BlackWiz選手:LCQの初戦、応援してくだった皆さん、ありがとうございました。2-0という快勝で終われたのでファンの皆さんに良い所が見せられたのかなと思います。次はVCTから数えて何回目になるか分からないCRとの対戦なんですけど、次もしっかり勝ってこの後に駒を進めたいと思っています。次も応援よろしくお願いします。
