世界初のフルオーダーメイドマウス『Type DELTA』がNitro Factory-deivceより登場。10月31日まで限定価格でクラウドファンディングを実施中
オーダーメイドマウスの開発を手掛ける日本発ブランド「Nitro Factory-deivce」より、世界初のフルオーダーメイドマウス『Type DELTA』が発表されました。本製品では現在、2021年10月31日までプロジェクトのクラウドファンディングが実施中です。
「市販品で自分の理想を追い求めるのには限界があるのでは?」という思いがきっかけで立ち上げられた日本発のブランド「Nitro Factory-deivce」の第一弾プロダクトとして発表された『Type DELTA』 では、ボディの形状、クリック感、センサーの位置、無線/有線、LODの長さetc..など、マウスのあらゆる要素をカスタマイズ可能。それぞれのプレイヤーの手の大きさと形、持ち方に合った特別仕様のマウスをオーダーすることができます。
また、形状決定には実物大の模型「クレイモデル」を使用しているため、ユーザーが実際に手にとって事前に使用感を確かめることができます(クレイモデルは郵送で手元に届きます)。このフローによって、ユーザーが納得できるまで理想の形を追求することが可能になっています。
- スイッチの種類から重心の位置まで、さまざまな項目から細かく形状・パーツを指定することが可能
- それぞれのオーダーごとに製品設計を行い、ユーザーが納得できるまで理想の”カタチ”を追求
- ユーザー自身が製作に参加するからこそ生まれる「マウスの形」「納得感」「オリジナル感」
- デザインの明確なビジョンがなくても、要望などを伝えることでデザイナーからの提案を受けることが可能
- 仕様書をもとに作成されたクレイモデル(実物大の模型)を実際に手にとり、事前に使用感をチェック&調整可能
- 搭載パーツには市販のゲーミングマウスで採用されている信頼性の高い部品を使用
- マウスシェルの成型には、車の部品などでも使用されている工業用3Dプリンターを使用。材質にはナイロン樹脂を使用し、十分な強度と微細さを兼備
- 海外への発送にも対応(日本、アメリカ、EU、EFTA、トルコ)
- 故障や製品のアップデートは永久に有償保証で対応
- クラウドファンディングで受注した全てのオーダーは目標金額に達していなくても製作&納品
Type DELTAは、現在クラウドファンディングサイト「indiegogo」にて2021年10月31日(日)まで支援を受付中。クラウドファンディングでは通常価格より約8%引きの限定価格で購入が可能です。
ゲーミングマウス選びでお悩みの方はぜひこの機会に、完全オーダーメイドマウス『Type DELTA』で自分だけの理想のマウスを手に入れてみてはいかがでしょうか。
Nitro Factory-deivce 公式HP:https://shop.nitro-factory.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nucki_t
デザインサンプル
世界初の完全オーダーメイドマウス『Type DELTA』
『Type DELTA』の最大の特徴は、形状カスタマイズと幅広いパーツカスタマイズ性にあるといえるでしょう。
Type DELTAのオーダーメイドマウスは、単にサイズを変更したり、予め用意されたモジュールを組み合わせるのではなく、デザイナーとの綿密なやり取りを経て、0から生み出される全く新しいマウスです。
オーダーメイドで作られた自分の手の形にぴったりと合うマウスは、より安定したプレイと繊細なエイムを可能にします。
- マウスの形状やサイズのカスタマイズ
- スイッチやホイール,ソール,リフトオブディスタンス,等々
- 色や表面塗装の選択
- 有償の永久保証
- 左利きの人や特別な形状の要望にも対応
また、製品仕上がりのイメージを伝える際には、現在使っているマウスをベースに部分的に改良を加えたり、さらには下記ツイートのように、マウスの右側をEC、左側をGPROのようにするといったようなオーダーにも対応しています。もちろん、一から完全にオリジナルのマウスを作り上げることも可能です。
作る側としてはこのようなオーダーはめちゃくちゃ把握しやすいです😍
— nucki │ Nitro Factory-devices【公式】 (@nucki_t) October 22, 2021
そして問題なく製作できます💪
もちろん詳細が決まっていなくても なんとなくこういうのが良い という場合に対応できるような仕組みにしていく予定です https://t.co/E7sgGP5zPS
豊富なパーツカスタマイズ
『TypeDELTA』は、以下の様々なカスタマイズ項目から自分に合った理想の形状とパーツでマウスをオーダーすることができます。
カスタマイズ出来るところが多すぎて何を選べばいいかわからないという方は、Nitro Factory-devicesが標準オプションを定めてくれるので、特定のパーツに特にこだわりがないという方はそちらを利用するといいでしょう。
- 形状
- 自分好みの理想的な形をオーダーすることが可能
- 表面塗装
- 光沢とマットの2種類、基本色はホワイトとブラックの2種類。他の色&模様は別途追加料金
- 無線/有線
- 有線には非常に柔らかい素材のパラコードを使用
- 交換可能な5種類のスイッチ
- クリック感の異なる OMRON/HUANO/GM/ZIPPY/C&K の5種類のスイッチを用意
- サイドボタンの位置&幅
- メインボタンの傾き
- パームアークの形状
- リストアーチの形状
- フィンガーレスト
- 重量/重心の位置
- センサーポジションの調整
- Front/Mid/Rearで調整可能
- 調整可能なリフトオフディスタンス
- 0.1mm単位で調整可能
- ホイールリングの材質&表面模様
- 材質:シリコン/ゴム/プラスチック
- 模様:フラット/つぶつぶ/細かいボーダー/太いボーダー
- 3種類のホイールエンコーダ
- 3種類のマウスソール形状&2種類のソール材
- 形状:全面ソール/ツーピースタイプ/フォーピースタイプ
- 素材:PTFE/UHPE
スイッチ
TypeDELTAでは、GM/ HUANO/ OMRON/ ZIPPY/ C&Kの5種類のスイッチを用意。
5箇所のボタンそれぞれに別々のスイッチを搭載することができます(標準オプションはOMRON製)。
サイドボタン
手のサイズやマウスの持ち方に合わせて、サイドボタンの位置を自分の押しやすいポジションに配置することが可能。
サイドボタンの細かい位置はクレイモデルの際に決定します。
カスタマイズ可能な項目が多いため、難しく感じる方もいるかも知れません。もし相談していただければ、お客様の要望に沿う形で私たちからご提案することもできます。
また、標準オプションを選択いただいても機能的に他の部品よりも劣るということはございませんので、特にこだわりがないパーツに関しましては、標準オプションをお選びください。もちろんお客様自身でカスタマイズにこだわることもできます。
– NitroFactory
クラウドファンディング終了後の注文受付に関してのお知らせ
現在、Nitro Factory-deivceでは『Type DELTA』のクラウドファンディングが2021年10月31日まで実施されており、通常価格より約8%ほど安く購入することが可能です。クラウドファンディング終了後の11月1日からはNitro Factory-deivceのWebサイトにて注文受付が開始されます。
※クラウドファンディングとWeb注文で提供されるサービス内容に差はありません。
販売価格について
有線オーダーメイドマウス:クラウドファンディング特別価格:41,440円 ➡ 44,860円 (WEBページにて通常価格で受注)
無線オーダーメイドマウス:クラウドファンディング特別価格:45,160円 ➡ 48,860円 (WEBページにて通常価格で受注)
その他のオプション類もクラウドファンディング特別価格から通常価格になります。
※有線・無線ともに税込価格
納期について
製品の発送に関しては、クラウドファンディング・Web注文(2021年11月1日~2022年3月31日の間の注文)ともに2022年5月の発送を予定しております。
なお、仕様書を作るためのやり取りやモックアップ作成のやり取りなど、前もって取り組むことができるものに関しては、2022年3月より前に行う予定です。
現在、予定していたよりも開発がスムーズに進んでいるということ、また注文受付の期間を延長してほしいというお客様のご意見を実際に頂いていたため、このように判断いたしました。クラウドファンディングで受注した全てのオーダーは目標金額に達していなくても製作&納品いたしますのでご安心ください。
– NitroFactory事業責任者 大貫泰成(taisei onuki)
開発ストーリー
今回、クラウドファンディングでプロジェクトを始めた理由について
私自身、ゲーム中にエイム時の目の使い方やマウスの持ち方を考えるのが好きで色々なマウスを試して楽しんできました。しかし、市場に出回っているほとんどのタイプのマウスを購入し尽くしたあたりで「市販品で自分の理想を追い求めるのには限界があるのでは?」という思いに至りました。そこで、「自分の理想のエイムを追い求めるにはオーダーメイドマウスしかない!」と思ったことがキッカケです。
しかし、webで色々と検索してもオーダーメイドマウスを製作している企業や個人の方は見つかりませんでした。そもそも、オーダーメイドマウスを欲しがるような人は全体からすればかなりコアな層で、市場も狭いです。eSportsが流行っていて、発売さえすれば一定数の商品が売れる状況で、OEM工場さえ見つかれば短い準備期間と低い初期費用でゲーミングマウスを量産販売できるのに、わざわざオーダーメイド特有の需要に合わせて新しく基板を開発したりオーダーメイドのサービス全体を設計する手間を払う様な事業者は当然いません。ましてや今回のような形状から何から全部をカスタマイズできるものを作ろうとすれば開発だけでもかなりの時間と手間がかかります。やはり、誰もやらないのにはそういった理由があるワケです。そこで、その日からなんとか自分で自分の理想のマウスを作る方法を日々考えるようになりました。
私の仕事は機械設計や生産技術開発で、分野的にはそこまで異業種への挑戦という訳ではなかったのが幸いでした。マウスの製作を意識し始めてから普段の仕事の中で「これは使えそうだな」とか「これはコストがかかりすぎて無理かも」といったことを考えていくうちに、マウスの制作に必要な色々なパーツが一つずつ揃っていきました。普段ゲームをする仲間内でも色々と意見を交換して、つい1ヶ月前に試作品第一号が完成しました。やはり、オーダーメイドなだけあってエイムする時の感覚は頭一つ抜けて他のマウスとは違いました。自分の腕の動きに対してのレスポンスが良く、無駄な力も入らずに安定していて、「これは作って良かったな」と感動しました。また、制作の過程や、完成品をsnsに上げていくうちに少しずつ反響をいただいて、幸いにも「自分も欲しい!」といった声をたくさんいただくことができました。そういった声を聞いてからは、「やはり自分以外にも欲しい人がいるのか」と思い、オーダーメイドマウスをいかにして自分以外の人に届けることができるかに考えをシフトしました。
自分以外の人に届けることを考えてからは、当時私がメインで顔を出していたfpsのコミュニティでサービスをつくったりするのが得意そうな仲間を半ば強引に引き込んで、合宿のような形でオーダーメイド全体のフローなどをつくっていきました。はじめは秋葉原で実際に会って注文を受けようと思っていたのですが、それでは東京以外の人には届けられないので、ゲーム仲間やゲーム仲間づてでテスターを紹介をしてもらって試行錯誤し、粘土でできたモックアップを郵送でやりとりするという方法をベースとするオーダーメイドのフローを完成させました。手形を採寸するという方法ももちろん考えたのですが、単に手の大きさに合わせてサイズを変えるだけではダメで、持ち方によっては手とマウスが触れる部分が異なってくるため、マウスの持ち方も考慮した形状にしなければユーザーにとって最適な形状にならないのではないかと思い、そのようなフローにしました。
さらに、このフローはオーダーメイドとして非常に重要な要素が組み込まれています。それは”ユーザー自身がプロダクト製作に関わる”ということです。郵送されたモックアップを実際に自分の目と手で確認してモックアップを調整するからこそ、完成品を使用した時の”納得感”や世界に1つだけのものという”特別感”といった、オーダーメイドならではの体験をユーザーに届けられると考えています。自分が本当に納得のできるデバイスを使うからこそ生まれるゲームプレイング
の”自信”や、ますますゲームが楽しくなる”ワクワク感”を、1ゲーマーとしても大事にしたいと思っています。フローが完成してからはサービスの設計を詰めながら、金融機関へ話をしにいったりして資金を集めながら、9月中にはリリースするというデッドラインを設けてクラウドファンディングの準備を急ピッチで行いました。
クラウドファンディングの準備が始まってからは、同じ志をもった人に出会って協力していただいたり、毎回snsで情報を更新する度に反応をくれる方がいらっしゃったり、仲間内での対立といったよくあるアレも繰り返して、忙しいけどなかなか楽しませていただいた毎日でした。今回、無事にクラウドファンディングをリリースできたのはこのオーダーメイドマウスのプロジェクトをきっかけに出会えてた方々のおかげだと思っています。心から感謝します。
– NitroFactory事業責任者 大貫泰成(taisei onuki)
ご注文&オーダーメイドの流れ
プレオーダーはクラウドファンディングサイト(Indiegogo)より承っております。クラウドファンディングのプロジェクト期間が終了しましたら、当社からオーダーメイドのご案内をお送りいたします。
この段階では、使用するスイッチやマウスの形状などといった、どのようなマウスを作るか、ということを決める仕様書を作成していきます。この際に現在使用しているマウスの改善点をお聞かせいただければ、より具体的に仕様書を作ることができます。例えば、右側が〇〇、左側が△△のような形状にする、◻◻の全長を短くする、✕✕のお尻を低くする、などです。
その他の特殊な形状についても、なるべく実現に向けての開発をしますので、ご相談ください。仕様書作成に必要なフォームやご相談はこちらで全てご用意/サポートさせていただきますので、ご安心ください。
①の段階で作成したオーダーメイドマウスの仕様書に基づいて、お客様が希望するマウスの形状をクレイ(造形用粘土)を使い、当社でマウスのモデルをお作りいたします。造形後のクレイモデルを一度3Dスキャナーでスキャンし、その3Dデータをお客様に確認していただいてから、お客様の元へクレイモデルを発送いたします。
なお、送料はパッケージに含まれておりますので、新たに料金が発生することはございません。
当社で作成したクレイモデルを手にとって確認していただきます。マウスを使うときのように握ってみたり、左右に振ってみたりすることで、そのマウスの形状がお客様に合っていることを確かめてください。
クレイは簡単に削ったり盛ったりすることができます。形状を微調整できるツールも一緒にお送りしますので、もし細かく調整したい箇所が見つかりましたら、ご自身で微調整をすることができます。調整が終わり、形状に納得いただけましたら、当社へクレイモデルとツールを返送していただきます。
返送に必要な書類や手引きはあらかじめご用意しておきますので、ご安心ください。こちらも送料はパッケージに含まれておりますので追加料金はございません。
お客様に確認していただいたクレイモデルをもとにオーダーメイドマウスを作成していきます。3Dスキャナー&3Dプリンターを使用し、マウスのシェルを形成します。
その後、塗装やスイッチやホイールなどのパーツを組み込み、動作テストを行います。
検品を行ったあと、オーダーメイドマウスを納品いたします。
世界に一つだけしかない、あなただけのゲーミングマウスで、より一層のゲーム体験をお楽しみください。
納期について
納期は仕様書作成から納品までおよそ2ヶ月程度となります。※部品や資材の調達等の理由で納期が遅れることがございます。
なお、クラウドファンディングでのプレオーダーの納品につきましては、クラウドファンディングのサイトページにスケジュールを掲載しておりますので、そちらを御覧ください。
保証などについて
Nitro Factory-devicesでは、初期不良以外のすべての故障や製品のアップデートに永久に有償保証で対応いたします。
お手元に届いたクレイモデルをご確認いただいた後に、全く別の新しい形でオーダーされる場合には別途料金で対応することが可能です。また製品使用後にセンサーの位置を変えたり、スイッチの位置を変えるといった一部パーツの変更にも対応しております。
お客様と長期的な関係を築いていきたいと考えておりますので、他にもご希望があればそれを実現する方向で尽力したいというのがNitro Factory-devicesの姿勢です。
クラウドファンディングの説明
Nitro Factory-devicesでは、目標額に達しなくてもプロジェクト企画者は資金を受け取ることが出来る「FlexibleGoal」という方式をとっているため、受注したすべてのオーダーは製作&納品いたします。
Indiegogoではご注文の際に記入エラーが発生することがありますので、もし困ったことがありましたらTwitterまたはメール等にてお気軽にご相談いただければと思います。
また、Nitro Factory-devicesの公式Twitter及びHPでは、2週間に一回以上の頻度で活動報告や開発状況などを積極的に発信してまいります。この他にも、製品の製造の前段階で出来ること、たとえば仕様書の作成やクレイモデルの作成などは2022年3月より前に行っていきます。
オーダーメイドという性質上、どうしても高価なものにはなってしまいますが、世界に一つだけの特別仕様のマウスを必ず手に入れることができますので、どうかこの機会にチャレンジしていただければと思います。
皆様に最高のゲーミングマウスをお届けできるよう、全身全霊を尽くしてお作りさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Nitro Factory-deivce 公式HP:https://shop.nitro-factory.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nucki_t